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  3. おしゃれな人の、おいしいはなし。#09 大瀧 由佳子

    おしゃれな人の、

    おいしいはなし。

    おしゃれな人の、おいしいはなし。

    日常生活に密接に関わる“食”。
    おしゃれなあの人は
    どんなものを選び、食べているの?
    食を通じたライフスタイルや、
    こっそり聞いた「おいしいはなし」をお届けします。

    (FLW海外事業/台湾事業
    ブランド開発)

    #

    09

    大瀧 由佳子

    生活の基本である衣食住。ベイクルーズでは、日々の暮らしに軽やかなたのしみを見つけてもらいたいという思いから、
    ライフスタイルにまつわるさまざまなシーンの提案をしています。
    この特集では「食」にフォーカス。おしゃれなあの人が、どんなものを選び、食べているのか教えてもらいます。
    忘れられない思い出の味、偏愛している食べもの、ほんとうはひみつにしたいアレンジレシピ。
    ここだけの「おいしいはなし」を、じっくりあじわってみてください。

    FLW海外事業/台湾事業/ブランド開発

    大瀧 由佳子

    FLIPPER'S/J.S. FOODIESの海外ライセンス事業・eggsult/Luke's robsterの米国本国とのやり取りなど担当
    Instagram:@tairon0321

    OISHII OMOIDE

    TOPIC

    01

    キャロットケーキ

    小さいときから大好き。お店や作る人によって、スパイスの量や入れる具材が違うところも、また面白いんです。自分で作るようになってから、ものすごいカロリーだなと気づきましたが、ニンジンを入れることで、少しだけ罪悪感が薄れます。特に思い入れがあるのは、東京アメリカンクラブのキャロットケーキ。最近は日本でも食べられるところが増えてきて、メニューにあると必ずチェックせずにはいられません。昔、お客様に教わったパイナップル入りのレシピがお気に入りで、時々自分で作ったりもしています。

    #美味しい思い出

    DAIDOKORONO AIBOU

    TOPIC

    02

    MY包丁とはさみ

    10年前くらい前、前職のカフェで働いていたときに購入した包丁と、釣りで使用するはさみ。釣りが趣味なので(父親が釣り好きで、小さいときからときどき一緒に、最近も月に一度は行っています)、毎週自分や父親が釣った魚をさばくのに重宝しているアイテム。アジ、サバ、太刀魚、イカ、アマダイなどなど、毎週末何かしらさばいています。

    #台所の相棒

    OYATSU NO JIKAN

    TOPIC

    03

    ふたばの名代豆餅

    おいしいものに目がなく、特に和菓子が大好き。「ふたば」の豆餅は、京都へ訪れる際に必ず買うようにしています。なんと言っても、豆の固さと塩加減が絶妙。、特に秋限定の栗の豆餅は、感動するおいしさ。。買った直後に、その場でまず一個食べるのが最高です。

    #おやつの時間

    SPOT

    好きなお店

    寧夏夜市

    台湾に行ったときは必ず行く場所。何を食べてもおいしいですが、特に飯糰(ファントァン)という台湾おにぎりや花生捲冰淇淋(フアシェンジュエン・ビンチーリン)というピーナツのヌガーと香菜の入ったクレープは毎回食べます。祖父が台湾育ちだったこともあり、コロナが流行する前は3か月に1回くらいの頻度で、暇を見つけては台湾へ行っていました。しばらく足を運べない時期が続きましたが、昨年9月に渡航規制解除になり、初めて出張でも台湾へ渡航する機会が。約3年ぶりでしたが、変わらず台湾の人は優しく、食べものも絶品でした。

    FOOD

    好きな食べ物

    麺線

    好きな食べ物が多すぎて、ひとつだけ選ぶのはなかなか難しいのですが、強いて挙げるとしたら台湾の「麺線」。魚のだしがきいたとろみのあるスープに、煮込んでも伸びないそうめんみたいな麺が入ったものです。具が入っていなくても十分おいしいけれど、個人的にはモツが入ったものが大好き。あまり日本では見かけなかったのですが、2年ほど前から日本でも食べられるお店が増えてきたよう。インスタントの麺線が日本で発売されたとき、私としてはかなりのビックニュースでした。

    ORIGINAL

    私だけのアレンジ

    地元の人がよく行く
    お店を選ぶ

    海外へ行ったときは、必ず地元の人のおすすめを聞くようにしています。先日シンガポールに行った際には、地元の人気のスイーツショップ「阿秋甜品」にて、後ろに並んでいる人におすすめを聞こうと思い話しかけたところ、意気投合し、その場で友達になりました。写真はまさに、そのとき意気投合した女性と一緒に楊枝甘露(ヨンジーガムロ)を食べたときの様子。彼女は台湾のJ.S. FOODIES/FLIPPER'Sにも行ったことがあるそうで、「お互いの国に行ったときには会おう」と約束して帰りました。こういう出会いをつないでくれるのが食べ物だな、と思ったエピソードです。

    BAYCREW’S FOOD RELATED LINK ・

    TEXT BY MEGUMI HIRAI