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  3. MONTHLY LOOKS by STYLIST RELUME BASICS
  • JOURNAL STANDARD Relumeがこの春夏シーズンに提案している
    エッセンシャルなベーシックカジュアルを、著名スタイリストによるスタイリングとともに
    最も旬なタイミングでお届けする「マンスリールック」。4月のルックを担当してくれたのは
    小林新氏。クラシックなアメリカンワークスタイルを自身のベースにしながら、
    トラッドやモードにも精通したその確かな審美眼でRelumeイチオシのサマーアイテムを
    鮮度たっぷりにブラッシュアップ。クリーンでシンプル、それでいてさり気なく
    遊び心やウィットが効いた大人のための夏カジュアルをお届けします。

  • JACKET ¥9,680(tax in)BUY / SHIRT ¥7,150(tax in)BUY / PANTS ¥7,480(tax in)BUY

  • コンフォタブルなセットアップは
    柄シャツで味付けを

    STYLING POINT「軽い素材のセットアップは今の時代に非常にマッチした服で、ノータイでオンスタイルに用いる人も多いと思います。それを例えば家族で出かけるときなどオフの着こなしに応用するなら、無地のカットソーではなくこのようなエスニック柄のシャツを差すと良いアクセントが生まれてよりモダンに見えるのではないでしょうか」(小林)

  • POLO SHIRT & CUT AND SEWN ¥6,600(tax in)BUY / PANTS ¥6,380(tax in)BUY / SNEAKERS ¥12,100(tax in)BUY

  • 春色ニットはパンツのトーンで
    艶っぽさを抑えて

    STYLING POINT「きれいなペールカラーのニットポロは季節感が出しやすくて実に便利。カットソーとセットになっている点もコーディネートに奥行きが出しやすいですね。しかしながら、ともすれば艶っぽくも見えるカラーでもあるので、合わせにはこのような程よく味のある生成りっぽいトーンの太めパンツを選ぶことでバランスを取りたい」(小林)

  • SHIRT ¥7,480(tax in)BUY / PANTS ¥6,380(tax in)BUY / SNEAKERS ¥12,100(tax in)BUY

  • トレンドのパジャマシャツは
    パンツ選びがキモ

    STYLING POINT「パジャマシャツも今の時代感にフィットしたアイテム。部屋着ではなく外着のワードローブとしてこなれて見せるにはまずパンツの太さと丈感のバランスが大事。フルレングスでダボっとしたパンツを選ぶと全体がだらしなく見えがちなので、太めだけれど9分丈くらいのアイテムを選んでくるぶしをすっきり見せたいですね」(小林)

  • HAT ¥6,380(tax in) / SHIRT ¥7,150(tax in)BUY / BELT ¥7,480(tax in)BUY / PANTS ¥7,920(tax in)BUY /SNEAKERS ¥13,200(tax in)BUY

  • タックインで表現する
    大人のミリタリースタイル

    STYLING POINT「ミリタリーやワークテイストのユーティリティシャツは僕自身も好きでよく着るアイテム。しかしパンツの外に出して着ると思いのほかラフに見えるので、少し腰回りに緩さが出るくらいでタックインすると大人然としたムードにまとまります。こういうワントーンルックにアフリカン柄のハットをさり気なく差せれば小粋ですね」(小林)

  • CUT AND SEWN ¥9,680(tax in)BUY / PANTS ¥7,480(tax in)BUY / SNEAKERS ¥5,500(tax in)BUY

  • ボーダー+デニムの王道マリンが
    今また気分

    STYLING POINT「ボートネックのボーダーTシャツといえばマリンスタイルの定番。普遍的なアイテムだけに汎用性が高くて合わせを選びませんが、もう一歩コーディネートをセンスよくブラッシュアップさせるならこちらもタックインがおすすめ。ブルーデニムもこのようなセンタークリースの入ったアイテムを選べばより上品さが増しますね」(小林)

  • SHIRT ¥10,780(tax in)BUY / CUT AND SEWN ¥5,500(tax in)BUY / WAIST BAG ¥7,480(tax in) /OVERALLS ¥8,580(tax in)BUY / SNEAKERS ¥12,100(tax in)BUY

  • オーバーオールは
    上からシャツを羽織るのが大人

    STYLING POINT「オーバーオールは使い勝手が良い反面、それ単体をメインに着るとどうしても子供っぽいイメージになりがちですが、このように上からビッグシルエットのシャツを1枚羽織るだけでグッと大人なムードに落ち着きます。さらに上下のトーンバランスもアースカラーで統一するとよりこなれた印象にまとまりますね」(小林)

  • POLO SHIRT ¥14,300(tax in)BUY / PANTS ¥7,480(tax in)BUY / SANDALS ¥22,000(tax in)

  • 定番のラコステポロを
    あえてのビッグサイズで

    STYLING POINT「定番のラコステのポロシャツを今っぽく着るポイントは何と言ってもサイジング。これはサイズ8ですが、今っぽいビッグシルエットがコンサバなイメージを程よく軽減してくれるのでさらりと着回しやすいはず。加えてパンツを柄ものにしたり、足元に雪駄を合わせるなどのハズしもやりすぎ感なくマッチすると思います」(小林)

  • PULLOVER SHIRT ¥9,790(tax in)BUY / CUT AND SEWN ¥6,600(tax in) / SHORT PANTS ¥24,750(tax in)BUY / SNEAKERS ¥11,000(tax in)BUY

  • ラフなカーゴショーツは
    長袖シャツでクリーンに

    STYLING POINT「ショーツにはロングスリーブのシャツ。僕はそのバランスを、夏のスタイリングを子供っぽく見せないための1つのルールにしています。Tシャツや半袖シャツではなく、このようなバンドカラーシャツを合わせるだけで印象が全然違いますから。白のカーゴショーツにカーキのシャツという合わせもシックさがあっていいですね」(小林)

  • STYLING byARATA KOBAYASHI

    小林 新さん
    1978年生まれ。大学卒業後スタイリスト渡辺康裕氏の元でノウハウを学び、2006年に独立。以来メンズファッション誌のエディトリアルや様々なブランドのシーズンビジュアルなどを手がけている他、広告やCMなどの分野でも活躍。また俳優やミュージシャンからの信頼も厚く、著名アーティストのスタイリングを数多く担当している。

  • Photo_Kento Mori
    Hair:AMANO
    Model:Jeremy
    Edit&Text_Kai Tokuhara