フリースの可能性
今季大注目シャツフリースの着合わせの幅
「アウター、今年何着る?」
職場や地元の友達、他店スタッフとの最近の会話はもっぱらこれです。
毎年悩みますよねぇ。
悩んだ末に買わない、なんて年もありました。
アウターって基本高いですから。
インナーをたくさん買った方が効率的な気がしますもんね。
でもなんか欲しいですよね笑
クローゼットのアウターが去年と全く同じ顔ぶれではちょっと寂しい気もしますし‥
そこで、シャツフリースという選択のご提案です。
近年アウトドアブランドがかなり力を入れていて、街でもよく見かけますが‥
vertigo Designs×journal standard
別注をかけたこちらのフリースは一味違います。
アームホールや身幅、着丈をかなり大きく取り、フィールド感漂うダブルポケット。
見た目ほどゴワゴワしていなく、柔らかい生地感によるドロップショルダーとドレープ感が魅力です。
もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
このくらい大きければ
アウターとして活躍してくれます。
表地と裏地の間に防風素材を使用しているため、風通し対策もバッチリです。
中にパーカーやセーターを着て、暖冬なんて言われている今年はこれくらいで十分かもしれません。
アウターとして使えるのはもちろん。
シャツフリースの真骨頂はインナー使いです。
この大きさのフリースをインナーとして着ちゃう、相当お洒落だと思いませんか?
前回のブログでもお話ししましたが、個人的に今年はステンカラーコートが気分。
ちょっと子供っぽく感じるフリースも
シャツタイプということを生かし、コートやスラックスなど綺麗な物と合わせればなんだかしっくりくる。
少しフォーマルなシーンにも対応できるような気がします。
ちなみに、フランスでは綺麗なコートの中にワークジャケットを着る着こなしを、普通の人が当たり前のようにしています。
日本でもそういう合わせのお洒落な人、見かけますよね。
トレンチコートとライダースだったり、デニムジャケットだったり。
そう聞くとフリースを中に入れるのも違和感が無くなります。
パーカーと合わせてアウターとして、カジュアルに着用したり
コートの中にインナーとして、小綺麗に着用したり。
両方に使えて、得した気分にもなります。
そんな二面性のあるフリース、是非ご堪能下さい。
今回は以上となります。