【冬の本命】レザー5枚と、デニム1本。|417 ÉDIFICE
ー 絶対定番のデニムに、頼れる本命レザーを。
冬になると、レザーが着たくなる。その重さや質感が、季節の空気と自然に寄り添うからだ。ただ、レザーは存在感が強い分、合わせで迷う瞬間がある。
そんなときに、結局頼りたくなるのが“いつものデニム”。どんなレザーブルゾンでも、受け止めて、なじませて、ちょうどいいバランスに整えてくれる一本。
だからこそ、本命レザー5枚と、絶対定番デニム1本。冬はこの組み合わせで十分だ。
■ 13.5OZ 5P DENIM
まずは絶対定番のデニムを。
417の冬スタイルの“軸”になってくれる一本。13.5ozという適度な厚みは、軽さと無骨さのバランスが絶妙で、レザー特有の重さを消しすぎず、主張を強めすぎず、ちょうどよく輪郭を整えてくれる。
ストレートに落ちるシルエットは、どのレザーを羽織っても自然と相性が良く、大人の日常着としての「扱いやすさ」を実感できるはず。
■ SANTA FE SHEEP LEATHER JACKET
シープレザー特有のしなやかさと、サンタフェらしい上品な佇まい。柔らかさの中にほどよい艶があり、羽織るだけで“雰囲気が出る”一着。過度に主張しないのに存在感がある、不思議なバランスが魅力だ。
このレザーの“品の良さ”に対して、13.5ozデニムのドライな質感が抜けをつくり、かしこまりすぎない大人のスタイルが完成する。黒スニーカー、ブーツどちらにも馴染む懐の深さも良い。
■ ANOTHER OFFICE Lambskin Utility Blouson
ワーク由来のデザインと、ラムスキンの柔らかな質感。武骨さとしなやかさが共存する、日常で最も使いやすいタイプのレザー。軽快さと程よい無骨さで馴染む万能ブルゾン。このレザーは“ファッションとして整う”のがとにかく早い。
13.5ozデニムと合わせると、ブルゾンの丸みとデニムの直線が自然とコントラストを生み、一歩引いた大人の余裕が生まれる。着るだけで成立する、実用性の高い組み合わせだ。
■ NEEDLES Southern Jacket
ショート丈 × 独特のカッティング。ニードルズらしい“ひと癖ある美意識”が感じられる名作。レザーでありながら軽快で、スタイル全体の印象を一気に変えてくれる存在。
ショート丈のレザーは、13.5ozデニムのストレートシルエットと合わせることで完成度が増す。レザーが上半身をコンパクトに見せ、デニムが下のラインをまっすぐ整える。結果として、新しいバランスの“大人カジュアル”がつくれる一枚。
■ SKOOKUM × 417 Recraft ブルゾン
クラシックなSKOOKUMの重厚感を、417らしくアップデートした別注。厚みのあるレザーに加え、立体的なパターンがしっかり存在感を出してくれる。カジュアルすぎず、かといって重くなりすぎない絶妙なレザーアウター。
ボリュームのある上半身に対して、13.5ozデニムの“真っ直ぐな線”が抜群に効く。ワイドすぎるパンツだと重心が沈むが、このデニムならブルゾンの重さと自然に釣り合いが取れる。レザーの力を素直に引き出してくれる相棒のような存在。
■ カーフレザー ショートブルゾン
無駄を削ぎ落としたミニマルなレザー。カーフ特有のきめ細やかな質感が、シンプルなのにしっかりと“良い服”の雰囲気を纏わせてくれる。
13.5ozデニムのマットな表情が、このレザーの艶を引き立て、装飾に頼らないクリーンなスタイルが完成する。白Tだけでも決まるし、ニットを合わせれば程よく品が出る。大人が選ぶ“上質な日常着”としての理想形。
本命のレザーを5枚持つ必要はないけれど、その中から“自分にしっくりくる一枚”を選ぶなら、合わせるのはこのデニムでいい。
迷いが多い季節ほど、シンプルな組み合わせが一番強い。冬は、この5枚と1本で十分だ。
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