
My Winter Buddy “LASKA DOWN” vol.01
都会を舞台に活動するクリエイターたちのダウンスタイル。
やっぱり寒い冬はダウンジャケットがどうしても手放せない。でも、アウトドアブランドの作るモコモコなダウンじゃなくて、スタイリッシュで動きやすいプロダクトがしっくりくる。せわしい都会をベースとするわたしたちに最適なのが、JOURNAL STANDARDが展開する銘品「LASKA 850HT フードダウン」だ。今回、東京を拠点に様々な活動を行っているクリエイターたちに、そのLASKAを着こなしてもらい、その魅力を2回にわたり掘り下げていく。
Photo_Yuko Yasukawa
Hair & Make-up_Naruho Maruyama(Mala Morgan、Tatsuya Iwanaga)
Text_Sota Nagashima

My Winter Buddy “LASKA DOWN” vol.01
都会を舞台に活動するクリエイターたちのダウンスタイル。
やっぱり寒い冬はダウンジャケットがどうしても手放せない。でも、アウトドアブランドの作るモコモコなダウンじゃなくて、スタイリッシュで動きやすいプロダクトがしっくりくる。せわしい都会をベースとするわたしたちに最適なのが、JOURNAL STANDARDが展開する銘品「LASKA 850HT フードダウン」だ。今回、東京を拠点に様々な活動を行っているクリエイターたちに、そのLASKAを着こなしてもらい、その魅力を2回にわたり掘り下げていく。
Photo_Yuko Yasukawa
Hair & Make-up_Naruho Maruyama(Mala Morgan、Tatsuya Iwanaga)
Text_Sota Nagashima
モーガン茉愛羅
モデル/フォトグラファー/女優

―普段からダウンジャケットはよく着られますか?
冬の寒い日はよく着ています。あと、海外の寒い地方へ行くときなどにも持って行くことが多いですね。以前パリに撮影アシスタントのような形で行ったときも、ロケですごく寒かったので暖かいダウンジャケットは重宝しました。


―このLASKA DOWNだったら、どのようなコーディネートを楽しみたいですか?
このデザインとカラーリングだったら、さらっとデニムにパーカを合わせたりしても可愛いだろうし、逆に女性的なスタイリングにも合うんじゃないかなと思って今日はこのコーディネートにしました。ダウンってストリート色が強くなるものが多いと思いますが、これは過度にロゴとかも入ってなくシンプルなので、色々な着方ができるのが良いですよね。撮影でずっと外にいることも多いので、軽くて動きやすいのに寒さを防げるのはすごく嬉しいです。

―最近はフォトグラファーとしてのモーガンさんの活動を目にする機会が増えたように思います。
ちょっとずつは増えてきていますが、ひとつテーマを決めてずっと撮っていくとか、もっとコンスタントにできる場を作っていかないといけないなと思っています。最近は映像を始めるきっかけにも巡り会い、少しずつですがチャレンジしていきたいです。

―2021年の展望は何かありますか?
色々な場所に行ってそこで撮影したものを集約した個展をやろうと思っていたんですけど、今年はコロナ禍の影響によりできなかったので。来年、再来年の落ち着いた頃にまたロードトリップへ出て、写真集や映像を作りたいなと思っています。その旅において、寒い場所へ行く際はこのLASKAのダウンを連れて行きたいですね。女優業では、夏に舞台出演させていただきましたが、今後も舞台のお仕事はコンスタントにやっていきたいなと思っています。
岩永達也
俳優/モデル

- PROFILE
1989年生まれ、福岡県出身。モデルとして雑誌、CM、アーティストのPVなどにて活躍するも、現在は長年の夢だった俳優業に挑戦中。最近は移動中も常に演技のことばっかり考えているのだとか。
Instagram:@iwanaga.bro
- JOURNAL STANDARD■【LASKA / ラスカ】850HT フードダウン¥30,800(税込)
―普段ダウンジャケットはあまり着ないとのことですが、このLASKA DOWNを着てみていかがですか?
シルエットがボリューミー過ぎず、スタイリッシュで良いですね。ボリュームがあり過ぎるものだと、電車やタクシーの乗車時にゴワつくのがすごい気になるんですよ。でも、これは実際に着てみてもかさばらず、ライトアウターのような感覚でサラッと羽織れる。でも、実はダウンというのが嬉しい。


―グリーンのカラーをチョイスした理由は?
30歳を超えて、黒の楽さに気付いてしまって(笑)。それで最近は冬になると、ついつい色味が重くなりがちだったので、色を入れたいなと思っていたんです。でも、パーツ部分は黒かったり色味的にもダークトーンとの相性が良くて合わせやすいですね。


―現在の活動についてもお聞きしたいのですが、モデルだけでなく最近は俳優業もやられているんですよね?
そうですね。これまでモデルを9年ぐらいやっていたのですが、役者をやりたいという想いが心の中にずっとあって。今後は役者をメインに頑張っていきたいなと考えてます。動き辛い世の中ではありますけど、いま変わることも大事だと思うので、積極的に動き続けようと思っています。

―俳優として挑戦したいことはありますか?
普段の自分ではイメージできないことにどんどん挑戦していきたいなと思っています。いま参加している作品が音楽や芸術に関わる映画だったのですが、生まれて初めてギターを弾いて、その難しさを痛感したり(笑)。そういえばこれまで知らなかったこと多いなというのを改めて思ったので、今後もそういう作品や役柄を通して、もっと色々なことを知って触れていきたいなと思います。
信太美月
バリスタ/モデル

- PROFILE
高校生からモデルとして活動し、大学在学中にバリスタとしての活動をスタート。人気テレビ番組『テラスハウス』への出演により一躍人気に。現在はモデル活動も行いながら、表参道のカフェ「LATTEST」にて店長として活躍している。
Instagram:@shidamizuki
- JOURNAL STANDARD■【LASKA / ラスカ】850HT フードダウン¥30,800(税込)
―ダウンジャケットがお好きらしいですね。
冬はずっとダウンを着ています。超寒がりなので、毎年10月末から3月ぐらいまでダウンを着ちゃってます(笑)。軽くて暖かいですし、アウターに少しボリュームがあると、足が細く見える気がするんですよね。だから、ジャストかちょっと大きめで着ることが多いですね。お父さんのおさがりとかもよく着ています。


―今回のLASKAもすごくお似合いでした。
ボリュームのあるダウンも好きですが、これは思ったより分厚くないのでスマートに着たいときに良さそうだなと思いました。シンプルで大人のダウンという感じがします。ネックが高いのも好きなポイントですね。


―色味もシックなカラーリングですよね。
ブラウンやオレンジなどのカラーリングは昔から好きですね。でも、アウターで派手な色となるとちょっと勇気がいるので、このぐらい色がくすんだオレンジだと手を伸ばしやすいです。どんなアイテムにも合いそうなので、今日もロングスカートを穿くか迷ってました。普段からメンズのアイテムも取り入れるので、そういうものを着るときはスキニーパンツを合わせたり、ニットをレイヤードっぽくしたり、女の子っぽいものを合わせてバランスを取るのが気分です。

―お仕事に関してもお聞きしたのですが、最近「LATTEST」の店長になられたそうですね。
そうです。これからはこのお店をアーティストの友達とかにギャラリーとして使ってもらったりしたいなと思っています。いままで友達だったけど、改めて仕事として声掛けたり、新たな繋がりを最近は作ったりしています。イベントなどもやり辛いご時世なので、たくさん人に集まってもらうのではなく、通常営業している中でゆるくイベントをやっていけたら良いなと考えてます。今後も引き続き、みんなにとって魅力的な店であり、素敵な人たちが繋がれるような場所を提供していきたいです。
井田正明(L)
スタイリスト
東将平(R)
スタイリスト/ショップディレクター

- PROFILE
井田正明(L)
スタイリスト
1986年生まれ、埼玉出身。「川村都スタイリストスクール」を卒業後、五十嵐孝智氏に師事し、2011年に独立。雑誌、広告、ブランドのカタログに加え、ファッション媒体では連載を持つなど、幅広く活躍中。Instagram:@masaakiida
東将平(R)
スタイリスト/ショップディレクター
「ビームス 原宿」にて、その個性的なスタイリングとキャラクターで人気のショップスタッフとして活躍。井田正明氏に師事し独立後は、スタイリストやショップディレクターなどとして多岐に渡り活動している。Instagram:@shohei_higashi
- JOURNAL STANDARD■【LASKA / ラスカ】850HT フードダウン¥30,800(税込)
―師弟スタイリストという関係なだけあって、相性の良い素敵な2ショットでした。お二人は普段ダウンって着られますか?
井田:自分はファッション的な目線でダウンを着ることが多いです。今日みたいなスタプレのパンツだったり、きれいなものやモードなアイテムをよく着るからこそ、あえてカジュアルな白のダウンを選んで、それをどうやってスタイリングするのかを考えるのが楽しいんですよね。
東:従来のダウンだとボリュームがあるものが多くて、スタイリッシュに着れずファッションに寄せづらい部分があったので、いままであまり着てこなかったです。でも、「LASKA DOWN」はそんなにモコモコしてないけど表面の素材には重厚感があって、リアルに着たいなと思います。



―スタイリストならではの着こなしのコツをお伺いしてもいいですか?
井田:ブラウンを着たいけど黒のアウターを合わせると重くなるなというようなときに、白だけどクリーミーな感じのこのダウンを合わせて、色のレイヤリングをするとファッショナブルになるのかなと思います。都会的だけど、ドローコードやボタンなど随所にレトロなテイストもあるので、逆にカジュアルにすごく振ったスタイルにも合うし、どっちにも合わせられる気がします。
東:ぼくはダウンに引っ張られずコーディネートしたいなと思っていたので、シックな黒を選びました。所謂アウトドアブランドのダウンは黒でもそれっぽさが出てしまうのですが、これは普段から愛用している黒いアウターとあまり気分を変えずに着れますね。


―そんなお二人がご自身の活動で大切にしていることは何ですか?
東:最近はスタイリストだけでなく、中目黒の「Deer」にて期間限定ショップのディレクターをやったりしています。そこでは売れるものとかを意識せず、やりたいことをやるというようなスタンスだったんですけど、意外とそれが結果に繋がってきました。周りは気にせずパーソナルなお店にしたいなと思っています。来年はブランドの立ち上げも考えています。
井田:スタイリストとしてクライアントベースということもあり、きちんと売り上げに繋げたいとか、みんなに伝えたいという想いがとても強いんです。でも、単純に服そのものがすごく好きなので、“モードを民主化する”というテーマも個人的にはあります。ファッションはすごく社会性のあるものだとも思うし、感覚的に楽しんでもらいたいものでもある。そういう意味で、ファッションを通して社会と個人と繋がっていくということはすごく意識しています。

JOURNAL STANDARDから秋冬シーズンに定番としてリリースしている「LASKA DOWN」。こちらのモデルは、VORTEXというエアーの旋回流を利用した紡績法により、毛羽立ちが少なく、クリアーでコットンのような肌触りと耐摩擦性に優れている。また、850フィルパワーのグースダウンを内包した本格派でありながら、あくまでスタンダードを追求しているので余剰なデザインがなく、様々なシーンで着用することが可能。昨シーズンのものよりもアームホールにゆとりをプラスし、タウンユースに沿うようにコンパクトに仕上げている。計7色展開。
- JOURNAL STANDARD■【LASKA / ラスカ】850HT フードダウン¥30,800(税込)