最低気温が一桁台、最高気温も15℃を下まわり10℃付近まで下がってきた。そろそろというか、ようやく本格的な冬が到来する。こちらもそれなりの準備が必要になってくる。ついに出揃ったアウターの中から、今年の1着を探そう。

優れた防風性を誇るGORE-TEX INFINIUM仕様の別注ダウンブルゾンが新色を加えて今年も登場！US ARMYのアウターをデザインベースにし、防風性を高めるやや高めのスタンドカラーやベルクロで絞ることのできる袖口など現代的な実用性を加味したデザインに仕上がっております。クリアな生地感とミニマルなデザインはカジュアルやクリーンな上品なスタイリングにも合います。また程よいゆとりのあるシルエットなので、ニットやスウェットなどボリュームのあるインナーでも着用できます。

素材には綿60％とナイロン40％の60/40クロス(通称:SIERRA クロス)を使用しています。どこか懐かしさのあるデザインのマウンテンパーカーに、使い勝手の良いフードボアライナーを装着しました。気温や気分によってシェル+ライナー、シェルメイン、ライナーメインの3種類の着方ができる、便利なアイテムです。ライナーは単体で着ても様になるミリタリーデザイン。肘部分のSIERRAクロスがアクセントになっています。シルエットはドロップショルダーを採用し今っぽく。少し丈を長く設定しているので、防寒対策もばっちりです。

デザインベースはNANGAの定番AURORA DOWN JACKET。表地に透湿性、保温性、撥水性に特化した多孔質ポリウレタン防水コーティング素材「AURORA-TEX(R)（オーロラテックス）」を採用。今回は「リアクトダウン」という限りある資源であるダウン（羽毛）を再利用したNANGA独自のダウンを使用しており、丹念に精製・洗浄・整え、新たな商品として生まれ変わらせ、環境保全・羽毛の安定供給・地域貢献を目指したダウンプロジェクトで、サステナビリティに沿ったデザインに変更しております。

1992年、エクスペディション向けに開発し、1990年代のTHE NORTH FACEを代表するヘリテージモデルであるヌプシジャケット。当時の仕様はそのままに、サイズ感を現代版にアジャストしています。環境に配慮したリサイクルダウンを中わたに使用。表地は強度がある50デニールのリップストップリサイクルナイロンにはっ水加工を施し、パックに干渉する肩部分はナイロン素材で切り替えています。静電気の発生を抑える静電ケア設計を採用。アウトドアからタウンユースまで、幅広く活用できる１着です。2022年秋冬シーズンよりサイズ感を見直し、身幅と着丈を2サイズ大きくし、よりバランスよいサイズ感にアップデートしました。

水沢ダウンジャケットハイスペックモデル「AMBIT / アンビット」。今回の別注ポイントはインラインのスタイリッシュなやや細身のディテールから、身幅にゆとりを持たせたオーバーサイズな仕上がりに。オーバーサイズなシルエットにすることでより誰にでも合うように設計され、汎用性高いアイテムになっています。カラーも今回は定番のブラック1色に拘り、様々なコーディネートに合わせて頂けるカラー展開です。