スタッフの物欲を
刺激する10アイテム凍てつく寒さと別れを告げ、お久しぶりです、暖かな陽気。
新生活のスタートを切る人も多い4月だからこそ、新たなアイテムと共に気持ちよく過ごしてみませんか?
今回も5名のスタッフが、本当におすすめしたいアイテムをご紹介します。凍てつく寒さと別れを告げ、お久しぶりです、暖かな陽気。新生活のスタートを切る人も多い4月だからこそ、新たなアイテムと共に気持ちよく過ごしてみませんか?今回も5名のスタッフが、本当におすすめしたいアイテムをご紹介します。
1
JOURNAL STANDARDの
リップストップオーバーパンツ軽量かつ機動性に優れた万能パンツ
毎シーズン、何かしらボトムスを購入していますが、今季手に入れたのは、この<ジャーナルスタンダード>のリップストップオーバーパンツ。ご覧の通り、ミリタリー臭のするデザインですが、実は素材がコットンではなく、ナイロンなんです。そのためとても軽量で、フィールドパンツならではのゆったりした立体的なシルエットもあり、穿き心地は抜群。裾口にドローコードがついているので、シルエットの変化も楽しめます。今季の<ジャーナルスタンダード>は、加工や染色などひと手間感やクラフト感のあるアイテムに力を入れているのですが、そういったアイテムと組み合わせてコーディネートしたいです。
2
CLARKS×JOURNAL STANDARDのワラビーGTX
さり気ない切り替えが、
JS別注の証<クラークス>が<ジャーナルスタンダード>に別注したワラビーは、なんといっても表革とスエードの切り替えがポイント。さらに ゴアテックス仕様なので、天候に関係なく履けるのも魅力のひとつです。<クラークス>のワラビーは大好きで、定番のベージュも愛用していているのですが、ベージュというカラーのため、すぐに汚れが目立ち、メンテナンスに手間がかかるという点が悩みのタネでした。でも、この別注モデルは、ゴアテックス仕様ですし、カラーもブラックなので、汚れを気にすることなくガンガン履けます。今年は、オーバーパンツやナイロンパンツなどに合わせたり、王道のチェックパンツでUKっぽくしてコーディネートしてみようと思います。
3
ÉDIFICEのリバティプリント
ノーカラーシャツリバティらしからぬ柄に一目惚れ
今年の春夏は柄物が着たいけど、チェックやストライプのような王道柄はちょっと食傷気味…。そう思っていたところに現れたこちらのシャツです。かの有名な英国の歴史ある百貨店『リバティ』が生産するリバティプリントのファブリックを使用したもの。およそ43,000種(!)といわれている柄の中から、今の気分にあったものだけをセレクトしています。正直なところ、リバティプリントって小花柄のイメージが強すぎて、あまり気にしてなかったんですが、こんな気の利いた柄もあるんですね。今回は6パターンの柄を採用しているんですが、個人的にはこのレオパードっぽい柄が好み。昨年からじわじわ流行ってますけど、今年もこういった柄物を1点取り入れると洒落て見えますよね。
4
A.P.C. for ÉDIFICE の Martin(ワンウォッシュ)
こっちの別注もオススメです
前回の記事でも<アー・ペー・セー>のデニムをプッシュしましたが、ちょうど<エディフィス>別注のワンウォッシュタイプがリリースしたので、今回もご紹介させていただきます。……ま、そのくらいデニムが、今年の春夏のトレンドだと思ってます(笑)。昨年くらいからの流れだと、なんとなく加工感があるデニムとか強めに色落ちした感じのものが主流でしたが、今年はこんなワンウォッシュやリジッドのような色の濃いデニムを穿きたい気分です。ワイドパンツは散々買ってきたので、そろそろスリムなパンツに移行していこうと思っています!本記事で一緒にご紹介しているリバティプリントの柄シャツと合わせて着るのも、今年っぽくて良さそうじゃないですか?
鷹野徹
JOURNAL STANDARD relume MEN
ディレクター「刺子生地のカンタが気になっています」
5
HOUSE HOLDのベイカーパンツ
さり気ないこだわりが満載のロングセラーモデル
<ハウスホールド>は、 <ジャーナルスタンダード レリューム>のブランドがもつ“デイリーかつ、ちょうど良いファッション感&価格帯”という側面を具現化し、常にクローゼットに常備し、気に入ったら何着もストックしてもらいたいというコンセプトを持つオリジナルレーベルです。今回紹介するベイカーパンツは、<ハウスホールド>立ち上げ時に開発され、今や定番となっているロングセラー商品です。一見シンプルに見えますが、股上を深くし、ややテーパードさせた独特のフォルムは幅広いお客様に支持を得ています。カラーはブラックとカーキに加え、今年はベージュ、グリーンが新色として登場し、クローゼットには欠かせないラインナップになっています。
6
KOKUYO× JOURNAL STANDARD relume の
レターケースお待たせしました、ついにブラック登場です
<コクヨ>と共同開発したレターケースです。これまでカーキとグレーをリリースしましたが、3回目となる今回は待望のブラックです。無味無臭なレターケースにどうやってオリジナリティを出すか、という点にこだわりました。そもそも一般にはあまり出回らないこのオフィス什器を、暮らす/働く空間に取り入れてもらえるように仕上げたことで、過去2回は好評をいただきました。当初難航したきれいなクロを仕上げる塗装技術的な問題もクリアし、今までのシリーズの中でも一番の仕上がりになっています。
7
LAVENHAM × L'ECHOPPEの
ダブルフェイス バルカラーコート本国の工場へ行き、頼み込んで実現した稀少なコート
<ラベンハム>といえば、キルティングアウターの老舗ブランドですが、今回の別注ではあえてキルティングにせず、薄手の生地を二枚使いした無双仕立てにし、<レショップ>の定番コートである”LE バルカラーコート”型に落とし込んでいただきました。無双仕立てにすることでLEバルカラーコートの最大の特徴でもあるシルエットが、これ以上なく再現されています。構想の段階では、代理店の方に難しいと断られてしまったのですが、イギリスの工場に直接行き、頼み込んだ末に実現できた逸品です。<ラベンハム>の生産ラインには通常キルティングの工程しかないため、キルティングにしないとなるとかなりの手間と時間がかかってしまいます。そのためキルティング以外のアウターはほとんど世に存在しません。まさに<レショップ>でしか買うことのできないコートです。
8
KONTOR for L'ECHOPPEのコートスウェットシャツ
レトロスポーツをテーマに、欧米の要素をミックス
<コントール>は日本大好きのイギリス人デザイナーのジョージが手がけるブランドです。少し前まで同じ町に住んでいた彼と何か取り組みをしたいと思った時、テーマとして浮かんできたのが、レトロスポーツ。僕の中で、ヨーロッパといえばフレッドペリーやラコステに代表されるポロシャツ、アメリカといえばアワードジャケットやホッケーシャツといったスポーツテイストをイメージします。昔の写真を探すと出てくるようなポロシャツ+タックチノのおじさんのレトロスポーツの雰囲気を、今回の別注ではスウェットに落とし込みました。スタジャンのような不思議な襟に、複雑な風合いと独特な凹凸感のあるスウェット生地に、どう考えてもスポーツ要素を感じる2本ラインをあしらい、サイズ感はあくまで大きすぎないフィット。色合いも適度に褪せた雰囲気に調整し、懐かしさもあり現代にも適したカラーリングに仕上がりました。
9
OUTDOOR PRODUCTS× 417 ÉDIFICEのパックベスト
スタッフの“着られるバッグ”という無茶ぶりを具現化
すべては昨年の秋に、店舗スタッフから『着られるバッグが欲しい』という無理難題ともいえるリクエストからスタートした企画でした。いささか無茶な企画でしたが、アイデアは面白いし<フォーワンセブン エディフィス>のコンセプトとも合致している…。この企画を具現化するのであれば専業メーカーに依頼しようという思いから、選定させて頂いたブランドが、今年で50周年を迎えるアメリカの老舗バックメーカー<アウトドアプロダクツ>でした。とはいえブランドとしても初めての企画だったため、サイズ、バランス、素材、強度、機能の側面から“着る”と“持つ”を両立をさせるためにサンプリングを繰り返し製作し、多くの時間を費やしました。そして約半年間の末に誕生したのが、このパックベストです。モノトーンを軸にスタイリッシュに都会的なスタイリングでもいいですし、アウトドアブランドやスポーツブランドと組み合わせてキャンプなどのシーンでも大活躍間違いなしです。
10
迷迭香× 417 ÉDIFICEのフィッシングシャツ
ボディに使用したのは、日本伝統のアレです
迷迭香と書いて<マンネンロウ>と読みます。『アウトドアウエアやガーデニングウエアをデザインコンセプトに、着る人の毎日がより良いものになる手助けができる一着を目指す』をコンセプトにしたブランドです。デザイナーの坂下氏とは公私ともに長いお付き合い。今回フォーワンセブン エディフィス>のためだけに、日本の伝統蚊帳素材を用いて、軽量で通気性が良く、さらっとした肌触りで、湿気が気になる日本の夏でも快適に過ごせるフィッシングシャツをリクエストしました。この総柄はよく見ると針葉樹に。変化する山の幻想的な表情をイメージした4色展開となっています。東京と山梨の2拠点生活を過ごしている坂下氏が“どうしたら都心と山での生活を楽しく暮らせるか?”を追求した素晴らしい一着に仕上がりました。