ÉDIFICE 装い目録 Vol.04 Barbour EXCLUSIVE TRANSPORT MODIFY
ÉDIFICEに並ぶ服の中から、
気になる一着をひとつずつ。
素材、仕立て、そしてその背景まで。
一着にまつわる物語を紐解きながら、記録していく。
「ÉDIFICE 装い目録」
Vol.04は我々が別注をかけたBarbourのトランスポートをご紹介。
BarbourとÉDIFICEの別注は、2004年に始まった。
当時、通常では展開されていなかったブラウンを選び、ÉDIFICEだけの一着として形にした。
それから20年以上。
長く付き合ってきたブランドだからこそ、今回考えたのは、ただ新しい別注をつくることではない。
英国のクラシックとして受け継がれてきたBarbourを、今の都市生活の中でどう着るか。
EDIFICE
Barbour (バブアー) 別注 TRANSPORT MODIFY
ブラウン | 38
¥60,500
その答えとしてベースに選んだのが、「TRANSPORT」。
自転車に乗るためのスタイルから生まれた、短い着丈と簡潔なフォルム。その機能美を活かしながら、ÉDIFICEが考える“大人のドライバーズジャケット”へと置き換えた。
街で着るためのBarbour。
素材には、ハリのあるコットンポリエステルを採用。
Barbourらしいタフな佇まいを残しながら、着心地は軽く、身体を通したときには立体的なフォルムが生まれる。
カントリーやアウトドアという本来の文脈から少しだけ距離を置き、街の中で自然に着るための素材として選んだ。
襟とチンストラップにはラムレザー。
袖口にもレザーのパイピングを施している。
フロントジップは、あえてエレメントを見せる“ムシ見せ”の仕様に。
コットンの乾いた表情に、レザーの艶と金属の硬質さ。
異なる質感を重ねることで、伝統的なBarbourの中に、わずかな緊張感を加えている。
一方で、裏地にはBarbourを象徴するタータンチェックを残した。
すべてを新しくするのではなく、
変えるところと、残すところ。
そのバランスも、この別注で大切にしたことのひとつ。
裾のドローコードを絞れば、シルエットにも変化が生まれる。
サイドから直接アクセスできるポケットも、単なるデザインではなく、日常の中で使う“道具”として考えたディテールだ。
BROWN / BLACK
今回用意したのは、ブラウンとブラック。
ブラウンは、20年以上前につくった最初の別注への、小さなオマージュでもある。
Barbourらしい土っぽさや温かみを残しながら、レザーや金属の質感を加えることで、より都会的な表情へ。
過去の別注をそのまま再現するのではなく、今の感覚でもう一度ブラウンを選び直した。
対して、ブラックはよりシャープな佇まい。
色彩を抑えることで、レザーとのコントラストや短い着丈、直線的なフォルムが際立つ。
EDIFICE
Barbour (バブアー) 別注 TRANSPORT MODIFY
ブラック | 38
¥60,500
同じTRANSPORTERでありながら、ブラウンがBarbourの歴史とのつながりを感じさせる色なら、ブラックはそのクラシックをより現代へ引き寄せる色。
二つのカラーから見えてくる、二つのBarbour。
BarbourとÉDIFICE。
20年以上続いてきた関係を、現在の感覚でもう一度形にした一着。
クラシックを尊重しながら、今、自分たちが着たいものへ。
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