メーカー型番:KHADI-01
弊社販売カラー名:メーカーカラー名
ブラック(001):BLACK
弊社販売サイズ名:メーカーサイズ名
2(002):2
3(003):3
4(004):4
機械によって作られる服と、手作業によって作られる服。その違いはどこにあるのだろう。レショップの店頭で、ストアマネージャーの渡邉は、ヴィンテージのジャケットを手に取りながら手縫いの部分、職人の技術が駆使されている箇所を眺め、美しいつくりに感嘆の声を漏らした。誰もがその違いに気づくわけではない。そして、そこには、「クオリティ」という優劣が明確にあるわけでもない。それは、服が好きな人の、偏った嗜好だ。
それでもなお、デザイナー・津村氏はピリオドフィーチャーズにおいて全てを手仕事にこだわる。
使用するすべての生地をインドの職人たちが紡ぎ、大切に織りあげ、ボタン付けから刺繍まですべて手作業で行う。機械ではできないものづくりといえば簡単だが、それはインドの技術や産業、経済を別の形に翻訳し新しい価値を生むという意味を持つ。
綺麗事だけではない。国民性や言葉の違いによるコミュニケーションの難しさ、クオリティコントロールの困難などがついてまわる。しかしながら、その姿勢を決して崩さない。
2024年、ピリオドフィーチャーズの10周年を記念して、インドの伝統布であるカディコットンが制作された。カディは原則的に白。その生地を現地の染色工場で黒染めした、特別なブラックカディのシャツをレショップで展開する。ブランドデビュー当時から形を変えずに作り続けているレギュラカラーとオープンカラーの2型を用意。
フォープライという手法で撚ることで、耐久性とハリのある生地感。カディの柔らかい肌心地と相反する頑丈さを持ち、使い込むごとに程よく色が抜け、それぞれの着方に応じた色落ちを楽しむことができる。
地域に根付く文化、技術、人々の暮らし。ただ物を作るだけではなく、その地に目を向け足を運び、非効率な服作りを続ける津村氏。そんな彼に対して、レショップメンバーは常にリスペクトを抱き続けている。このシンプルな一着の向こう側に見える色々を想像しながら袖を通していただけたら、こんなに嬉しいことはありません。
【PERIOD FEATURES / ピリオドフィーチャーズ】
手仕事を基本とするインド製シャツブランド。
クリエイティブディレクターである津村将勝氏が55歳の時に訪れたインドで出会った美しい手織りの生地に魅せられたのがきっかけで【PERIOD FEATURES】は誕生しました。
※取り扱いについては、商品についている取扱表示にてご確認下さい。
※照明の関係により、実際よりも色味が違って見える場合があります。
※またパソコン・スマートフォンなどの環境により、若干製品と画像のカラーが異なる場合もございます。
※商品の色味は、商品アップ画像をご参照ください。
モデルサイズ:身長:175cm 着用サイズ:4