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サンプリングとアップデート

日々考えてしまうコーディネートの話

  • もう見ましたか?映画、mid90s
    A24
    の最新作、めちゃくちゃ面白かったです。

    90
    年代のカルチャーがたっぷり詰まっているだけでなく、何かに夢中になれることの素晴らしさを再確認できる、個人的には、仕事を頑張ろうと感じました笑

    そして登場人物のファッションにも注目です。90年代のストリートな着こなしはやっぱりカッコいい。

    BGM
    もニルヴァーナやウータンクランなど、個人的にたまらない映画で大満足でした。

    初めからだいぶ脱線しましたが、、、
    今回は50年代のストリートシーンを支えたワークウェアブランドと、着こなしの話です。

  • JOURNAL STANDARD

    【COWDEN×JOURNAL STANDARD】8W CORDUROY CPO

    ¥2,640

  • JOURNAL STANDARD

    【COWDEN×JOURNAL STANDARD】8W CORDUROY EASY PT

    ¥1,716

  • cowden
    1950
    年代にカバーオール、オーバーオールを中心に展開していたワークウェアメーカー。
     
    洗練され、シンプルなデザインはもちろん使いやすく、着用する人の魅力を引き出してくれるウェア。

    コール素材っていいですよね。
    季節感を引き出してくれるし、柔らかい印象にしてくれます。

    50
    年代のアメリカ黄金期の労働者たちは、cowdenの服を着て働いたり、街に繰り出したりしていたのだろうか、なんて想像すると、
    まさに当時のストリートは
    セットアップのcpoにハンチング、、、こんな感じでしょうか。

  • しかし、多様な文化、ブランドとともにファッションも進化し、新たなアプローチが増え続けている現代。

    タイトルの通り、サンプリングだけでなくアップデートして行きたい。というのがファッションアドバイザーとしての率直な意見です。

    今回のコーディネート、クラシックにアメリカ由来のワークシューズや革靴を履いてもよかったのですが、存在感もありながら、現代の技術で履き心地の良いダッドスニーカーをチョイス。

  • JOURNAL STANDARD

    【HOKA ONE ONE / ホカ オネオネ】CHALLENGER LOW GORE-TEX WIDE

    ¥19,250

  • 当時のワーカーのようにcowdenを着ていますが、動きやすいスニーカーや、癖のある柄を取り入れることで、現代風にアップデートし、2020年のストリートな着こなしが出来たような気がします。

  • そもそもストリートの定義は、街中で自然に生まれたスタイル。
    ですが今ストリートの解釈はまさにmid90sのような90年代のスケートライクなファッションを想像する方も多いのではないでしょうか。

    実質、今もリバイバルで流行っているスタイルなので間違いではないのかもしれませんが

    彼らの生きた時代のムーヴメントがそれだっただけで、一概にストリート、と言う言葉でスケートライクな服装をまとめてしまうのは違和感があります。

    スマホ一つでカルチャーを知れる今の時代だからこそ、そのままマネするのではなく、サンプリングした上でのアップデートをして行くことで

    2020s
    ストリートはさらに加速して行くのです。

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