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  3. おしゃれな人の、おいしいはなし。#07 松尾 典子

    おしゃれな人の、

    おいしいはなし。

    おしゃれな人の、おいしいはなし。

    日常生活に密接に関わる“食”。
    おしゃれなあの人は
    どんなものを選び、食べているの?
    食を通じたライフスタイルや、
    こっそり聞いた「おいしいはなし」をお届けします。

    (J.S. pancake cafe
    マークイズみなとみらい
    store manager)

    #

    07

    松尾 典子

    生活の基本である衣食住。ベイクルーズでは、日々の暮らしに軽やかなたのしみを見つけてもらいたいという思いから、
    ライフスタイルにまつわるさまざまなシーンの提案をしています。
    この特集では「食」にフォーカス。おしゃれなあの人が、どんなものを選び、食べているのか教えてもらいます。
    忘れられない思い出の味、偏愛している食べもの、ほんとうはひみつにしたいアレンジレシピ。
    ここだけの「おいしいはなし」を、じっくりあじわってみてください。

    J.S. pancake cafe マークイズみなとみらい
    store manager

    松尾 典子

    j.s. pancake cafe のショップマネージメント。
    Roasted Coffee 、j.s.pancake cafe メニュー開発。
    パティシエとしてレセプションパーティーやウェディングパーティーのケータリングスイーツの製作など。

    BAYCREWS FOOD MARCHE
    (J.S. PANCAKE CAFE) :web store
    J.S. PANCAKE CAFE Instagram
    CATERING

    OISHII OMOIDE

    TOPIC

    01

    非日常感を体験できる、
    「maker」の料理

    京都旅で特に記憶に残っているのが、京丹後の無農薬野菜とスパイス、ハーブを使った「maker」で食べたランチ。古道具が並ぶ店内の中央には、ご主人の手作りという大きなシェアテーブルあり、その場にいる全員で食事をしているような感覚に。アンティークのお皿に盛りつけられ、スパイスとハーブをふんだんに使った独創的なお料理には、普段のごはんとは違う特別さが感じられ、心も満たされるひとときでした。

    #美味しい思い出

    DAIDOKORONO AIBOU

    TOPIC

    02

    ガラスの食器や花器たち

    繊細でいて力強く、何を乗せても料理を美しく見せてくれるガラスの食器を、ついつい集めてしまいます。最近仲間入りしたのは、蠣崎マコトさんのバタフライカップ。すべて手作りで、ひとつひとつ表情が異なるので、じっくり吟味して自分の手に馴染むものを選びました。お気に入りの食器に、どんな料理を乗せるかを考える時間もまた、たのしいんです。

    #台所の相棒

    OSHAMESHI GA TABETAI

    TOPIC

    03

    クリスマスを華やかに迎えるための、
    トラディショナルフルーツケーキ

    クリスマスの時期にしか作らない、特別なフルーツケーキ。ラム酒に漬け込んだドライフルーツや、刻んだナッツを生地にたっぷりと混ぜ込み、時間をかけてゆっくりと焼き上げます。仕上げに雪に見立てたアイシングをかけてスパイスやハーブを飾る時は、クリスマスツリーにオーナメントを飾る時と似ていて、自然とわくわくします。今年よもく頑張ったね、とお互いを褒め合いながらみんなで食べるのが大好きです。

    #おしゃメシが食べたい

    SPOT

    好きなお店

    南青山 buik

    小さな階段を下りて店内に入ると、素朴ながらそのフォルムを見れば細かなこだわりを感じる焼き菓子やケーキが並ぶお店。店員さんの丁寧な説明を聞くと、あれもこれも欲しくなり、毎回たくさん買い込んでしまいがち。お菓子だけでなく、色鮮やかな野菜がたっぷり入ったキッシュやデリは、どれも心を込めて作られているのが分かります。食べると力が湧く気がして、パワーチャージしたい時に食べに行きます。

    FOOD

    好きな食べ物

    季節の果物やスパイスのジャム

    普段、必ず家にはストックするようにしている、果物のジャム。思い返せば、小さい頃に母親が作ってくれたいちごジャムが、私のお菓子作りの原点のような気がします。母はときどき、実家の庭で採れた季節の果物をふんだんに使って、お手製のジャムを作ってくれていました。都内に住む今となっては、日常的に採れたての果物のジャムがあじわえるなんて、贅沢な体験だったなと思います。
    最近では、スパイスやハーブを使ったジャムが並ぶ「tea and treats」で気になったジャムを買っています。、毎朝のトーストに使うのはもちろんのこと、ケーキやビスケットにサンドしたり、料理の味付けに少し使ったりして、味の変化を楽しんでいます。

    ORIGINAL

    私だけのアレンジ

    オーバーナイトオーツスムージー

    roastedcoffeeでオーツミルクを使ったドリンクの開発に携わっていた時に、考え付いたのがこのスムージー。オーツ麦をオーツミルクに浸して一晩置き、翌朝に好みのフルーツと合わせて、ブレンダ―でミックスします。オーツ麦の自然な甘みとコク、つぶつぶの食感がクセになります。ピーナッツバターやオレンジピールを加えるアレンジもおすすめ。

    BAYCREW’S FOOD RELATED LINK ・

    TEXT BY MEGUMI HIRAI