KAPTAIN SUNSHINE 21SS
KAPTAIN SUNSHINEの21SSがスタートしました!相変わらず圧倒的な存在感のアイテムをご紹介致します。
皆様こんにちは。
仙台店ブログです。
前回から一か月以上ブログをお休みしておりましたが、今月から再開致します。
さて・・私自身久々のブログという事で何について書こうか考えたのですが、
とりあえずこのブランドだけは外せないなと思いましたのでこちらをご紹介させて頂きます。
今回も少し長くなりそうですがどうぞ最後までお付き合い下さい。
それでは、早速。
「KAPTAIN SUNSHINE 21SS」
【KAPTAIN SUNSHINE/ キャプテンサンシャイン】
デザイナー児島 晋輔氏が“Waste(twice)(ウェイスト トゥワイス)”を経て、新たにスタートしたブランド。
シーメンのタフで凛々しいユニフォーム「KAPTAIN」。
目的を持ったディティールで贅沢に、かつソリッドに構成されたフィールド・ウェア「SUNSHINE」。
往年のアメリカ製品に影響を受けながら、日本のファクトリーが持つ粋な生地とこだわりの縫製を融合した男服作りを目指すレーベル。
今回の1stデリバリー分ですが、
JOURNAL STANDARDでは、モノトーンのアイテムを数多くピックアップしております。
まずはこちらの2ポケット仕様のワークジャケットとカーゴパンツは共生地の為、もちろんセットアップとしても。
素材はタテ糸にはリネンスラブ糸、ヨコ糸にはシルクネップスラブ糸とリネンを使用。
太番手でナチュラルな原料を緩めに織り上げている為、蒸し暑い季節でも快適に着て頂けます。
さらに洗いをかけることにより生まれる素朴なクラシカルなサマーツィード生地は、
しっかりと表面感から織りの表情や色目の美しさを感じます。
そこに加えるのはトラディショナルな趣き漂うブリティシュなグレンチェック。
ブランドの根幹にあるヴィンテージの要素はデザインからも色濃く感じますが、
生地、柄の組み合わせの妙でしっかりと現代的に昇華させています。
パンツはアメリカ軍のM43型のカーゴパンツの特徴的なディティールを使いながら、
緩やかにテーパードを効かせたこれまた現代的なシルエットバランス。
更にウエストはドローコードで調整するイージーパンツになっておりますので見た目以上にリラックスした印象のパンツです。
クラシックなワークジャケットとミリタリーパンツ。
実に男らしいイメージですが、クリーンに纏める辺りはこのブランドらしいテクニックかと思います。
続いてはこちらのサファリジャケット。
個人的には久々かな?とは思っているサファリジャケットですが、
今期はディテールを変更し、新型として登場です。
(僕は以前買い逃してるのでちょっと気にしています。これは欲しい・・)
特に目を引くのは背面のディテール。
薄着になるシーズンにこそ、こういったちょっとしたデザインが効いてくるものです。
パンツは腰回りがイージー仕様になったトラウザー型になります。スッキリとした印象のシルエットは着こなしを選ばず使える万能選手。
上下とも素材はこちらもシルクとリネンの混紡生地ですが、先程よりもややコシを感じる素材感。
上質さと無骨さを併せ持つこちらも素晴らしいファブリックです。
明るい色目は使ってはいませんが、着こなしを実に軽やかに見せてくれます。
前シーズンにも綴らせて頂きましたが、
やはりこのブランドの根幹は一から作り込まれる「美しい生地」にあると感じています。
写真では全てを伝えきれないですが、
可能であれば現物を見て、是非触って感じて頂きたい。
抽象的な例えではありますが、「凄く普通だけど全く普通じゃない服」です。
そして上質な生地だからこそきっと生まれるであろう美しい経年変化。
今回の素材はそこを存分に楽しめると思っています。
(私ならば洗いまくってシワやアタリを出して着ると思います)
きっと枯れたぐらいが本領発揮。
お手にされたならそこまで着倒して頂きたい。
穴が開いてもきっとそれはそれで愛らしくなると思います。
大袈裟な言い方かもしれませんが、
この過程を経て生まれるのはきっと「その方だけのヴィンテージ」のはずです。
また今月も同ブランドの入荷が御座いますのでこちらもお楽しみに!
仙台店インスタ、スナップも更新しております。
下記リンクからこちらもご覧下さい。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた次回!