服と音楽、人となり
服と音楽の関係性について、私が感じること
難波店の若林です。
私は以前からブログで、カルチャーを体現するススメをしていました。
音楽は私たちに与える影響が最も強いコンテンツの一つです。
多様なジャンルと歴史、ファッションと同様に時代と共に変化してきました。
ファッションと音楽は密接である。
どちらも影響を与え合っているのです。
聴く音楽のジャンルによって服装が変わったり、
街ですれ違う人の服装を見て、こんな音楽聴いてそうだな、中身もお洒落だな、なんて思います。
ファッションに取り入れる上で、1番簡単でわかりやすいのが、バンドTシャツです。
グレイトフルデッド
サイケ、ヒッピームーブメントを代表するアメリカのロックバンド。
グラフィックとは裏腹にカントリー、ジャズ、レゲエ、ロック等自由でユニークなスタイルで全世界にファン(デッドヘッズ)がいるモンスターバンドです。
今回は当時のアメリカのヒッピー達のように、ラフなタイダイパンツとサンダルで合わせてみました。
そのバンドの事を知ってる人じゃないと、Tシャツを着てはいけないのか。
そんな事ありません。
私自身、ロゴやマークが気に入ったり、デザインでバンTを購入する(ジャケ買い)こともしばしばで、後から気になってそのバンドの音楽を聴いたり調べたりします。
知ってた上でファッションに取り入れるのはもちろん、デザインでTシャツを購入し、新たな知識との出会いにもなる。
これこそがファッションと音楽の密接性を体現しているのではないでしょうか。
何気なく履いていたダメージジーンズが、パンクやグランジロッカーが愛用してた文化がある事を知って、当時の曲を聴いたり、
70年代のミュージックビデオを見ていたらフレアパンツが気になり購入してみたり。
音楽に触れて見つかる小さな発見が、知識を得るきっかけになり、新たなワードローブとの出会いになるのです。
もちろん逆(ファッション→音楽)も然りですが。
そんな事を考えながら、明日は何を着ようかと考えるといつもよりワクワクします。
自身のワードローブやプレイリストを今一度見返してみてはいかがでしょうか。
もしグレイトフルデッドのTシャツや、アルバムがなければ、、、
ぜひ試しに購入してみてください。
日々のファッションが今より豊かに感じると思います。
そもそも自由でハッピーで、スタイルが多彩なバンドなので、最初に選ぶには適役だと。
夏は一枚で、秋冬はレイヤードして。
今回は以上となりますが、明日はバンT着ようと思います笑