<STAFF レビューvol.1>吸水ショーツの使い方 | EMILY WEEK
EMILY WEEK スタッフが実際に購入したアイテムをレビュー。
EMILY WEEK のスタッフが実際に買ったアイテムのレビューとその活用術について語る連載ブログ。第一回目はコンセプターの柿沼が、自身の理想を追求して開発した「吸水ショーツ」についてお話します。
ー 柿沼さんのお気に入りのアイテムを教えてください。
EMILY WEEK のオリジナル吸水ショーツです、カラーは「オールドブラウン」を愛用ています。「ブラック」も購入したのですが汚れが目立ちにくくて洗ってもきちんと落ちているのか分かりずらくて。色味も可愛い「オールドブラウン」の方が気に入っています。
ー EMILY WEEKの吸水ショーツの特徴について教えてください。
肌に当たる面は全て、エミリーウィークではお馴染みのオーガニックコットン「bioRe COTTON(ビオリコットン)」を使用しており、他のエミリーウィークのアイテムと同様に肌当たりの優しさとデザイン性にこだわったアイテムです。クロッチ部分に10〜13ml程度の吸水量&防水力のある機能性生地を挟み込んだ3層の構造で、生理のきそうな時や終わりかけ、生理用品との併用、おりものの多い時期などに活用いただけます。あとはEMILY WEEKのブラとコーディネートできるのも魅力のひとつかなと思います。
▲ 地域の人々の支援に還元されるオーガニックコットン使用(画像:Panoco Trading / REMEI AG)
ー 開発時の一番のこだわりは?
"肌当たりの良さ"に一番こだわっています。以前から個人的に海外製品の吸水ショーツを買い集めて試していたのですが"吸水量"を上げようとするとどうしても素早い吸水力や速乾力が求められて肌に当たる面が化学繊維のものが多かったんです。私自身が肌が弱くてかぶれやすく、特に生理の時期は通常時よりもデリケートゾーンの不快感を感じるタイプだったので、吸水量よりも"肌当たりの良さ"を優先させた吸水ショーツがあっても良いのでは、と思い開発しました。
デザイン的な面でも、クロッチ部分のみ素材の切り替えがあるものが多いですが、手に取った時にクロッチ部分が身生地と同色同素材なのが気持ちよさそうだし可愛いなと。縫製も当初は2重にしっかり縫っていただいていたのですが、見た目の部分で気になったので無理を言って1本で縫う縫製に変えていただいたり。生理でテンションの下がる時期に肌触りやデザインの可愛さで少しでも気分をあげてもらえたらいいなと思っています。
ー 昨年の10月に発売をスタートして、半年以上が経ちましたがお客さまからはどんな反応がありますか?
2019年にNY発の吸水ショーツ「THINX(シンクス)」の取り扱いを開始したのですが、その時はまだ吸水ショーツ自体の認知が浅かったのか吸水ショーツがどういうものかを知らないお客さまも多かったです。オリジナルの吸水ショーツを発売したのは、日本ブランドも出始めていて吸水ショーツ自体の認知度が上がっていた状態だったので、すでに別ブランドの吸水ショーツを持っている方が「それとは違うアプローチの商品だから」と比較検討してエミリーウィークの吸水ショーツをお買い求めいただくことが多く、ブランドならではの商品をつくれたのかなと嬉しく思いました。実際ご購入されたお客さまからも気持ちよく過ごせた、日常的に履きたい、といった肯定的なお声をたくさんいただいています。
▲ 2011年創業、NY発THINX(シンクス)吸水ショーツ
ー 吸水ショーツのおすすめの活用方法は?
生理がきそうな時や終わりかけって、紙ナプキンを無駄に使ってしまうことが多いので、そういう時に活躍するアイテムかなと思います。私は生理がきそうな時と、終わりそうな4日目くらいから履いていますが普通のショーツを履く感覚で違和感なく過ごせるので気に入っています。あとは生理の日のお風呂の後、ささっとそのまま履けて漏れないので便利です。多い日は洗うのも面倒ですし、衛生面からも紙ナプキンを使用しています。人によって経血量も違うのでご自身に合うタイミングで活用いただければと思います。
ー ロング丈タイプの吸水ショーツが発売開始されましたがレギュラータイプとの違いを教えてください。
レギュラータイプと同じ3層構造で、吸水量も10〜13mlと同様です。違いは機能性生地を挟み込んだクロッチ部分がヒップまでつづいていることで、寝ている時も安心して使用できます。あとはクロッチ部分に切り替えがないので、切り替えの縫製が当たるのが気になっていた方には履き心地良く感じて頂けるのではないかなと思います。
▲ 吸水ショーツの新作、ロングタイプの構造
ー 今後の吸水ショーツの展開は?
吸水量の多いものをご要望として多くいただくのですが、エミリーウィークとしてはやはり肌当たりの気持ち良さにこだわりたいと思っています。両立できるような素材が見つかれは、展開の広がりはあるかもしれません。
ー 最後に、EMILY WEEK の今後の展望はありますか?
エミリーウィーク立ち上げ当初からのブランド理念は「女性が笑顔でいられる日を増やす」です。
生理週間だけでなく女性が笑顔でいられる日を増やせるような取り組みを今後も行っていきたいなと思っています。
▼ 発売中のEMILY WEEK吸水ショーツ
日々を頑張るすべての女性の日常を、心地よいリズムに。
<EMILY WEEK(エミリーウィーク)>
Harmony in Rhythm for Women's daily life.
"日常を、心地よいリズムに。"
EMILY WEEKは生理週間を軸に、女性の4週間のバイオリズム:Reset-Active-Neutral-Balanceに寄り添った新たなライフデザインを提案します。
日々を頑張るすべての女性へ、それぞれに合った心地よいリズムをサポートしたい。EMILY WEEKを通じて自分と向き合うことへの喜びに出会えるよう願って。