春のデニムは飾らない
ciota×js homestead
別注デニムの魅力に迫ります。
若林「今年は、クラシックなデニムが欲しいんですよね」
森本「あー、ベーシックなデニムね。それをサラッと履きたいよね」
若林「そうなんです。ベーシックだけどいいやつ。」
最近の僕らの話題は春に何を着るか。
今年はデニムが履きたい。それも太すぎないストレートタイプ。
良くも悪くもヨーロッパやアメリカからの影響を受ける私たち日本人に深く根付いている異国への憧れ。
彼らが日用品として飾らずに履きこなすデニムには、言葉には表しにくい不思議な魅力を感じますよね。
そもそもデニムとは実用的なもので、ファッショナブルとは言い難いでしょう。
ですが、様々な文化に揉まれた今の私たちが、日用品としてデニムを選ぶその背景は、非常にファッション的な感覚から通ずる部分ではないでしょうか。
今回のciota×js homestead 別注は、まさに私達が探していた、一見、普遍的な'飾らない"デニムでありながら、
細部まで造りこまれたその拘りを感じずにはいられない究極のデニムです。
1960年代後半の名作デニムをモデルに別注で作成。
形はストレート〜微ワイドシルエットの太すぎないシルエット。
今の時流にも合わせて、普段30インチの方は一つ上のサイズを選んでいただき
当時のような腰が落ちたサイズで履ける仕上がりに。
↓詳しいディテールや、別注に至るまでの経緯は、こちらのブログに記載しておりますので是非ご覧ください。↓
森本「そもそも何で日用品としてのデニムがかっこいいんだろう」
若林「リアルだからじゃないですかね。なんか生活感が見えるというか、お洒落と思って履いてないからお洒落みたいな。」
森本「なるほどね。確かにアメリカのおじさんのファッションってすごい惹きつけられるよね。」
若林「あー確かに。現地の人がリアルに来てる、少しも背伸びしてない'飾らなさ"がカッコいいですよね。でもなんでもいいわけじゃなくて、質の良い物を履きたいな。」
この「'飾らず"に履くリアルなデニム」が、あの魅力的な履きこなしに繋がるヒントになりました。
そう思うと、この別注デニムは私たちにとって一番リアルな気がします。
歳を重ねるに連れて大人になると自然と良いものに袖を通す機会が増えますよね。
例えば仕立てられたジャケットやシャツ、上質なウールのセーター。
それに合わせる下軸を考えた時、
デニムならスラックスより気取らない気がするし、それに負けない上品な光沢。
普通は品の良い襟物に使われる事の多いスビンコットンをciotaは贅沢にデニムに使用。
緯糸に使用することでシルクのような輝きとカシミアのような肌触りを持った仕上がりに。
柔らく滑らかな風合いにより実現された異次元の履き心地と高級感。
森本「履いてみるとめちゃくちゃ楽で気持ちいいね。これだけ履きやすいと毎日履いちゃいそう」
若林「確かに。しかもこの美しさと品のある感じ。こんなデニム初めてみた。」
その醸し出す雰囲気はまさに普遍的で極上。2人で圧倒されました。
野暮ったさの残るチノパンやusedのデニム、綺麗すぎるスラックスを選ぶより
岡山で拘り抜いて生産されたこのデニムなら、
外国人のマネにならずにリアルで私たち日本人にとって'飾らない物"になる。
森本「スティーブ・ジョブズって決まったデニムやセーターを毎日着てたって言うけど、そういう風にデニムを履きたいよね。まさに生活感が出ててリアル。」
若林「'究極の日用品的デニム"ですよね。あれって実は全然お洒落じゃないのになんかカッコいいですよね。(笑)
でも、普段に使うものだから拘りたいし、だからこそ太すぎないシルエットがいい。」
森本「そうだね。こういう風に灰汁の強いトップスに合わせるのも、デザイン性のあるパンツじゃなくて、こんくらいカッコつけてないけど綺麗なデニムのが気分だな」
緯糸のスビンコットンに加え、縦糸にはこれまた希少な本藍インディゴ糸を使用。
より深く、奥行きのある色の仕上がりに。
若林「カッコつけてないけど上質なデニム。探すとなかなかないんですよね」
森本「そうそう。そういう意味でも、こういうデニムはずっと欲しかった。クラシックデニム探しはこれで一旦終わりになりそう。」
季節は移り変わり、だんだんと新しい服が欲しくなるこの時期。
どこか懐かしいけれど、
新しく上質なデニムを履いて迎えるシーズンは、
いつもよりも'飾らない"自分でいられるのではないでしょうか。
究極のデニムを身に纏い、クラシックな春を。
ciota×js homestead別注デニム、ぜひご体感ください。
若林