
ベイクルーズグループ初となるアイウェア専門店「EYETHINK HIROB(アイシンク ヒロブ)」が2019年9月、新宿にオープン。店内には欧米ブランドを基軸とした、世界中から選りすぐりのアイテムが揃う。一人ひとりの個性に寄り添う至極のアイウェアを見つけて、日常に新たな一面とクリエイティブな発想をプラスしてみてはいかがだろうか。そこでアイウェアを通して、いま注目の人たちから自分だけのこだわりの見つけ方を考察していく連載企画。第2回目は、モデルに写真家、そして女優としても活動の場を広げるモーガン茉愛羅さん。“やってみないとなにもわからないから”と常に挑戦し続けるストイックな一面を見せてくれた。

ー今回はご出演ありがとうございます。モーガンさんは普段メガネはかけられていますか?もともと目が悪いんですが、メガネを持っていなくて今年ようやくかけ始めました!
ー初めてのメガネを選ぶ際、意識したポイントを教えてください。
長く使いたかったので、個性的すぎず飽きの来なさそうなスタンダードなデザインに注視した結果、黒縁をセレクトしました。何個かバリエーションがあったら気分も変わって楽しいと思うので、メガネに慣れてきたら別のタイプもゲットしたいです。
- EYETHINKSHURON RONSTRONG SILVER¥21,450(税込)
- JOURNAL STANDARDノーカラーキルティングコート◆¥26,400(税込)
- JOURNAL STANDARDウォッシャブルWOOL*アクリル タートルネックマキシワンピース◆¥15,400(税込)
- JOURNAL STANDARD【MAISON EUREKA/メゾン・エウレカ】CHUNKY SQUARE TOE BOOTS:ブーツ¥67,100(税込)

ーメガネに合わせてファッションも変化しますか?知的で大人っぽい印象にしたい時はメガネをかけますね。今回かけさせて頂いたシルバーのフレームは、メンズライクのカジュアルな服を着る時にも合わせてみたいなと思いました。ここ1、2年で小物にも気を使ったりと、ファッションアイテムの幅が広がってきています。これを機会にアイウェアももっと楽しめたらいいな。
ー今回かけて頂いたのはSHURON(シュロン)というブランドです。第一印象はいかがですか?
レンズサイズの展開がたくさんありますね!同じデザインでサイズを選ぶことが初めてだったので、こんなにも印象が変わることに驚きました。
ーモーガンさんが気に入ったサイズ感は?
すごく迷ってます(笑)。小さい方が知的に見えるけど、大きいサイズもファッションっぽい感じでどっちもありだなと。そう考えるとサイズの選び方がまた変わってくるし...同じメガネでもそれぞれの用途で全然違いますね。でも、個人的には小さいサイズで調光レンズを合わせるのが気に入りました。

ーモーガンさんといえば、写真家としての一面もピックアップされますが、カメラを始めたきっかけを教えてください。カメラは元々趣味で撮っていました。きっかけは仲良しの友達がサンフランシスコに行ってしまうので、その瞬間を収めようと私も空港に付いて行き、パシャパシャとシャッターを切っていると、その姿を友達のお父さんが見ていて「写真やってるなら見せて」と声をかけてくれました。
その時まで知らなかったのですが、そのお父さんが写真家だったんです。そこから、お仕事で写真を頼んでくれるようになって。ファッションの撮影に挑戦したとき“ちゃんと仕事にしたい。”と自分の中で本格的にカメラと向き合う気持ちが芽生えました。
ー撮影で一番楽しい瞬間は?
人物を撮っている時です。人の表情はその一瞬限りなので魅力的だなと思います。その人の新しい表情を見れた時のドキドキする感覚、それを引き出せたらすごく嬉しいし、その場面にたくさん出会っていきたい。

ーモデルもやられているので、両方の立場がわかりますね。モデルとして撮影をしている時は、いいロケスポットがあると頭の中でメモをしがちです(笑)。たまに、「あの場所どうですか?」と提案もします!逆に私が撮影をする時は、自分の感覚とリンクしながら、被写体になっている相手の動きとか表情の作り方とか、間合いに敏感になっているかもしれないです。
ー今後撮りたいものを教えてください。小さい頃から自分の昔の写真や修学旅行など、アルバムにして写真を振り返るのが好きでした。その感覚は今後もずっと持っているだろうし、ありのままの自分に近いものが大人になった時に一つの作品として表現できたらいいなと思います。
なのでこれまでと変わらず、日常や周りの人たちをもっとちゃんと収めたい。生きていれば、確実に一日一日が過ぎていくし、環境も全部変わっていく。1年前の写真もいまと全然違うんですよ。なので、私の周りで起きていることはずっと記録していきたい。



ー好きな写真家はいますか?生意気かもしれないですけど、意識しちゃうと自分の写真じゃなくなっちゃうので、いないですね。素晴らしい写真が世の中にたくさんあるのもわかるし、もちろんどこかでインスピレーションはされてはいますが、この人が好きと一人のカメラマンに執着はしないようにしていました。でも、同い年で写真家をしている友達がいて、その子も同じスタンスでしたが、「いろんな写真家の写真集をたくさん見たほうがいいぞ」と考え方の変化を教えてくれ、憧れの人を見つけるのもいいかなと思い始めているところです。
ー最近は舞台にも出演されて、役者としても活躍されているようですね。
お芝居はずっとやってみたいなって思っていたことでした。またその気持ちが大きくなっていた矢先、ありがたいことにチャンスがありこのタイミングで頑張ってみたいなと。今年の夏に、初めて映画の撮影もしてきました。映画の現場が新鮮で面白かったです。その映画の公開も、ぜひ楽しみにしていてほしいです!

ーモデル・女優・写真家とそれぞれのシーンで活躍して、チャレンジ精神が旺盛ですよね。思い立ったらすぐ行動派ですか?そうですね。絶対思い立ったらすぐやろうと思います!やってみないとわからないじゃないですか。その部分に関しては、恐怖心は全くなく突き進めるタイプです。
ーモーガンさんにとって、表現することは。
きっといまは、“自分自身を知っていく”ということなのかもしれないです。まだ私もこれからなので、表現したいこともどんどん増えていくはず。あとはみんなと共有したいのかな。写真はその景色を。お芝居はいろんな生き方や考え方を。
ー表現のインプットはいつもどこから?
人との会話が大きいです。些細な会話から一気にが気分が変わったり、人の経験を聞いて自分にない新しい感性を知ることができます。

ー最後に、今後の展望を教えてください。もっと好きなことを突き詰めていきたいです。そういう毎日を生きていたいです。映画にもたくさん出たいし、世界はもっと広いので海外でも仕事をしたい。いまは、モデルと写真とお芝居をやっていますけど、どんな人と出会うかでまた違った選択肢が待っているかもしれないです。
もしかしたら来年は、自分がインテリアデザインに目覚めるかもしれない。本当、何があるかわからないですよね。それに学生の頃ってもっと将来が自由で無限大だった。大人になるにつれてしがらみも増えて、自分に対して制限をかけてしまうけど、それを取り払いたい。縛られずに自由に正直に、好きなことをやってきたいです。
Photo_Nahoko Morimoto
Hair & Make up_Naruho Maruyama
Text_Asami Yamane

SHURON × JOURNAL STANDARD Presented by EYETHINK HIROB
1865年創業してから150年以上の歴史が刻まれたアメリカンアイウェアブランドの雄、SHURON。この度、EYETHINK HIROBによって厳選されたSHURONのトランクショーがJOURNAL STANDARD 名古屋タカシマヤゲートタワーモール店にて開催決定。レンズのみならず、期間限定でサイズやパーツをカスタム出来るスペシャルオーダーも承ります。
日程:12月13日(金)〜
場所:JOURNAL STANDARD 名古屋タカシマヤゲートタワーモール店
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3 4F
電話:052-589-8926(レディース)、052-589-8925(メンズ)