《アラウンド170cm》小柄の方も安心して着れる本命コート!
小柄な方が長い丈のコートに対し、苦手意識を持つ方が多いようですが、シチュエーションによっては仕方なく着るなんてことも...
そんな悩みを解消すべく、身長170cm前後の小柄なスタッフに協力いただき、スタイリングを撮影させてもらいました。
ポイントは
・デザイン
・コーディネート
・サイズ選び
ここのチョイスを間違わなければ、自分にぴったりのコートコーデを楽しんでいただけるはずです。
本日は小柄な方でも着やすい本命となってくれるチェスターコートとステンカラーコートをピックアップ。
普段のコーディネートと2種類のコートのコーディネートの計3種を3名のスタッフに紹介していただきます。
#01
EDIFICE STAFF
ISHII / 170cm
30代
コート着用サイズ・46
《デイリースタイル》
ISHII:日常的にきれいめなスタイリングが多く、ゆとりのあるステンカラーのコートをカジュアルに着ています。
前提として小柄という点を気にせずにコートを着ちゃうのがおすすめ。
今まで着丈の長さを気にされる方が多かったのですが、最近ではオーバーサイズトレンドの影響もあり、気にしない方も増えてきた印象です。
《チェスタースタイル》
ISHII:エディフィスを象徴とするような白タートルとネイビーチェスターの王道スタイリング。
非常にシンプルで落ち着いた雰囲気は嫌な感じがする方はいないはず。
細身のテーパードパンツとの組み合わせは全体的にすっきりと見せてくれ、小柄な男性にとって安心できるコーディネートです。
数年前のモデルよりもアームホールにゆとりができ、小柄で筋肉質な方が仕方なくサイズアップを余儀なくされるなんてことも解消できました。
細身だけど窮屈な感じがせず、カシミヤ混の素材から伝わるエレガントさが魅力のコートです。
《ステンカラースタイル》
ISHII:季節感の演出に最適なキャメルのステンカラーコートを堅すぎないセットアップコーデの上から羽織りました。
優しいカラーと風合いが素材感と相まって柔らかい印象を与えてくれます。
ビジネスシーンで欠かせないステンカラーのコートはチェスターコートよりも若干ゆるさを感じられるサイズ感。
ジャケットの上からはもちろん厚手のニットやスウェットの上からもごわつくことなく着用可能です。
小柄な方の懸念点であるロング丈は実はデメリットばかりではありません。
歩くたびに裾周りのきれいなドレープが揺れて色気のある演出に一役買ってくれます。
#02
EDIFICE EC STAFF
SUZUKI / 165cm
コート着用サイズ・46
《デイリースタイル》
SUZUKI:普段はショート派ですが、冬は気分を変えてコートも着用します。
今まで普通のサイズが意図せずにオーバーサイズになっていたこともありましたが、オーバーサイズトレンドの今、着丈のバランスは今まで以上に気にならなくなりました。
《チェスタースタイル》
着こなしのポイントは2つ。
パンツとスニーカーを同系色でまとめることで統一感がアップします。
足長効果も期待できるかもしれません。
もう一つはインナーのタックイン。
着丈の長いインナーの場合、どうしても着られている感が出てしまいますが、タックインするだけでその点は解消されます。
ぜひこういった着こなしのテクニックで上質なカシミヤ混素材を手にしてください。
《ステンカラースタイル》
元々ゆるさのあるステンカラーコートはチェスターコートよりもラフなコーディネートに。
ゆるさのあるステンカラーコートは今カジュアルシーンでも活躍するトレンド。
そこに上品さのあるスウェットやクリースのきれいなタックパンツをMIXしました。
全体的に少しラフなサイズ感ですが、アイテムひとつひとつが素材にこだわった逸品。
素材感によるきれいな要素を活かすことは、ゆるさがあっても上品さをキープでき、小柄な方にぜひ取り入れて欲しいですね。
#03
EDIFICE EC STAFF
FUKAZAWA / 172cm
コート着用サイズ・46
《デイリースタイル》
FUKAZAWA:様々なテイストをコーディネートに取り入れるのですが、この日はパタゴニアのシェルを主役に落ち着きのあるスタイリングを意識しました。
ウール系のパンツやレザーシューズと組み合わせることで "ザ・アウトドア" の様にはならず、こなれた印象を与えてくれます。
《チェスタースタイル》
タイドアップスタイルにもハマりが良いエディフィスのチェスターコート。
今回はシンプルなセットアップとVゾーンに合わせてチェック柄をチョイスしています。
構築的なアームホールの仕様はジャケットの上からコートを着ても非常に快適な着心地です。
小柄でも通常SサイズやMサイズをチョイスしても袖が足りないことも多いのですが、アームホールの影響もあってか46のサイズでちょうどのサイズ感でした。
私のように袖丈が足りなくなる方や、恰幅の良い小柄な方までも対応してくれやすいサイズバランスとなっています。
《ステンカラースタイル》
ジャストで着たチェスターに対し、ゆるさのあるステンカラーは敢えてワイドパンツと組み合わせて現代らしいシルエットに。
カラーニットやホワイトパンツで濃淡をつけ、トートまでビッグサイズをチョイスしています。
元々袖周りもかなりゆるめな仕様となっていますが、ウールカシミヤ素材のおかげで上質な見た目。
現代的なリラックスカジュアルコーディネートは小柄な方にもぜひチャレンジしていただきたいスタイルのひとつ。
おすすめなのは今回のように上質な素材を使用したウェアやレザーシューズを取り入れる点です。