ANCELLM × WISM 「DUCK SET UP」
2024年も早いもので、一年の締めくくりの時期となりました。
新年は2025年1月2日より営業開始。
年明け恒例の新年を祝う「別注品」をご紹介いたします。
最近やっと寒くなり、ようやく手に入れていたアウター類を引っ張り出して、日々洋服が楽しんでます。
そんな中、世間はクリスマスムードから一転、早いもので今年も締めくくりの時期。
年内の店舗営業は12/30(月)で終了。
※12/30は変則営業時間で渋谷・堀江店は17:00までとなります。
今年もサポートしていただいた皆様、本当にありがとうございました。
この場を借りて、御礼申し上げます。
まだアレ買うか悩んでる~なんて方々は、どうぞお早めにお願いいたします。
自分も買い納めは済みました…と言いたいところですが、この時期になると早くも春夏立ち上がり。
またもや沸々と物欲が湧き上がり、一年の中で財布を休める期間は無いなと改めて実感してます。
2025年始の営業開始は1/2(木)~です。
WISMの年明けといえば、最早恒例となっているスペシャルな「別注品」
例に漏れず、しっかり2025年も用意してます。
気になるSALEも同日より開催なので、合わせてチェックお願いいたします。
さてさて今回の別注はWISMに取り扱いのある二つのブランドに依頼。
我慢できないので先に伝えますと、異質ながら卓越したスキルで確固たる地位を築き、WISMでも多くのファンを抱える「ANCELLM」と謎に包まれながら癖になる、常に生地の可能性を追求し進化を続ける「CHASSE」です。
(サプライズしようと、色々用意していたのに我慢できなくなって先に見せちゃうアレです)
この年明けのために、じっくりコトコト煮詰めて煮詰めて(僕はクリームシチューが大好きです)
出来上がった洋服は、ともに新年を祝う"最高”の仕上がり。
予想の斜めどころか真上にいっちゃう感じです。
ということで、ここまで引っ張りすぎたので
早速ご紹介していきます。
今日は「ANCELLM」から。
先月11/30に発売した「WIDE CHINO PANTS」は有難いことに、既にほぼ欠品。
※サイズ・カラーによっては、少しあるかもなので各店・ECにてチェックしてみてください。
僕も発売日に渋谷店に立ちましたが、驚くほどのスピード感。
改めてブランドの凄さを実感しました。
店舗スタッフも所有率100%
全員履いて、お店に立って良さを伝えていく。
そのグルーブ感を肌で感じて、目頭熱くなりました。
改めてありがとうございます。
ちなみにその「WIDE CHINO PANTS」について書いた僕のBLOGはご覧いただきましたでしょうか。
まだの方はコチラから是非です。
このBLOGの文末に載せた意味深な"アヒル"
岡山倉敷の美観地区を訪れた際にいた"アヒル"
修学旅行生に紛れながらパシャリした"アヒル"
これは使えるぞと。
一度はやってみたかった伏線回収。
遂にその時が来ました。
とくだらない事にお付き合いさせるのも酷なので
今回の別注は「ダック」です。
"アヒル”だけに…
意外にもBLOGを読んでくれた顔見知りのお客さん何人かには気付かれてました。
その時の僕はニンマリ。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
もう満足したので、そろそろ本題に移ります。
実は?「WIDE CHINO PANTS」よりも先に決まっていた今回の企画。
最初にANCELLMチームに相談してから、もう10~12ヶ月ぐらいでしょうか。
6月の岡山出張の際にこちらも仕込んでいました。
『百聞は一見にしかず』なので、まずはLOOKからご覧ください。
ANCELLM × WISM
ACW-08
“DUCK COVERALL JACKET”
Color : CAMEL , NAVY
Size : ONE SIZE
Price : ¥52,800-(TAX IN)
ACW-09
“DUCK PAINTER PANTS”
Color : CAMEL , NAVY
Size : 2 , 3
Price : ¥39,600-(TAX IN)
今回はセットアップです。
先日発売した「WIDE CHINO PANTS」もそうですが、自分の中での別注イメージはアメリカのワーク。
ワークといえば外せないダック生地をベースにカバーオールとダブルニーパンツを製作いただきました。
ANCELLMのフィルターを通したら、カッコ良く新品・古着にも属さない唯一無二の出来になることは予想していましたが、良い意味でまたもや面喰いました。
まずはカバーオール。
以前インラインでもダック生地を使用したカバーオールの展開はありましたが、今回も型からオリジナルで我儘を聞いていただきました。
ざっくりとした風合いのダック生地を使用。
今回もブランド独自の加工技術を採用し、手作業により生まれる色の奥行きがポイントです。
この手作業の工程を実際目にしましたが、何とも壮観。
卓越した技術を持つ職人の方が担うことで、手作業ながらブレが本当にない。
その工程を経て、一見使い古したかのような風合いながら、唯一無二な一着となっています。
カラーはCAMELとNAVY
THEなCAMELは無骨ながら半端ない凄み。
NAVYは男らしさがありながら上品な印象。
どちらも甲乙つけがたいです。
のぺっとしがちなこの手の洋服ですが、所々ペンキを飛ばし、ダメージ加工を施し、全体的にバランス良く調整いただきました。
CAMELはオレンジ、NAVYはパープルと実はペンキもカラーによって変えてます。
細かなところまで目を配る。
一切の妥協無しです。
また、注目すべきは襟元。
少し大きめの襟はボディと共地やコーデュロイ、ベロア...ではなくレザーにすることで上品さもプラス。
勿論CAMEL、NAVYともにボディのカラーに合わせて、しっかり襟元のカラーも変えてます。
適度に反発する生地なので、襟を立ち上げた際のシルエットもお気に入りです。
気になるサイズはONE SIZEのみ。
とはいえ、ブランドの強みであるパターンワークにより、絶妙なフィットとなっているので全人類良い感じの塩梅で着用可能です。
裏地は敢えて無くしているので、インナーのレイヤード次第で、着用シーズンに囚われないかと。
割とゆったりとしたサイズ感なので、今時期はニットやインナーダウンと重ね着すれば夏以外いけちゃいます。
お次はパンツ。
組下のこちらは、ブランドでインライン展開のありそうでなかったダブルニーのペインターパンツ。
こちらも上記カバーオール同様に型からオリジナルで依頼、独自の加工を施していただいてます。
ダメージ加工はいい具合に落ち着いているので、着用してガンガン汚してボロボロにしてからが本領発揮。
ブランドが掲げている「経年変化をデザイン」を体現した一本に仕上がっています。
シルエットはしっかりと太さがありながら、着用すると収まりが絶妙な仕上がり。
この絶妙なシルエットを生み出すパターンは同ブランドならでは。
加工に目が行きがちですが、このパターンあってこそだと毎度実感します。
勿論セットアップでの着用がおすすめではありますが、バラでもワードローブの第一軍になること間違いなし。
凄みを完璧に言語化できず悔しいですが、とにかく雰囲気が半端ないです。
写真では伝えきれないので、実際に目にしてみてください。
さて、ではスタッフの着こなし集です。
スタイリングの写真をタップすると、各スタッフのInstagramに飛ぶようにしてみました。
お時間ございましたら是非です。
それでは最後に、改めて発売日のアナウンスです。
↓↓↓
1/2(木)WISM各店及び弊社BAYCREW’S STOREにて発売
※各店営業時間が異なるので、ショップinfoよりチェックお願いいたします。
また、今回は販売ルールを設けさせていただきます。
※本商品のご購入にはBAYCREW’S STOREの会員登録が必須となります。
※お一人様各アイテム各カラー1点ずつのみのご購入となります。
※店舗でのお取り置きは承っておりません。
※通信販売(店舗からの代引き発送)は在庫がある場合に限り、1/6(月)12:00より承ります。
以上となります。
今回も争奪戦となりそうなので、年明けのお買い物は是非WISMにてお願いいたします。
ナニトゾ。