【Lilas】特集「インディゴパールが染まるまで」番外編:ジュエリーの旅
特集《Journey to INDIGO PEARL エディター小林 文が訪ねる山梨・甲府 「鮮やかなインディゴパールが染まるまで」》が公開。
特集に合わせてBLOGでは「番外編:ジュエリーの旅」をお届けします。
今回、山梨県甲府市のアトリエではインディゴパールのほか、
宝石のセッティングや研磨などの作業工程もみることができました。
そのなかから、いくつかをご紹介します。
Lilasのジュエリーは、山梨県甲府市の職人の手によって生まれます。
山梨県甲府市といえば、古くから「宝石の街」といわれジュエリー産業が盛んな街として有名です。
職人が集中してものづくりを行う工房は、静かで美しい景色のある場所にありました。
季節の変化や自然を感じるとても素晴らしい環境で、丁寧な作業が行われています。
「ロウ付け」とは金属同士を薬品や合金を接着剤として溶接する工程のこと。
今回はピアスポストのロウ付けを行います。
火を当ててロウ材を溶かすため溶けると周りは黒くなり、ロウ付け箇所は白くなります。
炎を使って手元が狂わないように、細かな箇所に溶接するため非常に神経を使います。
ロウ付け後は酸化被膜を除去することが必要です。
艶のないくすんだ状態のピアスに「磨き」の工程を施していきます
研磨やバフ掛けを行うことで、艶を与え、綺麗な状態に整えます。
バフ・研磨剤にも種類があるため、デザインや素材に合わせて選び、
モーターを回転させて作業を行います。
職人は状態を確認しながら、ひとつずつ輝きを引き出していきます。
石留めは、宝石を美しくみせるために重要な工程です。
Lilasオリジナルのモチーフに合わせて小さなダイヤモンドをセット。
数ミリサイズのダイヤモンドを向きに気をつけながら、ひとつずつ配置していきます。
ヤットコの先端で少しずつ爪を倒し、石に密着するように留めます。
石と爪に隙間がないよう丁寧に作業を行っていきます。
宝石を傷つけないようしっかり留めるため、
細かな作業となり、工程のなかで最も高い集中力が必要とされます。
原型、鋳造などのキャスト工程から、仕上げ、石留め、最終検品まで・・どの作業も職人による手作業。
機械での作業が多くなった今の時代だからこそ、長い時間をかけた職人の丁寧な「ものづくり」が大切です。
一点のジュエリーを仕立てるのに、
神経を集中させて行う、ひとつとして気の抜けない、機械にはできない作業ばかりです。
「ジュエリーの旅」を通して改めて、丁寧な職人技の凄さに私たちも驚かされました!
技術と想いによって完成するLilasのジュエリーが、
みなさまの日常に寄り添う特別な一点になることを願っています。
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