待ち侘びた涼しさがようやく街に降りてきたタイミングで、レショップスタッフにとっての基本の”き”であるタートルネックニットが発売になる。

スタッフ全員が所持していて、10枚持っているという強者も。

細部にまでこだわった生地と仕様は変えず、今シーズンはカラーのバリエーションを増やし、ブラック、グレー、ネイビー、オリーブの4色で展開される。

タートルネックの長さは、折り返してきっちり顎の下に来るように設定。

金子の個人的な好みが反映された長めの設計で、たわまず、締め付けすぎず、苦しくないバランスを狙った。この長さだからこそ上品に、かつ冬には暖かく着られる。

「Tシャツのよう」という表現には、消耗品であるという意味も込められている。

ラフに着られるものを目指し、価格とクオリティのバランスにもこだわった。

タックインできるように裾はやや長め。かといって、出して着てもサマになるバランス。リブを外して、Tシャツっぽい始末に。

生地はウール100%で、16Gという網目。

ハイゲージでありながら、体のラインが出すぎず、インナーとしてだけではなく1枚でも着られる。

タートルネックは、無条件に上品さを付け足すという機能を持つ。

ジャケットに合わせてとことんシックに。

ダメージや汚れのあるデニムと合わせてアンバランスを楽しむ。

カバンに一つ入れておくと、TPOへの対処にもなる。気温が下がるにつれて品薄になってしまう名品だ。

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