※メーカー型番:24SSSY5-001
ピクセルデザイナーten_do_ten氏による「LOVE & PEACE」柄のオリジナルラッセルレースを使用して製作されたオープンカラーシャツ。
コットンのナチュラルな質感を備えた糸を用い、3種類のニッティング技術を組み合わせて緻密に表現されています。
肌あたりもドライで清涼感あふれる着心地に。シンプルになりがちな夏の装いにおいても素材感で圧倒的な存在感が楽しめる一品です。
2024 S/S COLLECTION
HARVEST TIME
「デニム」はインディゴ占領で染めた経糸と、染色をしていない白色の緯糸で織った綾織りの織物であるが、単なる素材を超え、社会の気分を表してきた。
ゴールドラッシュに沸くアメリカの労働者の作業着として始まる。
その後、反体制的なカウンターカルチャーと結びつき「自由・反抗」のシンボルとなる。
80年代には労働者階級コミュニティを飛び出し「ハイファッション」と、90年代には「ヴィンテージ」、00年代は「ファストファッション」といったように時代に流れる深層、織りなす文化と結びつき社会の気分を表してきた。
昨今は「ヴィンテージデニム」が投資側面の強い消費の対象となり価格が高騰し盛り上がりを見せている。
ヴィンテージ市場は「HARVEST TIME」といった状況だ。
「物の価値」と「時間」との関係には、非常に複雑なプロセルがあり興味深いものである。
文かは農業と同じで耕すプロセスが必要である。
収穫したら、土を休ませ、耕し、種をまいて水をやり、芽を出し、育ち、再び実をつけるのである。
文化の持つカウンターを耕し、土壌を豊かにすれば、そこから芽吹き、いずれ「デニム」と結びつく文化が出来ていく。
中央から逃れ、反抗し、そして敗北する。
そろそろ「デニム」な気分である。
【Sasquatchfabrix. / サスクワァッチファブリックス】
横山大介氏が手掛ける東京を拠点とするメンズブランド。東京のストリート要素を取り入れつつ、コンテンポラリーにコレクションを展開。デザイナーの放つグラフィックはクラシカルなモチーフに独自のエッセンスとメッセージを加えた唯一無二な風作としてファッションシーンやミュージシャンなどへグラフィックアートを提供している。
※取り扱いについては、商品についている品質表示にてご確認下さい。
※照明の関係により、実際よりも色味が違って見える場合があります。
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※商品の色味は、商品アップ画像をご参照ください。
モデルサイズ:身長:180cm 着用サイズ:L