2009年に立ち上がったジャーナルスタンダードレリュームも、おかげさまで今年で13年目に突入しました。
様々なオリジナルアイテムや別注アイテムを提案してきたレリュームの根底にあるのは『ベーシックスタイル』。


トレンドを取り入れたりどこかレトロな雰囲気を織り交ぜたり、時代の潮流に沿った様々なベーシックスタイルを模索し提案してきました。


そんな私達が模索するベーシックの形をリアルタイムでお届けするべく立ち上がった企画、それが『RE BASIC』。

毎回アイテムを一つピックアップし、そのアイテムに対してレリュームが考える現代におけるベーシックスタイルを紐解いていきます。


（前回、前々回の記事はこちらから↓）

第四回は言わずと知れたrelumeの大定番、シェフパンツをピックアップ。

今やメンズに限らずレディースファッションにおいてもよく耳にするようになった、シェフパンツ。
実はセレクトショップでシェフパンツの先駆けとなったのが、ジャーナルスタンダードレリュームなのです。

ベーシックシリーズはもちろん、素材を変えたり、ハーフパンツにしてみたり、、
発売開始からこれまでレリュームではシェフパンツをベースに様々な変化を加え、進化させてきました。


今回は前後半2部構成の、後半をお届け。
これからの季節にぴったりな”夏のシェフパンツ”を図鑑感覚でお楽しみください。

まず最初にご紹介するのは、レリューム夏の定番、シェフコールショーツ。
腰回りのディテールは踏襲しつつシルエットを調整しながら短パン仕様に仕上げた、まず他で見ないシェフパンツ。

Tシャツ一枚と合わせても子供っぽくならないよう、細畝のサマーコーデュロイで表情を持たせています。

シーズンごとに色違いで買い足してくださる方も多く、リピーターも多い一本です。

こちらは今季の新型となる2タックタイプ。

作業着としてのシェフパンツも、素材を変えるだけでグッと綺麗めな印象に。
ポリエステルツイルのさらっとした生地感とシェフパンツ特有のゆとりのあるシルエットで、夏でも履けるスラックス感覚のシェフパンツに仕上がりました。

夏はこれに白ティーでさっと街に繰り出してみてはいかがでしょう？

不動の人気を誇るシェフパンツからアイデアを得たショートパンツに、ポリエステルでシェフパンツの新たな可能性を広げた2タックパンツ。

レリュームが模索するベーシックパンツの現在形は、シェフパンツに現れていると言っても過言ではありません。

シェフパンツ、シェフペインターをご紹介した前編も合わせてご覧ください。