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  3. ジャーナル スタンダードで働くスタッフの、行きつけと休日スタイル。(関東編)

    ジャーナル スタンダードで
    働くスタッフの、
    行きつけと休日スタイル。
    (関東編)

    夏の休日、どのようにお過ごしですか? 河原でキャンプもいいし、泳いでも泳がなくてもたのしめる海もいい。毎週末にはどこかでイベントが開催されているし、街をブラブラ巡るだけでも、きっといろんな発見があります。ちょっと贅沢な料理やお酒をおともに、クーラーの効いた部屋で映画鑑賞、というのも捨てがたい。勉強や運動など、自分を高める時間をまとめて取るチャンスでもある……。ジャーナル スタンダードのスタッフたちはどうでしょう? 関東エリアで働く男女4人の行きつけと休日スタイルを、覗き見しました。

    Photo_Shintaro Yoshimatsu
    Text_Masahiro Kosaka【CORNELL】
    Edit_Ryotaro Miyazaki
    Cooperation_Drills、SOLSO PARK、Southern beach Cafe

    海の近くに移り住んで、暮らしが豊かになった。

    渡邊茉耶ジャーナル スタンダード/ジャーナルスタンダード レサージュ プレス・WEB VC
    @mayawatanabe_ / SNAP

    ーこの春、逗子に移り住んだそうですね。どうして東京を離れてこの場所へ? 3月に引っ越しました。地元・関西にいた頃は、海に憧れがあって、いつか海の近くに住みたいと思ってきました。それが東京に来てから現実味を帯びるようになって、この度移り住むことになりました。

     

    ー休日の過ごし方は変わりましたか? 週末は、朝のうちに溜まっている家事を済ませて、それから海沿いを散歩してお花を買いに行ったりと、のんびり過ごしています。家も広くなったので、たとえば以前は買って満足して玄関の隅に置くだけだったお花も、部屋に飾ると気分が上がるし、大事に手入れするようにもなった。暮らしのちょっとしたことが豊かになった気がします。

    ー所縁のない新しい土地で、これまでの友人関係と疎遠になったりはしていませんか? 時間はかかるものの都内へのアクセスはいいので、友人のポップアップや展示といったイベントがあれば、できるだけ足を延ばすようにしています。会社と家の往復だけになって、日々出会うのが会社のひとだけにならないようにとは意識しています。離れた場所に住んでいるからといってフットワークが重くならないように。アパレル業界で働いている以上、つねに東京のトレンドにもアンテナを張っていたいですし。

    ー暮らしと仕事の分け隔てがない職種だからこそ、気を配っていることもあるのですね。利便性などを差し置いてあまりある魅力が、きっと逗子にあるのでしょう。 何気ない部分だったりします。仕事から帰ってきて、眺める夕暮れや星がきれいだったり、波の音が聞こえてきたり。都会ではわざわざ見に行っていたようなものが、ここでは特別感のない生活の一部。それはまた、日頃東京で仕事をしているからこその対比なのかもしれません。

    友人が働く店に、地元のみんなで集まる。

    宮崎優也ジャーナル スタンダード 二子玉川店 ファッションアドバイザー
    SNAP

    ー所属している店舗では、いまどんなことに力を入れていますか? 2020年に新卒入社しました。店舗では、主にストックを担当していて、店頭レイアウトなども徐々にサポートできるようになっています。ゆくゆくは、バイヤーになりたいと目指しているところです。

     

    ー休日は、どんな風に過ごすことが多いですか? 地元の友達と集まって遊ぶことが多いです。いまは飲みに行くことがほとんどになってしまいましたが、大学時代にはよく海に行って、サーフィンをしたりしていました。

    ー焼肉屋DRILLSも、地元の行きつけというわけですね? そうです。じつは中学時代からの友人が、ここで働いています。1年前くらいからよく来るようになって、とくに溝の口あたりで飲んだあと、2軒目として利用することが多いです。朝5時までやっている店なので、仕事が終わって途中から合流する仲間もいたりしても安心なんです。ついこの間も、ここで友人の誕生日会をやったばかり。

    ーどんなところが魅力ですか? 内装や音楽など、いわゆる焼肉屋っぽくなくて、ユニークな雰囲気がクセになります。それでいて、焼肉は本格的ですごく美味しい。店員さん同士もすごく仲が良くて、いつ来てもフレンドリーに迎えてくれます。ホッとできる場所ですね。こだわりの肉は店員さんが焼いてくれるので、働いている友人ともコミュニケーションを取りやすいんです。

    ー特に好きなメニューを教えてください。 壺カルビ、タン先、白飯にチャンジャなどがトッピングされたチャン飯をよく頼みます。

    観葉植物を探して、ショップを巡る。

    中川遥ジャーナル スタンダード 二子玉川店 ファッションアドバイザー
    @nakagawa_haruka_ / SNAP

    ー今日は、南青山にあるSOLSO PARKへやってきました。休日の行きつけということですね? グリーンが好きなので、休日には友達と一緒にショップを巡ることが多いんです。よく行くショップがいくつかあって、SOLSO PARKもそのなかのひとつ。欲しい植物はそのときどきでありますが、サイズや形などは偶然の出会いなので、いろんなショップをちょこちょこパトロールするようにしています。

     

    ーなかでもSOLSO PARKには、どういった植物を探して来ることが多いですか? ちょっと変わったものを探しているとき。鉢もカラフルでかわいいものが多いので、眺めているだけでもたのしいです。最近も、「ミルクブッシュ」という植物をここで買いました。

    ーいま探している植物は? リビングの窓辺用にと、吊るして飾るハンギンググリーンが気になっています。ただ、育て方などの知識がまだないので、実際に買って帰るのはきちんと勉強してからにしようと思っています。

    ー欲しいからといって、無闇に買って帰らないのですね! ほかに、休日によくすることや、通う場所はありますか? ここ一年くらいは、休みのたびにヨガ教室に通っています。続けていると、体の調子がよくなってきたのを感じます。免疫力が上がったのか、風邪をひかなくなりましたね。家でヨガをすることもあるので、リビングに陽の光が注いで、そこにグリーンがあって……という環境が整っていると、とにかく気持ちがいいんです!

    海もキャンプも温泉も。全部が生活圏内にある。

    降旗大星ジャーナル スタンダード ルミネ立川店 ファッションアドバイザー
    @taisei_furihata / SNAP

    ー最近、茅ヶ崎に移り住んだそうですね。 そうなんです。地元は千葉県で、小さい頃から海がすぐそばにありました。でも大学入学後から25歳くらいまでは埼玉県で過ごしていて、そうすると海が恋しくてたまらなくて、今年になってようやく移り住むことになりました。逗子も候補として迷いましたが、ローカル感に惹かれて茅ヶ崎を選んだんです。

     

    ー休日は、どんな風に過ごしていますか? 朝は海沿いのカフェに行って朝ごはんを食べます。特によく行くのはサザンビーチカフェ。そのまま、まだ観光客がやってこない9時くらいから海でボーッと2時間ほど過ごして、それからサウナへ。茅ヶ崎は温泉も湧いているんですよ。海辺から富士山も見えるのですが、そこに沈んでいく夕日を眺める時間も贅沢です。

    ー自転車もビーチクルーザータイプですね。すっかり地元に馴染んでいるようです。 まだまだです。海の近くに住んでいると自転車はものすごい勢いで錆びていくのですが、僕のは綺麗な新品なのでかえって恥ずかしい……。新参者感が自転車に表れちゃうので、早く錆びてほしいですね(笑)

    ー勤務地の立川へは2時間弱かかる場所です。利便性を犠牲にしてまで移り住むことに決めたということですが、それほどの魅力とは? やはり、オフの充実度がぜんぜん違います。キャンプも好きなのですが、これまではキャンプ場へ行くのに1時間以上かかっていたのが、いまなら自転車で10分のところにキャンプ場があります。海も温泉もあるから、全部が近所で完結します。それに、時間の流れ方もすごくゆったりとしていて、誰も急いでいない感じが心地いいですね。平日と休日で、暮らしにメリハリが生まれた気がします。

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