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  • a day of emily weekvol.2 シルクをまとったワタシ

    EMILY WEEK

    EMILY WEEKの視点からさまざまなコンテンツを深掘りする「a day of Emily week」。
    Vol.2の今回はシルクアイテムをピックアップ。

    EMILY WEEKのアイテムで人気の高いシルクシリーズですが、そもそもシルクってなにがいい?

    EMILY WEEK デザイナー 杉田 亜紀 と、23 A/Wのシーズンからアートディレクションを担当する前田 沙綾香が、シルク素材の特徴やおすすめのコーディネートをご紹介。

    3人のミューズの着こなしとリアルな声をお届け。

    左: EMILY WEEK デザイナー 杉田 / 右 : アートディレクター 前田

    前田: シルクって、なんとなく良いのは知っているんですが具体的にはどういうところがいいのかあんまり分からなくて。肌触りが良くて、少し高級、というイメージがありますが、具体的にはどういった素材なんですか?

    杉田: そのとおりで、シルクの良さって意外と知られていないですよね。なめらかな肌触りで光沢感が美しい、という一般的イメージとしてありますが、それ以外にもシルクは魅力がいっぱいあるんです。

    シルク生地のメリット
    柔らかい肌触りで低刺激
    防臭・消臭効果
    アミノ酸によるUVカット効果
    保湿性があり、美容や健康に良い
    人の肌にやさしく寄り添う、
    多機能な天然素材

    前田: すごい、シルクってこんなにいろいろな特徴があるんですね。そういえば、枕カバーをシルク素材のものをおすすめされて使いはじめたんですがすごくよかったです。髪はもちろん頬など顔にも触れるものなので低刺激なものに変えてからダメージが軽減された気がします。

    杉田: 天然素材なのに機能面でもとっても万能な素材なので、その良さをぜひ皆さんにも知ってもらいたいです。
    人の肌や髪と限りなく近い成分でできているシルクは、とても柔らかくて敏感肌の方や赤ちゃんでも身につけることができる繊維でとても低刺激なんです。特に肌に直接触れるアンダーウェアや靴下などから取り入れてみると違いが分かりやすいかと思います。

    前田: 一年中使える素材の腹巻きやレッグウォーマーも個人的には助かります。冷え体質なので冬はもちろん、夏場もクーラーで冷えてしまったりするので自宅でデスクワークするときなどにも使えるのがうれしい。

    人の肌にやさしく寄り添う、
    多機能な天然素材

    杉田: 冬だけに限らず、からだを冷やさないで温めることって大切ですよね。わたし自身もそうですが、生理中はもちろん排卵前後や生理前、気圧の変化など、みなさん何かしらの不調と付き合いながら忙しい日々を乗り切っていると思います。
    そんな時、部分的にお腹や足元を温めるだけでも、なんだかグッと調子が良くなったりすることもあります。普段からの心がけも大切ですが、不調な時期のからだと上手に付き合っていくために、もしもの時に安心できる「お守り」のような存在としてシルクアイテムを生活に取り入れていただきたいです。

    EMILY WEEKの提案する
    シルクシリーズの特徴は?

    前田: EMILY WEEKのシルクアイテムはどれも可愛くて取り入れやすいアイテムが多いですよね。
    どういった部分にこだわってつくられているですか?

    杉田: EMILY WEEKのシルクアイテムはずばり「シルク」×「ほんの少しの着飾る気持ち」を忍ばせているところです。
    シルクと聞くと、自分の年齢ではまだ早いかな、とか年齢の高い方のためのもの思われている方も多いのかなと思います。「見えてもOK!」と思えるような、自然なカラーやニット小物みたいに使いやすい編み地、温めながらも洋服に重ねても着ぶくれしにくい薄さなど、どんな方でもコーディネートしやすくて使いやすいシンプルなデザインにしています。
    普段づかいはもちろん、自分自身を労わりたい日にもリラックスして着てほしいです。

    EMILY WEEKの提案する
    シルクシリーズの特徴は?

    前田: たしかにシルクというとツルッとした素材のイメージがあってゴージャスというか、自分のイメージではないかも?と思っていましたがEMILY WEEKのシルクアイテムはファッションに取り入れやすいものが多い印象です。カラーも豊富で同系色で揃えたり、違うカラーの組み合わせを楽しんだり選ぶ楽しみもありますね。

    杉田: 国産シルクを高い混率で使って、国内工場で丁寧につくられているアイテムがほとんどです。インナー類はシルク100%なのでやさしい温かさと、とろみのある柔らかな風合いはシルクでしか味わえない快適さです。お腹、足元、腕などポイントでも全身でも、一年中とおして使えるアイテムとカラーのバリエーションもおすすめポイントです。

    シルクシリーズの
    シンプルで繊細なデザインに
    込められた想い

    杉田: 今回シルクシリーズにつける帯も前田さんにデザインしていただいたんですが、どういうイメージでデザインされたんですか?

    前田: そうですね。今回はシルクシリーズから連想されるモチーフをいくつか描いて、杉田さんに選んでもらいました。シルクの糸っぽいものや抽象的な女性のモチーフなど。今回採用したモチーフはシルクの繊細な線を表現したものです。アイテムも寒色系が多かったので、よく見ないと分からないのですが、リンクするような絶妙に深いブルーで印刷しています。

    杉田: シンプルで繊細なモチーフがとても素敵でとても好評なんです。私も気に入っています!

    シルクシリーズの
    シンプルで繊細なデザインに
    込められた想い

    前田: え〜うれしい!素材も良いので、ギフトにも喜ばれそうですね。世代問わず使えるアイテムばかりで価格帯も3000~なので家族、友人、パートナーなどさまざまなギフトシーンで活躍しそうです。

    杉田: EMILY WEEKではシルクシリーズ以外にもギフトにおすすめのアイテムをたくさん取り揃えています。公式Instagramではさまざまなギフト案も提案していく予定です。ギフトシーンも増えてくる季節なのでぜひチェックしてみてくださいね。
    @emilyweek

    PEOPLE AND SILK

    シルクをまとったワタシ

    今回ご紹介したEMILY WEEKのシルクシリーズ。
    実際に気になるシルク素材のアイテムを選んでいただき、3名の方に着用していただきました。

    • 滑らかで柔らかく
       いつまでも纏っていたい

      イラストレーター よしい ちひろ

      SELECTED ITEMS

      今回のアイテムを
      選んだポイント

      もともと冷え対策でハラマキパンツを愛用していて、これまでもコットンやカシミヤなど素材やブランドを変えて色々試してきました。「+4℃の暖かさをまとう『シルクインナー』7分後に4℃上昇。まるで半身浴気分」というキャッチコピーに惹かれ、さらにこれまで使ってきたものよりも薄手でフィット感があるところも魅力でした。一緒に着たらきっと可愛いだろうなあと、シルク素材のリブタートルネックシャツも合わせて選びました。

      シルク素材は
      使用したことがある?

      超乾燥肌なので肌着はできるだけ天然素材を選ぶようにしています。コットン、バンブー、メリノウール、カシミヤなど。シルクは一度だけ使ったことがありますが、たまたまそれはフィット感とデザインが気に入らずなんとなく手に取らなくなってしまったので、今回久々です。

      今回使用してみての感想

      まず手に取って感動したのが肌触り、滑らかで柔らかくいつまでもまとっていたい。さらにすごく軽くて薄手なので(それでいてしっかり温かい)着ているのを忘れるくらい。冬は重ね着しすぎて肩がこるなんてこともありますが、そんな悩みからも解放されそうです。
      ハラマキパンツの正面やサイドにさりげなく入った編地のライン、おそらくフィット感を良くするためなのかなと想像しますが、それらも入り方がセンス良く、すみずみまで美しい。こだわって作られていることが伝わってくるし、美しいものはおのずと大事に長く着ようと思えます。

      防寒、温活で
      とり入れていること

      もともと体温が低く、頭痛やPMSなど冷えからくるマイナートラブルに悩まされていたため、ここ数年は季節問わず身体を温めることを心がけています。水分(常温もしくは温かいもの、できるだけ)を小まめに取ること、旬の食材をいただくこと、糖やカフェインを控えること、湯船にゆったり浸かること、3つの首を冷やさないこと…など。この冬チャレンジしてみたいなと思っているのが、フェムケアを通じた冷えへのアプローチです。

    • シルクならではの質感と
       合せやすいカラーが印象的

      IÉNA Web VC 園畠 麻衣

      SELECTED ITEMS

      今回のアイテムを
      選んだポイント

      普段から、肌に直接身につけるインナーウェアは「着ていて心地よいかどうか」が選ぶときの最も重要なポイント。できることなら、お気に入りのお洋服にも違和感なく馴染む色や質感であってほしい…EMILY WEEKのシルクシリーズはそんな欲張りな願いを叶える商品なので今年も愛用しています。その中でも、アップデートしたシルクリブ腹巻きは前から気になっていたので真っ先に選びました。

      シルク素材は
      使用したことがある?

      はい。一番はじめは「シルク=凛とした女性」という憧れのイメージをきっかけにシルクのランジェリーを購入した記憶があります。最近は年齢を重ねたことで身体の冷えやトラブルに向き合う日々。そんなときこそ保温性・保湿性・放湿性に優れたシルク素材は本当に心強い素材なのです。EMILY WEEKのシルクリブキャミソールやリブ腹巻きはデザインも優秀で愛用中。リブ腹巻きは友人や家族にも贈ったほどの偏愛ぶりです。

      今回使用してみての感想

      シルクリブ腹巻き、今年はグレーやニュアンスカラーを着ることが増えたので相性抜群です。さらにトップスはクロップド丈のバランスが増えたので、ウエストからちらっと覗いても違和感のない色・厚さ・素材感が考え抜かれているところは、さすがEMILY WEEK!
      シルクのアームウォーマーはもっちりとした質感としなやかな伸縮性に感激。外出前にさっとお洋服に合わせやすいおしゃれな色展開です。(この日も何も考えずデニムに合わせたらネイルとリンクして可愛かった♡)
      最後に初めて使ってみたシルクテレコリブレギンスは、お家でリラックスして過ごす時間におすすめしたい逸品。リブの伸びがとてもよく着丈も長めなので脚もきれいに見える(最高です)気温5℃を下回るくらい寒い日にはパンツの下に仕込むのも良さそうです。

      防寒、温活で
      とり入れていること

      一年中、毎朝白湯を飲んでいます。習慣になってからはお茶やコーヒーと同じくらい好きになりました。あとはセルフマッサージや歩くこと。軽いストレッチなどでも血流が良くなり、冷えを最小限に留めることができます。食事でのお気に入りはお味噌汁。具材は大根だけの日もあったり、山芋のすり流しだったり様々。最近のお気に入りはあおさとお餅のコンビ。お腹がポカポカになります。
      もちろんお洋服のコーディネートにシルクリブ腹巻きは必需品です!

    • 足元から体温を逃さずに
       保ってくれる安心感

      陶芸家 narumi yashiro

      SELECTED ITEMS

      今回のアイテムを
      選んだポイント

      冷え込む季節になると、毎日のように使いたくなるのがタートルネック。首から鎖骨のあたりが守られていると、それだけで安心感があります。シルクインナーはニットやシャツとの重ね着も楽しめるし、色違いや、ちょっとしたシルエットの違いで何枚も揃えたくなるアイテムです。
      また、冷え性の私にとっては夜、足が冷えてしまって上手く寝付けないということもしばしば。靴下ももちろんなのですが、足首を温めるという点で、レッグウォーマーはとてもありがたいアイテムです。お風呂上がりや就寝時にも着用したいし、冷える朝も快適に過ごせると嬉しいですね。

      シルク素材は
      使用したことがある?

      気になる素材ではあったのですが、今まで使用したことはありませんでした。そこまで差があるのかな?と半信半疑で、気にはなるけどなかなか手を出しにくいアイテム、というのが正直な印象。
      けれど年齢を重ねてきて、素材の違いに興味が湧いたり、より上質なものを永く使いたいと思うようになりました。自分の身体や心を労わる行為の延長として、日々使うものをきちんと考えて選ぶ、そうやって選んだものに囲まれて暮らす、ということが、とても心が潤うことに繋がるのだなと実感しています。

      今回使用してみての感想

      シルクインナーは触れたときのなめらかさが、何より新鮮な驚きでした。ちくちくした感じや締めつける違和感もなく、肌に馴染んでくれる着心地の良さを感じました。軽くて薄いので重ね着もしやすく、色々なコーディネートを楽しめそうです。ほんのり透け感があるのも意外なポイント。季節によっては、この透け感を生かした重ね着も楽しみたいですね。
      レッグウォーマーも、とにかく温かい!充分な長さがあって、包み込んでくれる温かさに安心感があります。お風呂上がりの肌にもやさしく、温まった体温を逃さずにぽかぽかと保ってくれます。油断するとすぐに足先が冷たくなってしまう冷え性の私としては本当に嬉しいポイント。デイリーなアイテムとして愛用したいなと思います。

      防寒、温活で
      とり入れていること

      白湯を飲むこと、湯船に浸かることは毎日必ず。仕事中は同じ姿勢で座っている時間が長く、足元からの冷えに悩まされているので、身体が凝り固まらないように簡単なストレッチをしたり、余裕があれば外を散歩するなど、血行を循環させるよう心がけています。湯船に浸かるときは、やさしく触ったりマッサージ。まずは自分の身体でどこか冷えやすいのかを知って、意識することが大切かなと思っています。サウナに行って、芯から温めながらリフレッシュするのも、たまのご褒美です。
      身体の中から温めることも重要だと思うので、この季節はとくに根菜やいも類、発酵食品など、身体を温めてくれるような食材を積極的に食べるようにしています。最近は蒸籠が欲しいなぁと思っています。

    前田 沙綾香Sayaka maeda

    アートディレクター / デザイナー
    普段はさまざまなブランドやショップ等のデザイン、ビジュアルディレクションをおこなっている。EMILY WEEK 23 𝘈/𝘞 𝘊𝘰𝘭𝘭𝘦𝘤𝘵𝘪𝘰𝘯のシーズンビジュアルも手がけている。