〈REPRODUCTION OF FOUND(リプロダクション オブ ファウンド)〉との別注は、毎回ちょっとした大喜利のようなものです。どこを切り取り、どう編集し、どうツイストを加えるか。
今作の出発点となったのは、凸凹とした独特な形状のソールでした。70年代からスロバキアのアウトドアシューズメーカーで使われていたもので、ソ連軍のミリタリーシューズにも採用されていたそう。
けれど、惹かれたのはその由緒ではありません。どこかマクドナルドのロゴを思わせるような、愛嬌のあるフォルムでした。
そこに掛け合わせたのが、バイヤー自身が長く愛用していた、アメリカを代表する某スポーツメーカーの一足。元ネタがわかる方なら、きっとすぐに気づくはずです。
スニーカーでありながら、ハラコやスウェードといったドレスシューズさながらの素材を用いたエポックメイキングなアッパー。そこに、ミリタリー由来の無骨さと、どこかユーモラスな表情を持つソールを組み合わせました。さらにトゥには、さりげなくジャーマントレーナーのエッセンスも加えています。
ドイツ、アメリカ、スロバキア。さまざまな国の要素が交差して生まれた、キメラのような一足。けれど、だからこそ不思議とまとまりがあり、スケーター、アウトドア、ヒッピーといった、異なるテイストのスタイルにも自然に馴染んでくれるのだと思います。
【REPRODUCTION OF FOUND / リプロダクション オブ ファウンド】
見つけ出すという意味の“FOUND”、再現するという意味の“REPRODUCTION”を組み合わせて2016年SSシーズンから始まった「REPRODUCTION OF FOUND」。 世界各地の軍用トレーニングシューズをベースとしたスニーカーを展開する新鋭ブランドで、生産を担当するのは、1950~70年代にかけて実際に軍用トレーニングシューズを手がけていたというスロバキアのファクトリー。 また、ヴィンテージに精通した日本人がプロデュースしており、企業のロゴや装飾を一切省いたミリタリーらしい佇まいが特徴です。 ベースとなるそれぞれの国ごとにデザインが異なり、国柄が反映されているのも魅力となっています。
【ご注意】
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※商品の色味は、商品アップ画像をご参照ください。