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  • リーバイス®と共にある
    彼女たちの日常
    vol.1 nagisa

    毎シーズン大人気のLevi’s®別注デニムパンツ第三弾が、SLOBE IENAに登場。今回は脚を綺麗に見せるややスリムなストレートシルエットモデル「70s HIGH SLIM STRAIGHT」を、どんなトップスにも合うグレーカラーで仕上げました。そんな自信作を、自他ともに認めるデニム大好きな3人がセルフスタイリング。デニムの着こなしや仕事のこと、趣味や息抜きの方法など、3人の自然体なおしゃれの秘密を探るべくインタビュー。vol.1は、抜群のメイクセンスを持ち、自身のYouTubeチャンネルで見せる明るくキュートな性格にファンも多いメイクアップアーティスト、nagisaさんです。

    毎シーズン大人気のLevi’s®別注デニムパンツ第三弾が、SLOBE IENAに登場。
    今回は脚を綺麗に見せるややスリムなストレートシルエットモデル
    「70s HIGH SLIM STRAIGHT」を、どんなトップスにも合うグレーカラーで仕上げました。
    そんな自信作を、自他ともに認めるデニム大好きな3人がセルフスタイリング。
    デニムの着こなしや仕事のこと、趣味や息抜きの方法など、3人の自然体なおしゃれの秘密を探るべくインタビュー。
    vol.1は、抜群のメイクセンスを持ち、自身のYouTubeチャンネルで見せる明るくキュートな性格に
    ファンも多いメイクアップアーティスト、nagisaさんです。

    SPECIAL MEMBERS

    1. 01

      make-up artistnagisa

    2. 02

      stylistKaori Higuchi

    3. 03

      modelMiyuki Arihara

    make-up artist nagisa @nagisamakeup

    • 162cm
    • Levi’s® Denim 24.5inch
    • House

    デニムは便利だけど、
    どこか緊張感を持って纏える。

    nagisaさんはYouTubeチャンネルで、Tシャツとデニムの合わせの動画を投稿されていましたね。
    いつ頃からデニムを好きになったのでしょうか?

    実は30歳を過ぎた頃からなんです。私は手と足にお肉がつきにくくて細身に見られるのですが、昔からお腹が出ているのがコンプレックスでした。デニムってラフなアイテムだけど、お尻や腰回りが綺麗で身体が整っていないと穿けない、究極のアイテムだとずっと思っていたんです。だからお腹が目立つのが嫌でデニムパンツが穿けなくて、毎日ワンピースばかり着ていました。でも30歳を超えて何かしないと体型がキープできないって年齢に差しかかったときに、スタイルキープの意味でデニムを穿き始めたら、自然とウエストが細くなったんです!

    え!それはすごいですね!

    身体がデニムに合わせてくれたんです。コンプレックスが目立つと思っていたけど、意外とお肉が収納されて驚きました(笑)。インチで身体の変化もわかるので、スタイルキープの目安もなります。それで穿くようになったら、仕事着としても動きやすくてお出かけでもおしゃれに着こなせるし、色んなシーンで使えることに気づいて。便利だけどどこか緊張感を持って纏えるところも、好きなポイントです。

    最初はスタイルキープがきっかけで穿き始めたのですね。何本くらいデニムを持っていますか?

    私ワードローブはミニマム派であまり洋服を持たないのですが、その中でもデニムは20本くらい所有しています。ブルー系が一番多く、生デニムやウォッシュド、ダメージ加工などいろいろな種類を持っています。ブラックは5本くらいで、白もベージュもあり、Levi’s®も5本ほど持っています。夏は暑いので穿く回数は減りますが、秋冬は週5で穿くくらい大好きです。

    The
    story
    of
    denim

    デニムの着こなしでこだわりがあれば教えてください。

    絶対にトップスをインすることです!インしてお腹のボタン部分まで見せると脚が長く見えるので、ニットでもインするか、丈が短いものを選びますね。お尻を隠したい場合は、前はインして後ろは出すなどしてカバーします。あと私は上半身が華奢なので、細身のデニムにはざっくりニットや今日着たカーディガンのようにゆるいトップスを合わせ、バランスをとるようにしています。

    そんなデニムラバーのnagisaさんが、新しいデニムを買うときはどんなときでしょうか?

    穿き潰したときですかね。私はデニムのパリッとした買いたての感じが好きなんです。でも穿いていくうちにクタっちゃって、洗濯してアイロンかけても、膝が出ちゃって直らなくなるものってあるじゃないですか。そういうときは、同じものを買い直します。もちろん新しいものでいい出会いがあれば買うこともありますし、ハイブランドのデザイン性のあるデニムもたまに買っています。

    よく買ってしまう、好きな形はありますか?

    テーパードになってない、ストレートが好きです。今日穿いた別注デニムみたいに、少し細いストレートをニーハイブーツにインして穿くのも好きですし、裾が少し広がっているボックスシルエットに、チェルシーブーツを合わせるのも好き。ストレッチが効いたスキニーは今の気分じゃなくて、メンズも穿けるようなストレートシルエットがお気に入りです。

    スタイルアップも叶う、
    別注デニム。

    SLOBE IENA別注Levi’s®デニムは、少しストレッチが入っていますが、穿き心地はいかがでしたか?

    最高でした!!実はストレッチが入っているデニムって体型を拾ってしまうのであまり好きじゃないんです。でもこれはしゃがんでも苦しくないくらいのストレッチは利きつつも、程よい硬さがあるので引っ込めたいお腹のお肉は収めてくれて、まっすぐ綺麗に穿けるので魅力的でした。

    横から見ても、nagisaさんのデニム姿はとても美しかったです。

    そうでしたか?ありがとうございます(照笑)。ちゃんと生地に厚みがあるので、お尻をキュッと引き上げてくれました。

    サイズはどのように選びましたか?

    いつも穿いているサイズの24インチで、脚が長く見える長いレングスの方、24.5インチにしました。

    The kitchen is a place to relax

    今日のスタイリングのポイントを教えてください。

    ニット+カーデは、リラックスできるけどアウターを着たらちょっと近所にお出かけできる、おしゃれ部屋着をイメージしました。もう一つのイエローのブラウスの合わせは、お出かけやディナーに行く日用に。イエローは今一番気になる色なんです。

    デニムのグレーともすごく合っていました。グレーカラーは合わせやすかったですか?

    グレーはどの色にも合うなって思いました。でも全部グレーでまとめちゃうと地味になってしまうので、色味が入ってくると華やかになり、おしゃれ度が増すと思います。パンツが真っ黒だと強くてドレッシーすぎる印象になるけれど、グレーだとラフさや抜け感が出て、変に緊張せずに穿けるのもいいところ。特に綺麗めのシャツに合わせるときは、黒よりもグレーの方が洒落感やリラックス感が出て、着やすいと思います。

    イエローが気になるとのことでしたが、メイクで秋におすすめの色はありますか?

    定番ですが、バーガンディは新作で可愛い色がたくさん出るのでおすすめです。あとは茶色っぽいレトロなオレンジやくすんだイエローも可愛くて、今日のネイルもブラウスに合わせてイエローにしました。最近は気分が上がってマインドフルネスに繋がるような明るいカラーを提案しているブランドが多く、シックな色みにオレンジやグリーンなどの色をポイントで入れるのが気分。気持ちが上がる色を足していって、秋メイクを楽しみたいですね。

    確かに今日のネイルは元気が出るような可愛い色でしたね。今日はご自宅で撮影させていただきましたが、明るい雰囲気ですごく素敵なお部屋でした。お気に入りの場所や、インテリアのこだわりはありますか?

    特別料理が好きってわけではないのですが、キッチンがお気に入りです。朝起きたらグリーンスムージーやお茶をキッチンカウンターで飲んだり、洗い物しながらYouTubeを観たり。日差しも入ってきて心地いいので、ここにいることが多いです。インテリアのこだわりというか大事にしていることは、“整えること”です。綺麗に整理整頓されている家が好きなので、洗い物を溜めずにリセットして寝たり洗濯を等間隔で干したり、メイクの引き出しを開けたときに整頓されているように、といった小さなことに気をつけています。部屋がぐちゃぐちゃなときはそこに時間を費やす余裕がないってことなので、部屋は心のバロメーターだなって思うんです。整えることで心が穏やかになるので、毎日は難しくても、整えることって大事だなって思います。

    ティーポット、カップはロンドンで購入したSTEVE HARRISON。

    今日もお茶を飲まれていましたね。

    フランスの植物療法「フィトテラピー」という、エッセンシャルオイルやハーブなど、植物の力を借りて自然な方法で痛みを緩和したり精神を落ち着かせたりしようっていう考え方があるのですが、本を読んで独学で実践しています。イライラする日や身体が冷えているとき、そろそろ生理が来るなっていうときなど、自分の体調に合わせてハーブをブレンドして飲んでいます。薬も飲みますが、できる限りは自然な方法で自分を癒したいなって思っています。

    愛用のドレッサー、チェアーはヴィンテージ。

    デニムはもはや、生活必需品。

    今日はおしゃれで自然体なnagisaさんのライフスタイルを覗き見ることができて、とても嬉しかったです。
    最後に、nagisaさんにとってデニムはどんな存在でしょうか?

    日常に当たり前にあるもので、コーディネートを考えなくてもおしゃれに決まるもの。もはや、生活必需品です(笑)。最近はデニム離れしている人が多いと聞きますが、体型を拾ってしまう柔らかい素材のパンツに比べると、お肉を収めてくれてスタイルアップして見えるデニムは優秀なアイテム。これからもデニムは一生手放せないと思います。

    What does denim mean to me?

    nagisa /メイクアップアーティスト

    ロンドンを拠点に活動した後、帰国。数々の広告や雑誌で活躍するほか、『UNION MAGAZINE』の出版も手がける。YouTubeチャンネル「nagisa TV+」ではメイクやスキンケア情報を発信し、日常の飾らない姿を映したVLOGや開封動画も大人気。

    Photographer / Reiko Toyama
    Writing / Ayumi Kinoshita