EDIFICE

AW20

12 BETTER REASONS TO
REFINE YOUR WARDROBE

12 BETTER REASONS TO
REFINE YOUR WARDROBE

  1. COAT

    01

    MACKINTOSH
    ステンカラーコート

    マッキントッシュがかつて生産を手がけた、某フレンチメゾンの乗馬用コートに着想を得てつくられた1着。人気モデル"デュナンス"のディテールをアレンジし、英国トラッド然としたタッターソールの裏地を配した特別仕様だ。着ているときにはスタンダードなゴム引きコートに見えて、英仏両方の品格を確かにはらんでいる。こだわりの2枚袖がさりげないアクセント。

  2. PANTS

    02

    BERNARD ZINSのスラックス

    ゆったりとしていて裾までストンと落ちる、潔いストレートのパンツが今また新鮮だ。フランスの老舗にエディフィスがリクエストしたのは腰とヒップのゆとりを増した特製シルエットのモデルで、その名も"ラスパイユ"。上質なウール地で品良くクリーンながらアメリカのワークパンツのように気負いなく穿ける。いつも通りのレザーシューズやスニーカーに合わせて。

  3. KNIT

    03

    ÉDIFICEのバスクニット

    ピカソやシャルロット・ゲンズブールも着ていたマリンボーダーのバスクシャツ。そんな定番のスタイルを、カシミヤのようにきめ細かいウールニットで再現したのがこれ。国内有数のニット工場、ウメダニットで生産されていて、ほどよい肉厚さと大きめのサイジングはデイリーユースにぴったり。ボートネックの形は少しだけ幅を狭めにすることで着やすいバランスに。

  4. BLAZER&
    PANTS

    04

    BROOKS BROTHERS
    サックブレザーとパンツ

    "時代を超える名作"なんて謳い文句があるが、ブルックスの紺ブレはそんな形容が本当にしっくりくる。精悍な面構えは未だにフレッシュに見えるのだから恐れ入る。エディフィスではアメリカンでたくましい印象を少しやわらげるために芯地やパッドを最小限にして別注。同社のチノパンの名作 "エリオット"も、同じカノニコ製ウールに置き換えた。ぜひ、揃いで。

  5. CUT&SEWN

    05

    ALVANAのロングスリーブT

    アルヴァナは2018年に始まった、高品質なカットソーづくりがお家芸の国産ブランド。繊維が長く、その分肌触りがなめらかなタンギス綿を使ったカットソーはその代表作のひとつで、一張羅の上着を脱いでも威張りが利くくらいに質感もいい。ゆとりはあるけれど大きすぎない絶妙なシルエットだからインナーとして着てもモタつかず、いつだってストレスフリー。

  6. SHOES

    06

    WHEEL ROBE × ÉDIFICE
    プレーントウシューズ

    米国の名門シューメイカーの輸入元という来歴を持ったこのブランドは、自社での製靴もそれに劣らないクオリティ。サービスシューズを思わせる外羽根のこの型には米国・ホーウィン社のレザーを使うのが通例。それをエディフィスではドイツのワインハイマー社のボックスカーフに変更し、トウが細身のラストを指定したことで、見違えるほどエレガントな表情に。

  7. JACKET&
    PANTS

    07

    CARUSO × ÉDIFICE
    セットアップ

    ダブルのジャケット。だけど、デ・ニーロみたいなグラマーなやつじゃなく、普段着にちょうどいい軽やかさ。クラシコ好きのイットブランドにあえてコンテンポラリーな1着をオーダーしたもので、羽織るだけでもサマになる。別売りのパンツは2種類の形が揃い、ここで合わせたのは太めのタイプ。それぞれ単体でも活躍しそうだけど、やっぱり上下セットで着たくなる。

  8. HOODIE

    08

    LOOPWHEELER ×
    LOWERCASE FOR
    ÉDIFICEのスウェットパーカ

    これがスウェット? なルックスは、表面がウールで裏がコットンになる特殊な編みの裏毛ゆえ。ループウィラーが顧客向けの受注会だけで展開していた通称"ウールウィラー"が元ネタで、丸胴ボディなのにあえてサイドにパネル風の切り替えを施し、首元にはV字のガセットを。古着好きにはきっと伝わるこの遊び。だけどもちろん、袖を通したときの高揚感は万人共通。

  9. COAT

    09

    NANAMICAのゴアテックスコート

    今ではすっかり当たり前になったコットンシェルのゴアテックスは、実はナナミカが最初に認可を受けた技術。その象徴たるロングセラーのコートを、とあるフランス製の古着にならった大きめのシルエットにアレンジ。襟は小さめ、袖は太めの1枚仕立てで、バサッと着るくらいがこなれて見える。後ろの首元にはゴアテックスのネーム入りで、襟を立てると覗く仕組み。

  10. BAG

    10

    BRADYのトートバッグ

    とにかく分厚いコットンに、頑丈なブライドルレザー。これぞ英国クラシックと言わんばかりのトートをヘーゼルナッツみたいなブラウンにしてみたら、グッとモダンに見えてきた。そもそも余計な装飾がないものだから、手を加えるのは色だけで。女子と兼用できそうなものから小旅行に使えそうなものまで3つの大きさがあって、これはちょうど真ん中のサイズ。

  11. COAT

    11

    OLD ENGLAND
    ダッフルコート

    オールドイングランドがパリで生まれたのは1867年で、なんとオペラ座の開業よりも先。しかし、今回エディフィスが生地に選んだジョシュアエリスはさらに100年前の1767年創業というから気が遠くなりそう。1980年代ごろのコートを基にしながら、肉厚ウールのトリプルパイルが活きるよう、たっぷりと着られる今っぽい形に。フードももちろん大きめだ。

  12. COAT

    12

    BARBOURのワックスドコート

    正直重くてベタつくのに、それを補って余りある味わい深さが洒落者たちの心を掴んで離さないバブアー。着丈を少し短くし、反対に身幅は広げて取り入れやすいバランスに再調整した"オーバーサイズバーレー"と"ハイキングコート"の2モデルは、軽めな4オンスのワックスドコットンを使っているから見た目に反してかなり快適。物憂げな曇天にもよく映える。

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