
My Winter Buddy “LASKA DOWN” vol.02
都会を舞台に活動するクリエイターたちのダウンスタイル。
やっぱり寒い冬はダウンジャケットがどうしても手放せない。でも、アウトドアブランドの作るモコモコなダウンじゃなくて、スタイリッシュで動きやすいプロダクトがしっくりくる。そんなせわしい都会をベースとするわたしたちに最適なのが、JOURNAL STANDARDが展開する銘品「LASKA 850HT フードダウン」だ。前編に引き続き今回も、東京を拠点に活動するクリエイターたちの着こなしと共に、LASKA DOWNの魅力を紐解いていく。
Photo_Yuko Yasukawa
Hair & Make-up_Kazuma Kimura(TENDRE & msd)、Yuki Ishikawa(Seika Furuhata)
Text_Sota Nagashima

My Winter Buddy “LASKA DOWN” vol.02
都会を舞台に活動するクリエイターたちのダウンスタイル。
やっぱり寒い冬はダウンジャケットがどうしても手放せない。でも、アウトドアブランドの作るモコモコなダウンじゃなくて、スタイリッシュで動きやすいプロダクトがしっくりくる。そんなせわしい都会をベースとするわたしたちに最適なのが、JOURNAL STANDARDが展開する銘品「LASKA 850HT フードダウン」だ。前編に引き続き今回も、東京を拠点に活動するクリエイターたちの着こなしと共に、LASKA DOWNの魅力を紐解いていく。
Photo_Yuko Yasukawa
Hair & Make-up_Kazuma Kimura(TENDRE & msd)、Yuki Ishikawa(Seika Furuhata)
Text_Sota Nagashima
TENDRE & msd(PEARL CENTER)

―お二人はRallye Labelにてレーベルメイトということですが、こうやって一緒にメディアへ出ることなどは初めてですか?
msd:プライベートでお茶したりはあれど、仕事でセッションは初めてですね。自分の所属するPEARL CENTERが、Rallye Labelに入ったのも今年の話だったので。
TENDRE:最近よく会うひとという感じです。同い年でもあるし、喋ってて1番楽しいですね。ライブでも共演はしたことなかったので、今回が本当に初共演。だから、ぼくとmsdの話といっても、いつも人間の話でしかない(笑)。真っ裸みたいな。
msd:めちゃくちゃネイキッドだよね(笑)。そういう話ができる仲です。



―(笑)。今回はLASKA DOWNの企画なので、実際に着てみた率直な感想を教えてください。
msd:生地や細部、カラーバリエーションもこだわっていて、この価格なんだと驚かされました。実際に着てみても、いわゆるアウトドア系のダウンとは違ったアーバンライクな一着だなと感じますね。古着屋で働いていたりもするので、縫製とかパーツをつい見ちゃうんですけど、このコストパフォーマンスはすごいなと思います。一番はジップがしっかりしているのは安心しますね。今シーズン以降も長く着れそうだし。あとは、誰が着ても身体にフィットするシルエットというのもいいですね。時代に寄り添うモノづくりが素晴らしい。
TENDRE:やっぱり細かいディテールにもこだわるのは、音楽においても服においても大事なことだなと思います。その上で、msdも言ったように誰が着ても楽しめるような受け皿を作っている感じがして良いですよね。カラーバリエーションも絶妙。msdが着てるホワイトはいい雰囲気が出てるギターのピックガードの色みたい。
msd:確かに(笑)。古いストラトのピックガードみたいだね。


―ミュージシャンはこのコロナの影響を強く受けた職業の1つでもあると思いますが、それぞれ振り返るとどんな1年でしたか?
TENDRE:みんな一緒なので、ぼくらだけが特に辛い想いをしたとは思わないですし、とりあえずみんな2020年お疲れさまでしたということは言いたい。自分のことでいえば1人の時間が増えた分、自身の微々たる変化に気付けた年だったので、来年はそれ自体の彩度を上げて、濃く活動していければ良いなと思います。
msd:ぼくはこれまで俯瞰的にいまの状況をあまり見れていなかったんですけど、先日PEARL CENTERで初のワンマンライブをお客さんを招いてやって。そこで思うものがたくさんありました。ひとを介して何かを共有することが素晴らしいことだという感覚が一発で蘇った感じがあります。それはいまだから感じることができたのかなと思いますね。これまで以上に、もっと曲を作って広げていきたいという欲は溜まっているので、その火を絶やさないように常に準備はしていきたいなと思っています。
古畑星夏
モデル/女優

- PROFILE
1996年生まれ、女性ファッション誌「ViVi」にて専属モデルを務める傍、女優としてドラマなどにも出演。自粛期間中に始めたYouTubeも既に8万人以上がチャンネル登録し話題を集めている。
Instagram:@starandsummer
- JOURNAL STANDARD■【LASKA / ラスカ】850HT フードダウン¥30,800(税込)
―古畑さんらしい上品な着こなしがすごく印象的でした。実際に着てみていかがでしたか?
まず羽織ってみて、とても軽いのにびっくりしました! 冬に重いアウターを着ると、肩が凝りやすくて。あとは、ダウンジャケットって身体にフィットしなくて、フワッと浮いている感じが結構気になるんですよね。女性ってメンズのアイテムを着たいけど、大きめのシルエットやメンズライク過ぎたりしないかなど、色々気にすると思うんですが、これはユニセックスで着用できますね。


―アウトドアブランドのプロダクトだと、メンズっぽくなり過ぎたりするのが難しいですよね。
そうなんですよね。ここのロゴは要らないんだよなとか。わたしはシンプルなデザインの方が好きなので、あまりかわいいダウンジャケットに出会ってこなかったんですけど、これだったらあまり考えずにコーディネートもできそう。今日みたいにタートルネックやヒールなど女性らしいアイテムを合わせて着るのが好きです。この絶妙なブラウンもいいなと思います。

―アウターは普段女性らしいアイテムを着ることの方が多いですか?
アウターはコートとかボアジャケットが多いです。でも、LASKA DOWNNは本当にシンプルなので、どんなスタイルにも合うと思う。ピタッとよりは大きめで着たいです。


―ちなみに男性がダウンを着ている姿ってどう思いますか?
可愛いと思います! ラフに前を開けて着ててもいいですし、キュッと締めて首元に首が詰まっているのもお洒落ですし。男性がこういうダウンジャケットを着ている後ろ姿って、体格の良さがナチュラルに出るので、女の子はキュンとする気がします(笑)。
横町健
クリエイティブディレクター

- PROFILE
1973年生まれ。2008年にカフェ「anea café」をオープン。その後、エキゾチックプランツショップ「BOTANIZE」のディレクションや新感覚の弁当屋「BENTO STAND」をオープン。最近ではアートキュレーションも行っている。
Instagram:@aneaken
- JOURNAL STANDARD■【LASKA / ラスカ】850HT フードダウン¥30,800(税込)
―横町さんから見て、このダウンの印象はいかがでしたか?
第一印象はとにかく軽くて着やすい。アームホールの丁度いい太さや立ち襟でフードの形もすごく好きですね。フードの寝てしまうシルエットがあまり好きではなくて。基本的にぼくはクルマ移動が多いので、ボリュームのあるアウターは着ないんですけど、LASKA DOWNは保温性がしっかりあって、ちょうどいい厚さでいいなと思いました。ちなみにすごく肩凝りなので、普段から軽くて暖かいアウターばかり選んでしまいます(笑)。


―では、横町さんの普段アウター選びの基準においても、このLASKA DOWNは合格ラインに達してますか?
すごく上から目線みたいになってしまいますが、120%合格です(笑)。職業柄、植物に水をあげたりするので撥水性があるのも嬉しいですし、うちで取り扱っている植物は棘があるものも多いので、耐摩耗性がある生地は安心できます。それと自宅に大きい犬を三頭飼っていて、すべて短毛なので毛が抜けると服に刺さっちゃうんですよ。でも、これはポリエステルなので、毛がすぐ取れそうですし、犬たちと遊ぶときは良さそうですね。
―お仕事の話も伺っていきます。最近はanea caféやBOTANIZEのお仕事以外にアート系のお仕事もされていると聞きました。
そうなんです。元々収集癖がすごいんですよ。植物もコレクションから始まって販売する側になったので(笑)。アートも昔から集めていて、いまは飾るための場所を借りてしまうぐらい。そのようなことをしていたとき、色々な所からお声が掛かるようになって。最近ですと、合同展示会にて若いアーティストをキュレーションする仕事などをやらせていただいています。


―様々な興味をすべて仕事に結びつけていく横町さんのパワーの源は何ですか?
立ち止まったら死んじゃいそうなので、常にアンテナを張って新しいものや自分の楽しめることを探すのが生き甲斐なんです。いまはアートに1番ハマっていて、才能はあるのにまだ日の目を見ない若いアーティストがたくさんいるので、まずは作品を買ってみて、どういう場所でどのように展示して、どういうひとたちに観てもらえるのが良いかなどを考えることが、好きなんですよね。誰かがフックアップしないと一生埋もれてしまう才能を持つひとたちの何かのきっかけになれたらいいなと思います。
大社カリン
アーティスト/モデル

- PROFILE
1993年生まれ。モデルとしてファッション誌や広告などに出演する傍ら、アーティストとしても活動。独特な感性を生かしたライフスタイルが同性からの支持を集める。
Instagram:@in_karin
- JOURNAL STANDARD■【LASKA / ラスカ】850HT フードダウン¥30,800(税込)
―愛犬2匹と実際に散歩しながらダウンを着てみていかがでしたか?
軽くて動きやすいのに、走ったりしたら汗掻きそうだなというくらい暖かったです。これは摩擦に強かったり撥水性もあるので、散歩のときにこういうダウンは本当に重宝します。今年はコロナ禍の影響であまり行けなかったけど、普段は犬と一緒にキャンプにもよく行っているので、防寒具として着ていきたいです。


―今日のコーディネートについて教えてください。
デニムスタイルが多いので、カジュアルに合わせるのが好きかもしれないです。今日は薄着ですけど、寒いときは中にニットを着ても着膨れしなさそう。普段は黒いアウターが多かったりしますが、このヘアスタイルに黒だと強くなり過ぎてしまいそうだったので、白を選びました。
―最近の活動についてもお聞きしたいのですが、今年はモデルやアーティスト活動のほかにも色々な動きをされていましたね。
服を作ってみたり、保育園でワークショップなどもしました。やっぱりコロナ禍でモデル撮影がなくなってしまい、さすがにまずいと思って。そこでオンライン上で販売できるものを作ろうと思っていた矢先、アパレル製作のお話を頂いたので、チャレンジしてみようかなと。イラストのお仕事も展示やポップアップ、ライブペイントなどがメインだったので、それらもすべてドロップしてしまったんです。保育園で行ったものも極力園児と触れ合わないように、窓ガラス2枚分と2mぐらいの大きな布に月曜から木曜まで土台を私が描いて、残りの2日間で子どもたちに絵を書き足してもらうというプロジェクトを行いました。すごく巨大なキャンバスなので、子どもたちは全身を使って絵を描いてストレスを発散してくれていましたね。


―2020年は色々と挑戦してみる年だったんですね。
そこで色々経験したことによって、やっぱり私は絵を描きたいんだなと改めて感じることができました。普通に働いていたら考えれなかったことを見つめ返す時間になったので、それを糧に来年以降も様々なことにトライしていこうと考えています。

JOURNAL STANDARDから秋冬シーズンに定番としてリリースしている「LASKA DOWN」。こちらのモデルは、VORTEXというエアーの旋回流を利用した紡績法により、毛羽立ちが少なく、クリアーでコットンのような肌触りと耐摩擦性に優れている。また、850フィルパワーのグースダウンを内包した本格派でありながら、あくまでスタンダードを追求しているので余剰なデザインがなく、様々なシーンで着用することが可能。昨シーズンのものよりもアームホールにゆとりをプラスし、タウンユースに沿うようにコンパクトに仕上げている。計7色展開。
- JOURNAL STANDARD■【LASKA / ラスカ】850HT フードダウン¥30,800(税込)