【ときしらず木箱】
ヴァルチャーとARAMAKI　箱 (ときしらず)
北海道の鮭、その中でも5月から6月に水揚げされる、ときしらずと呼ばれるまだ若い鮭を入れるサイズの木箱を作りました。
実際に鮭箱を作るのと同じ、材料は北海道産のエゾマツ材を使用し輪転機に版を取り付け一枚一枚印刷して木箱を組み立てています。
ヴァルチャーとARAMAKI、の文字は古い鮭箱に使われている文字を使用しています。
キャンプやDIYに工具を入れて持ち運びに、お子様のおもちゃの収納にと様々なシーンでお使いいただけます。
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箱の大きさ（長さ、幅、高さ）6x38x11.5 cm
66x38x12cm
材料　北海道産エゾマツ
無塗装
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【鮭箱】
新巻鮭を入れて運ぶための木箱です。新巻鮭とは、鮭のエラと内臓を取り除き、塩漬けにして熟成した、北国の伝統的な保存食です。
かつては、魚に限らず、野菜や果物もその土地の木材でつくられた木箱で出荷されていました。現在は、重量が軽く、安価で管理のしやすいダンボールや発泡スチロールの箱が主流となっています。そんななか、現在も輸送中に水分調整でき、大きくて重い鮭の重量に耐えうる強度があることから、昔ながらの鮭箱を使う水産加工会社もあります。
材料は、北海道産のマツの間伐材が使われており、使い込むほど色ツヤに深みが増してゆきます。


【ARAMAKI/アラマキ】
ARAMAKIはUたあーんした宮大工が北海道ではありふれた存在だった鮭箱の可能性を見出したことから始まりました。
宮大工には、「木材を大事にする」「使い切る」「適材適所」という教えがあります。
この鮭箱という素材の価値を見直し、活用することで、鮭を入れるだけではない「適所」を探し続けています。
活動を続ける中で、釧路の木箱メーカーや製材所、水産加工会社を訪れ、木製の箱が発泡スチロールにとって代わられていく状況や、鮭の漁獲高の減少など、漁業や林業、流通業の現状をしりました。
そこで製造ラインを見直し、製造会社と一緒に製品を開発したり、第一次産業のこれからについて考える場作値を行っていきます。
新巻からARAMAKIは。
新巻鮭を取り巻く食文化そのものをモノづくりに反映し、日々の暮らしの中から新しい豊かさを育てることを目指しています。


※仕上がりの印刷デザインは個体差により異なる場合がございます。
※商品の色味はスタジオ撮影（＊全身画像より後ろのもの）の画像を参考にして下さい。
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