NEW YORK

WHAT IS BROOKS BROTHERS
“MADISON FIT”?
ブルックスブラザーズの“マディソンフィット”とは?


ブルックス ブラザーズの
“マディソンフィット”サックブレザー
創業は1818年、実に2世紀以上の歴史を持つブルックス ブラザーズ。“マディソンフィット”というのは現存する世界最古の紳士服ブランド・販売店としてアメリカントラディショナルの中核を担ってきた同社が、10数年前より展開するエレガントでも力の抜けたリラックスシルエットのこと。世界の各都市に着想を得て、ネーミングにも反映させたフィットが揃うこのブランドにおいて、創業の地であるNYはマンハッタン、マディソンエリアの名前が冠されていることからも、いかに重要な存在なのかがうかがえる。 特にジャケットにおいては、屈強なアメリカ人男性のイメージにならった精悍なバランスに仕上がっていて、名実ともに不動のクラシックとして愛用し続ける洒落者が世界中に多数存在する。モデル名にあるサックとは麻袋のことで、ドロップラインのシェイプがその由来。
TOKYO
WHAT MAKES “FOR EDIFICE” DIFFERENT
“FOR EDIFICE”はココが違う!


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エディフィス別注
サックブレザーオーセンティックさを残して別注したブレザーは、定番モデル同様にイタリアの老舗テキスタイルメーカー、カノニコ社の高品質ウール仕立て。アメリカらしいリラックス感は別注版でも健在で、定番モデル同様にカジュアルアップ・ドレスダウンが楽しめる。全体的に軽やかな仕立てでさらりと羽織れるので、日頃ジャケットに距離を感じているカジュアル派と長年愛用してきたドレス派、どちらにとっても新鮮なはず。S~Lに加え、フリーの4種類が並ぶ独特のサイズレンジは、スタンダードなジャストサイズとモダンなビッグシルエットとから選べるようにとの配慮から生まれたもの。かなり大きめのフリーサイズは、自然に落ちる肩とより強調された全体のゆとりがポイントだ。
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- たくましいアメリカ人のそれとは違い、厚みが少なく、幅も狭めな日本人の肩まわり。そんな体型に寄せて、パットや芯の使用を抑えて主張しすぎない、すっきりとした表情に。もちろんシャツに合わせてもマッチするけれど、カジュアルなインナーとの相性が向上しているのがポイント。
薄くなったパット
- 胸板とウェストの差、いわゆるドロップ寸が大きいとよりフォーマルさが強まるというのはジャケットの常識。今回の別注ではブルックス ブラザーズの紺ブレで展開しているシルエットのバリエーションの中で、デイリーに着られるよう、よりシェイプを弱め、少しゆったりとさせたボックス型の胴回りをチョイス。
リラックス感があるボックスシルエット
- ゴールデン フリースが入った金ボタンは紺ブレの定番ディテール。しかし、あえて今回は目立ちにくい、無地のシルバーボタンに変更。上のオリジナルモデルと見比べると、その違いがよくわかる。付け替え用の金ボタンも付属するので、王道トラッド好きもご安心を。
主張控えめな銀ボタン
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Jacket :
BROOKS BROTHERS for EDIFICE
¥72,000 +tax
FAN FAVORITE “ELLIOT”
KHAKI'S NAVY VER.
チノパンの名作、“エリオット”も同素材に。


今回の別注におけるもうひとつの提案が、セットアップでのコーディネイト。そのためにチノパンの名品として知られている"エリオット"というモデルを、ジャケット同様のカノニコウールでアレンジしたのがこちら。シルエットはウエストに深めの2プリーツが入り、そこからゆとりのある腰・腿周りを経て裾は自然に狭まっていく、現代的なテーパードシルエット。もちろん単体での汎用性の高さも言わずもがな。
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BROOKS BROTHERS for EDIFICE
¥27,000 +tax