- 長く使えるお気に入りの家具や雑貨に出会いたい。
おしゃれな部屋になるテクニックを知りたい。
欲しいものはあるけれど選び方がわからない──。
そんなインテリアにまつわる疑問に、
JOURNAL STANDARD FURNITUREとACME Furnitureのスタッフがお答え。
「選ぶのが難しい」が「考えるのが楽しい」に変わるポイントとは?
今回のテーマは「ソファの選び方」について。
一緒に暮らす人全員が快適でありながら、
理想のお部屋のイメージにも近づけたい……。
そんなお悩みを解決に導く、3つのアンサーをお届けします。我が家に合うソファってどれですか?家族が増えて、今あるソファのサイズが小さく感じられるようになりました。古くなってきたこともあり買い替えを考えていますが、自分たちの暮らしと理想のお部屋のイメージをどちらも叶えるソファの選び方はあるのでしょうか?A1好み×4つのテイストから選択まずは、部屋のイメージや好みに合うスタイルはどれかを考えるのがおすすめです。今回は4つのテイストをご紹介しますので、理想のお部屋に一番近いと思うものを選んでみてください。- ベーシック、かつ、トレンドを組み合わせたスタイルが好きな方におすすめのタイプです。エッジの効いたスタイリングや少しユニークなテイストがいい!という方にも。
- シンプル×モダンでクリーンなスタイルがハマるというお部屋におすすめです。ホワイトなどの明るいカラーでクリーンな印象を与え、さらに円形・ラウンドなどの柔らかな形状でリラックス感を演出できます。例としては、北欧モダン、北欧モノトーンなどが挙げられます。
- ストリートでカジュアルなメンズライクスタイルが好きな方におすすめ。存在感のあるデザインや色のソファを取り入れることで、部屋全体を引き締めることができます。
- ヴィンテージの雰囲気が好みの方、シンプルでモダンなミッドセンチュリーデザインが好きな方におすすめのタイプ。一点豪華主義でソファをお部屋の主役にしたい!という方にも。
A2ライフスタイル×デザインを考慮次に、家族構成やペットの有無、お部屋での好きな過ごし方について考えてみましょう。ここを考慮することで、おのずとデザインが決まってきますよ。- 角が少ないソファや、ソファの上で広々と遊べるタイプがおすすめ。
- ペットが引っ掻いたり乗ったりしても大丈夫な素材を選びましょう。
- ひとりひとりが好きに過ごせる、パーソナルソファを思い切って検討するのもアリ。
A3お部屋の広さ×生活スタイル=サイズを決定最後は、具体的なサイズについて。ソファ自体の幅、奥行き、高さはもちろん、お部屋でのレイアウトや搬入経路などの視点からもサイズ選びのポイントを紹介していきます。
ちなみに、「家具と家具の間」や「家具と壁との距離」は、60cm以上空けておくと導線を確保しやすいと言われています。また、ソファとテーブルの間は30cm以上空けるのが目安です。
このように、お部屋や今ある家具との距離感を把握したうえで、ソファのサイズを決めていきましょう。幅選びのポイント必要なソファの幅は、ひとり当たり60cmが基本となります。
一緒に暮らす最大人数や来客数を考慮して、ソファの幅を選びましょう。- 幅が広い場合のメリット・座れる人数が増える
・横になったり余裕を持って座れる
・お部屋の主役としてインパクトが出る - 幅が狭い場合のメリット・コンパクトで場所を取らず、狭いお部屋でも置ける
・お部屋の圧迫感を軽減でき、空間が広く感じられる
奥行き選びのポイントゆったり座ってくつろぐか、軽く腰掛けたり立ち上がりやすいタイプが好みかを、ご自身の生活スタイルに合わせて検討してみましょう。- 奥行きが広い場合のメリット・ソファーで横になれる
・あぐらをかいて座れる
・ソファの上で子どもが遊べる
・ゲームや読書タイムなど長時間座っていやすい - 奥行きが狭い場合のメリット・ソファに座りながらのテーブル作業や食事がしやすい
・立ち上がるのがラク
高さ選びのポイントソファ自体の高さと座面高の2つの高さを考慮して選びましょう。- 高い場合のメリット・立ち上がるのがラク
・空間を仕切れる - 低い場合のメリット・空間を広く見せられる
・深く腰掛けやすい
・床に座って背もたれにもしやすい