CBDAYSプロデューサーに聞く、CBDにできること。《EMILY WEEK journal》
CBDAYSプロデューサー 杉谷惠美さんに聞く、CBDにできること。#emilyweek_journal
心身の健康や、ウェルネスの分野で注目を集めるCBD(カンナビジオール)。ヘンプに含まれる天然由来の健康成分で、海外では以前から医療の現場でも使用されているそうです。最近は日本でもコスメや食品として簡単に手に取れるアイテムが増えてきましたね。
今回はCBDAYS MOMENT(シービーデイズ モーメント)のプロデューサー 杉谷惠美さんにCBDアイテムの活用方法や生活への取り入れ方についてお話を伺いました。
杉谷さんはオーガニックやナチュラル製品を数多く手掛けるシンシアガーデン代表であり、二人のお子さんの母親でもあります。仕事と子育てに忙しい毎日の中で、杉谷さんの思う"CBDにできること"とは。
▶︎ 悩みに寄り添うCBDの活用法
ーー あらためて、CBDについて簡単に教えてください。
人の体には「エンド・カンナビノイド・システム」という身体のさまざまなバランスを調整するための機能が備わっています。その機能を正常に戻すというのが、CBDに期待されている役割です。
例えば気持ちが下がっているときに上げることや、逆に眠るときに気持ちを沈めたりすることは、正反対のことのようだけど、自分の正常なところにバランスを戻しているだけなんです。だから、ある人はCBDを摂取することですごくテンションが上がり、ある人は摂取することによって気持ちが落ち着いてくる、ということがあります。CBDにはそういった気持ちのサポートと、鎮痛作用なども期待されているので、頭痛や生理痛などの際にも使われる方がすごく多いです。
ーー 杉谷さんご自身がCBDを使い始めたきっかけはありますか?
私はもともと睡眠に障害があったんです。経営者という立場だからというのもあると思いますが、体はヘトヘトで疲れていて眠りたいのに、頭が冴えて眠れないという状態に長い間悩まされていました。今から10数年前ですが、アメリカの友人からCBDを勧められて摂取をして、すごく気持ちが落ち着いて眠りが楽になる経験をしたんです。自分の悩みにしっかりとロックオンする効果を感じてからは、眠るためにCBDを使用するようになりました。その頃、日本にはまだ全然CBDの商品は売られていなかったので、海外に行く度にまとめ買いをしていましたね。
普段は舌下に垂らすタイプのCBDオイルを眠りたい時間の15分前くらいに摂取します。そうすると気絶したみたいに良く眠れるんです。睡眠薬など化学的なものってできれば摂りたくないじゃないですか。植物由来の成分ということもあって、私のライフスタイルにはすごく理にかなっていて、今では本当に手放せないです。
ーー 杉谷さんはお仕事でのご活躍はもちろん、子育てもされていますよね。普段の生活の中でもCBDに助けられることはありますか?
我が家は男の子が二人いて年子なのですが、生活の中でもやっぱりイラッとすることが結構あるんですよね。朝から大きな声を出して声が枯れて、みんなに毎日のように「風邪ひいてるの?」と心配されるくらい(笑)。気持ちに波風が立ちそうになった時にCBDを使うとちょっとリラックスできるので、そういった場面でもとても助けられていますよ。
▶︎ 摂取の種類と生活への取り入れ方
ーー CBDアイテムもいろんな種類がありますよね。使用方法と使用シーンについて教えていただきたいです。
使用する目的や、生活のどんなシーンで使いたいかによって使い分けしていただければ良いと思います。
眠りたいときに使用する場合は、私は効果を感じるのが早いドロップ、エアー(吸うタイプ)など口から摂取するタイプのものをおすすめします。
逆に皮膚で局所的に吸収をするバームやロールオンタイプのものは、ゆっくりですが持続力があります。肩こりや腰痛などがある方にはバームを使用したマッサージがおすすめ。ロールオンは頭痛がある時にすぐにこめかみに塗ることができるので、昼間のシーンでも使いやすいです。私はポーチの中にバームとロールオンを必ず入れています。
あと海外ではCBDが含まれているタンポンをよく見かけていましたね。タンポンを膣に入れて、粘膜からCBDを吸収するというものなのですが、生理痛やPMSの緩和、デリケートゾーンの痒みなど全てにアプローチすることを目的としているようです。
日本ではタンポンを作るのが難しいこともあり、CBDAYSでは「CBDインティメイトオイル」というデリケートな部分にも使用できるバランシングオイルを新しく発売しました。
ーー それぞれのアイテムでCBDの濃度に違いがあると思うのですが、濃度についてはどう捉えれば良いのでしょうか。
お酒に酔う量がそれぞれ違うのと同じように、CBDの効果を感じる量には個人差があります。CBDの効果を感じられなかったという方の声も聞きますが、大体の場合は自分に合う量を見つけられていないようです。最初は少しずつ始めて、ぜひ効果を体感できる量を自分で探ってみていただきたいです。
CBDAYSでは「ULTIMATE(アルティメット)」という高濃度のシリーズがあり、濃度40%のものはおそらく国内でも最高濃度です。それ以上になると固まっちゃうので製品にできるギリギリのライン。1滴あたりのCBDの含有率が高いため、効果を体感しやすいと思います。
▶︎ CBDを通して伝えたい想い
ーー 杉谷さんがCBDAYSをプロデュースする上で、大切にされていることはなんでしょうか?
私はいつも商品をつくるときに原料と、その背景にある物語をとても大切にしているので、CBDAYSも同じように考えて開発していますね。CBDの原料はアメリカのものを使用していますが、その他の原料は全て日本の土地のものを使い、日本の人たちの体に合うようにつくっています。また、地域の課題に少しでも寄与できればというところから「POSITIVE FLOW(ポジティブフロー)」というシリーズに含まれるすだちは、それまで廃棄されてしまっていた徳島のすだちの皮を農家さんから購入させていただき、自分達で蒸留し、精油として再利用しているんです。農家さんがお金をかけて廃棄していたものを利用することで農家さんもハッピーだし、使用するお客さまもフレッシュな香りでハッピーになってもらえる。みんなが幸せの循環の中にいる仕組みをつくることができたらと思っています。
ーー 最後に、杉谷さんがCBDAYSを通して伝えたい想いを教えてください。
CBDAYSは「自分の気持ちは自分でつくる」ということをコンセプトとしています。幸せな気持ちも、良い気持ちも、自分でいくらでもつくっていけると思っているんです。自分の体と心を整えていくことは、自己肯定感を高めていくことも含めて、皆さんが毎日元気に過ごしていく時に絶対に必要だと思うんですね。私たちは商品を通してそのお手伝いをしていると思っています。CBDAYSのアイテムをぜひ一度お試しいただけたら嬉しいです。
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開催期間:2022年11 月19日(日)〜2023年1月15日(日)まで
開催店舗:EMILY WEEKニュウマン横浜店、EMILY WEEK ベイクルーズストア名古屋店
※年末年始の各店舗の営業時間につきましては、各商業施設の対応に準じます。
杉谷 惠美(すぎたに えみ)
シンシア・ガーデン代表。女性誌ライターとして美容ページ、ファッションページ編集に4年間携わる。24歳で、子宮内膜症と成人性アトピーと診断され、その後植物療法を学ぶ。自身の病を克服した自然療法を啓蒙するため、オーガニックアロマスパ「シンシア・ガーデン」をオープン。その後「ママバター」「リンレン」「ネロリラ ボタニカ」など、数多くのオーガニック&ナチュラル製品を開発。2011年には長期にわたる不妊治療を経て、待望の第一子を出産。翌年には第二子を出産。
CBDAYS MOMENT(シービーデイズ モーメント)
「自分の気持ちは自分でつくる」をコンセプトに、睡眠前など緊張を緩めたい、鎮めたいとき、プレッシャーや不安をはねのけて前向きになりたいとき、恋人たちが愛しい気持ちを高めあいたいとき、3つのシーンに合わせて、自分の心と体をありたい自分へ整える、日本企業によるMADE IN JAPANの高濃度CBDブランド。 CBDと共に配合する原料も天然由来成分にこだわり、一部商品で「COSMOS認証」を取得。
staff credit
取材・文 / 柿沼あき子
撮影・デザイン / 中森陽子
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EMILY WEEK(エミリーウィーク)
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