誰かに話したくなるお洋服
これがかっこいい!と誰かに話したくなるような、アイテムのご紹介。
面白い映画を見たとき、誰かに話したくなる。
良さを語りあったり共感したり、新しい発見があったりもしますよね。
私が最近話したい映画は ユーロトリップ(邦題) 。
アメリカの学生が卒業旅行で、仲間たちとヨーロッパを一周をする話。
いい意味でくだらない映画でした。今の時代の商業映画からしたら考えられないストーリーのチープさ。
なにも考えずに笑いたいとき、大人になってワクワクしていないな、と感じる方、是非おすすめです。
男友達とゲラゲラ笑いながら見たのも良かったのかもしれません。
‥なにが言いたいかというと
今回のテーマは'誰かに話したくなる"
そんなお洋服たちのご紹介です。
寒い季節こそできる首元のレイヤード。
砕けすぎない印象と温もりと安心感がありますよね。
ハイゲージなモックネックセーターは襟物の定番ですが、
ここ最近、首元に動きがあるモノの方が個人的にも気分です。
このカットソー、モックネックによるフォーマルな印象と、ネック部分の裏地が見え隠れするくらいの緩さ。
このアンバランスさがファッションの本質をついているようでとても良い。
この絶妙さが私はかなりツボで、友人に熱弁しました笑
派手な色の糸をチョイスしたデザイン性の高い総柄ニット。
3Dニットほど子供すぎず、心地よい程度なインパクト。
遊び心ある大人には欠かせない冬のマストアイテムかもしれません。
何より縦網のジャガードは珍しく、目立ちすぎない発色が自然と街に馴染む。
やっぱり柄物って良いですよね。定番モノと掛け合わせることによって自分なりのエッセンスが加わった気がします。いくつになっても、柄物を楽しむ大人でいたいものです。
合わせる下軸は、
'超"がつくほどのワイドシルエットなスラックス。
4つのタックと滑らかなウールで、太さをカジュアルに感じさせず、
ワイドスラックスにありがちなくっきりとしたセンタープリーツや激しい光沢もなく上品な収まりに。
サイドアジャスターや、腰回りのタック等のディテールも相まってタックイン時に男らしい印象になります。
まさにジャーナルスタンダードが提案するワイドスラックス、という感じがして、履いた時にニヤニヤしちゃいました笑
私自信、ド定番というより少し変わってるくらいが好みです。
今回ご紹介したのは一癖あるアイテムばかりですが、掛け合わせにより上手く日常に落とし込めた気がします。
この、小さな癖やこだわりを誰かと共有するのってとても楽しく素敵ですよね。
その人の人柄まで知れた気がするし、自分のことも知ってもらえた気分になる。
是非店頭でお会いした際にはご自身のこだわりの話を聞かせてください!
今回は以上となります。
若林