フレアパンツの話
こんにちは。
洋服好きあるあるなのかわかりませんが、洋服にまつわる個人的あるあるが一個あります。
「パンツ買いがち」
あれなんなんですかね?気付いたらパンツばっかり買ってしまいます。
まあ、スタイリングに関しては
「まずはパンツから選んで頂いた方が、、、」
なんて名言(迷言?)もあるくらいなので、
やはり個人的感覚が強いのかもしれません。
若干わかる人だけわかる的ネタ言ってしまいました。すいません。
そんなこんなで今日はパンツの紹介です。
Journal Standardではすっかり御馴染みのブランド、
「WESTOVERALLS」
より、別注のフレアパンツです。
本当はもっと前に書きたかったのですが色々あってこのタイミングに、、
気付いたらセールになってました。すいません。
フレアパンツ、ブーツカットというと結構難易度高めのイメージや、キザな印象が強いと思います。
しかしこちらのパンツ、絶妙なフレア加減となっておりましてとても履きやすく、バランスも取りやすいんです。
まずはどんなシルエットなのか写真を見てみて下さい。
あれ?意外と履きやすそう
って感じしませんか?
スタイリングより先に商品の説明をしますね。
こちらは、"ちょうど良い"今の感じを意識し、60’s後半から70’sにかけてのアメリカンカルチャーの雰囲気を持ちながら今のファッションへ 落とし込めるようなシルエットになっています。
若干ザラつきのある様な、当時の物に近い生地を使用し、Levi'sの517と646の中間の裾幅にすることで今の時代性にあった新しいものへ落とし込んでいます。
Levi's517といえば元祖ブーツカットのデニムであり通称サドルマンとも呼ばれるモデル。古着屋さん等でよく見かけるLevi'sのブーツカットはこのモデルが一番多いかと思います。
それに対して646はベルボトムと呼ばれる、かなりフレアが強くなったタイプで皆さんが”ヒッピー”と聞いて一番最初にイメージされるシルエット。ぶっちゃけこれは結構人を選びますね。
それら2つのモデルの中間の裾幅、つまり517より気持ちフレア加減を強めにしたパンツがこちらです。
フレアが強いと履きづらくない?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
腰回りはWESTOVERALLSのデザインを採用しており股上が少し深めの作りになっています。
その為お尻がキュッとしすぎず程よいゆとりが生まれる為、
丁度いいフレア加減へと見え方が変わるんです。
ちなみに色展開は3色。
・グレー・ブラウン・グリーン
と王道の黒やベージュを外していながらもどれも落ち着きのある色味なのでシンプルなスタイリングとの相性は抜群。
今回のスタイリングで最もシンプルなのがこちら。
前回紹介したTom KillionのTシャツにVansのスリッポンでカリフォルニア的合わせ。
映画"Lords Of Dogtown"
でも517ジーンズにVansのオーセンティックというスタイルがありましたね!
スケートカルチャーには詳しくありませんがそのイメージを現代的に解釈してみました。次にシューズの選び方ですが(ブーツカットをお勧めするとどんなシューズを合わせたら良いかわからないという質問をよく頂きます)
基本的にはあまりアウトソールに厚みの無い物が良いと思っています。
例えばウエスタンスタイルでいえばブーツカットデニムにウエスタンブーツかと思いますが、
ウエスタンブーツはトゥ(爪先)が細く長くなっており、コバと呼ばれるソールのはみ出しが少ない物が殆どです。
それに加えヒールのあるものが多く、シューズに向かって綺麗にかかるようなシルエットになります。
その為、コバやアウトソールに厚みのあまりない物が相性が良いんです。
このスタイリングの場合はスニーカーですが、今のに当てはめると所謂ハイテクスニーカーよりもローテクの方が相性が良いですね!サンダルなどもオススメです。
如何でしたか?
フレアパンツへの抵抗が少しでも軽減され新しいシルエットにチャレンジしたい気持ちがもし芽生えていれば幸いです。
あ、そういえばパンツばかり買ってしまう僕は6年ほど前から地味にちょくちょく集め始め、
気付いたらブーツカットだけで結構な数になっていました。笑
定番のデニムやスタプレからコーデュロイ、スエードやスラックス型等、、、
スタイル良く見えるんで足が太くても履きやすいんですよね。
今回も長くなってしまった、、、
自分の考えを文字に起こすのは正直苦手ですが、最近結構楽しんじゃってます。笑
もし気になったたけどサイズわからないという方がいらっしゃいましたら是非御試着しにお店へお気軽に遊びに来て下さい!
インスタでもスタイリング等載せているので、宜しければ是非!
↓↓過去のRintaroブログも合せてCHECK↓↓