2025 Spring Summer 国内の注目ブランド 3選!
UNFOLLOWは海外のブランドが中心のセレクト。
納期が読めない、遅れるが当たり前、のんびり待ちながらゆっくりとした時が流れます。
とは言え、業界では次の秋冬に向けて怒涛の展示会シーズン。
いち早く次のコレクションを見れるバイヤーの特権を存分に発揮し、色々と構想している最中でございます。
その中、国内の3ブランドよりSSシーズンの納期の連絡がありました。
これからご紹介させて頂く3つのうち、2つは長くお取り扱いさせて頂いているブランド。
1つは今シーズンからスタートする新しいブランドになります。
いずれも少量の入荷となってますが、それぞれご紹介したい良きタイミングなのかと思いまとめさせて頂きました。
| YOHJI YAMAMOTO
山本耀司氏が手掛けたグラフィックをフロントに施したロングとショートスリーブTシャツ。
着回ししやすい作品が多く入荷致しました。
うちの洋服達に良い違和感を与えてくれます。
ブランドの世界観全開のアイテムは数品番にし、取り入れ易さ、違和感を与えてくれるアイテムラインナップを意識しました。(コレクションラインは直営店で見て頂くのがいいかと思うので..)
今回のグラフィックTは他のデザイナーズブランドは勿論、UNFOLLOWとしては古着のインナーなどに合わせて頂きますとグラフィックなのに大人っぽい雰囲気がお楽しみ頂きます。
またヨーロッパのデザイナーズブランドにインナーがYOHJI YAMAMOTOの合わせなんて、クロスオーバーしたような凄く玄人感があって素敵だと思います。 是非この機会にご検討下さいませ。
| BED j.w. FORD
昨年パリでのショーを実施したベッドフォード。働く人々の日常生活やその感情をテーマに設定し、特に、オフィスワーカーや現場作業員、管理人などが労働を終え、家路に戻る姿に焦点を当てた。シャツの袖やヘムライン、シックなセットアップなど、シルエットはシンプルだが、細部に山岸のウィットが光り、楕円のテキスタイルや重厚なバックルのベルトなどで働く人々の日常の一コマを表現しています。
私も現地で見させて頂き、場所と天候共に良くベッドフォードらしいお洋服の華やかさが飛び込んできました。テーマにもある多様なワーカースタイルがブランドのフィルターを通し上手く表現された様にも思え、
そこにリアルクローズでも着れる想像が膨らむコレクションになっていたのだと感じました。
UNFOLLOWのブランドラインナップとして、エレガンスな海外のブランドと、エッジの効いたカジュアルなブランド両方をMIXする提案を強みとしていますが、ベッドフォードはどちらにも馴染む不思議な魅力があります。
強い物とも馴染むデザイン性と、テーラリングに基づいたモノ作りから醸し出すエレガンスな雰囲気は綺麗な物とも合います。
先ずは小物からデリバリーしております。
ベッドフォードから初めてのリリースとなったキャップ。
ハットメイカー"KIJIMA TAKAYUKI"に作成いただいたキャップ。
生地の裏から今シーズンのテーマを刺繍し、あえて表に粗い面を見せながら、ボディのステッチも糸調子の加減であえて粗くし、さらに加工を施すことで、ユーズドの帽子のようなデザインに仕上げ、シーズンテーマの下には本コレクションのショー会場と開催日のメモをデザインされています。
毎シーズン完売になってしまうフレグランス。
フローラルで初々しい作りたての花束のような香りのFragrance #001。
ウッディでハーバル、朝霧に包まれた森を散歩する香りのFragrance #002。
定番の種類をご用意しております。
今シーズンを象徴するセットアップやニットウェアが今後ECにも入荷予定。
セットアップは現在店頭にてご覧頂けます。
ベッドフォードらしい綺麗且つルーズなセットアップは、今シーズンのテーマにもある働く人の袖まくりのディテールの美しさを表現する為、内側をゴムで止めれる使用に。
それを鈴を装飾する事で働く、歩くなどの日常の動作も華やかにしてくれます。
|SEVESKIG
SEVESKIG(セヴシグ)は2012年に設立されたユニセックスブランド。
コンセプトは「ありそうでないもの」。コレクションはレザーを中心とし、テーラリングに裏付けされたパターンからなる構築的なデザインた特徴。日本製であることを大切にし、日本の革職人の技術に、デザイン・加工という遊び心を加えるを得意とする。
これまで触れてきたカルチャーやサブカルチャーをベースに、目まぐるしく変化する世の中への疑問をデザインに落とし込んでいる。革製品を得意とし、国内で育った野生の革を使用したレザーウエアが特徴。
近年はデザイナー自身が影響を受けたアニメ、アート、映画作品とのコラボレーションを行い、コレクションに深みを与えている。
私自身、昨年関西から赴任し知ってる様でわからなかった東京のお店やファッション。
お店のパートナーと国内の展示会や、リサーチなど廻るようにしていました。
SEVESKIGはそのパートナーから提案して貰ったブランド、古着に深い親和性のあるうちにとって直感で合う感覚がありました。
過去のアイテムからインスパイアを受けるブランドは無数にある中、上記にも述べたどこにも無い果てしない拘りがあり今シーズンよりお取引きをスタートさせて頂きました。
先ずはカットソー類から入荷。『ジャングル大帝』と350万年前にエチオピアで発見された古代人類「ルーシー」にインスパイアされたスペシャルコラボレーションアイテムを発表。本コレクションは、レオの力強さと、ルーシーの自由で無垢な想像力をテーマに、現代的なサイケデリックムードを加味したデザインが特徴です。1967年のサイケデリックカルチャーを現代に蘇らせる、幻想的なビジュアルと鮮やかな色彩が、両者の精神的な強さと無限の可能性を表現しています。
アメリカの人類学者ドナルド・ヨハンソンがルーシーを発掘した際に聞いていたと言われる、 The Beatlesの楽曲「Lucy in the Sky with Diamonds」から着想を得たデザインは、幻想的なビジュアルと鮮やかな色彩が際立ち、 1967年のサイケデリックなムードを現代に昇華している。
カラフルなカラーパレットでは、大人には見えない自由な発想を象徴し、逆に単色のカラーは自由な発想を失った大人の心を表現。子供の無垢で鮮烈な想像力の世界を、グラフィックやカッティング、ディティールなどで描き出しています。SEVESKIGでは、鈍く光るオリジナルシルクウール素材や淡いイメージをオンブレーチェックで表現し、「Lucy in the Sky with Diamonds」のPVから着想を得た サイケデリックなカラーリングを取り入れています。
ジョンレノンの息子、ジュリアンが描いた「Lucy in the Sky with Diamonds」の様に、自由な発想でレザーアイテムなどにハンドペインティングされた 「RIDAWO」のアートピースや、カラフルな古着のパッチワークを「AVANI」とのコラボレーションで用い、 ピーターマックスがデザインしたモーターサイクルアイテムのオマージュなどを組み合わせ、今期のキーワードでもある。「NEOヒッピースタイル」をコレクション全体に落とし込んでいます。
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