朝晩の冷え込みが冬らしくなってきた今日この頃。そろそろ今年の1着を探しているのではないだろうか。まずは取り回しの効く短丈アウターから見ていきたいところ。さて今年はどんなものがあるのか、ぜひご覧ください。

昨シーズンよりも着丈をやや長くし、身幅も少しゆったりとしたサイジングにアップデート。腕まわりのボリュームもややダウンさせ、すっきりとしたフォルムにしています。便利なリバーシブル仕様はそのままに、今年のB面はヘチマ型のキルティング生地を採用。MA-1といえば裏地はオレンジ色ですが、両面とも同系色で揃えて着やすく仕上げました。

ツイード調のリングヤーン素材で仕立てたエルボーパッチ付きのCPOシャツジャケット。グラデーションがかったオンブレーのようなチェック柄で、秋冬らしいウォーム感があります。エルボーパッチ、衿、カフス裏にはコーデュロイの別布を使用し、どこか懐かしさのある古着のようなデザインに仕上げました。裏地付きなので袖通りもよく、ニットやスウェットなどの上から着てももたつきません。

昨年大好評いただいた”HIGH LAND WOOLシリーズ”のショートブルゾンが今年も登場。シルエットは程良くゆとりがあり、ニットやパーカーなどをレイヤードしやすいサイズ感。腕が上下に動かしやすいラグランスリーブ仕立てで、アームホールもゆったりとしたサイジング。

長過ぎず、短過ぎない程よい短丈が特徴的なTransport。今期の別注では、relume別注カラーとして濃淡の異なるツートーン仕様のカーキをオーダー。袖や前立て、ポケットフラップ部分を濃色に切り替えた別注でしか手に入らないデザインに仕上げた。

昨シーズンもご好評いただいたCPOシャツが色と柄をアップデートして今年も登場！古着のCPOをベースにデザインされたオーバーサイズシャツアウター。トレンドのふっくらとした表情が魅力のジャカード織りのツイード生地を使用した高級感のある風合いが魅力。今季はチェック2色に加えて新たにストライプ2色も展開している。

アメリカ産のUSAコットン素材で仕立てたコーデュロイブルゾンが登場！しっかりとした生地感の8ウェルのコットンコーデュロイ素材を使用。畝が立つように凹の部分に糸を2本通して凹凸がくっきりするように作製したレリュームオリジナル生地だ。フロントファスナーには、1936年にニューヨークで創業した老舗のファスナーメーカーの"IDEALファスナー"を採用し、ボタンは雰囲気のあるマーブルボタンを使うなど細部にまでこだわった。