ウエスタンシャツのこと。
皆様こんにちは。JOINTWORKS MD担当の太田です。
ウエスタンシャツの歴史は面白い。
西部劇の舞台となるアメリカ西部開拓時代(17世紀~1890年)に生まれたと考えられているが、当時のデザインは無地、白、黒、茶と地味の一言に尽きる。
今でいうウエスタンシャツはデニムやダンガリーの生地で作られたものやHbarCが得意としているサテンのツートーンがイメージとしても強い。
実はこれらは1950年前後に生まれたものであり、当時のリアルウエスタン時代を生き抜いた人たちは着ていないのである。(というか見たことすらない人が大半だろう)
デニムやダンガリーのものはカウボーイやカウガールと呼ばれる牧場労働者の作業着として、サテンの生地はカントリーの歌手などが着用する舞台衣装として生まれた。
これらはウエスタンよりも近代的な服であり、最近リバイバルしている点も納得がいく。
いわゆる”ファッション”アイテムなのだ。
でも、古着で出回っているウエスタンシャツには致命的な弱点がある。
まず、出回っているものの多くがサイズが小さい。
たまに大きいサイズを見つけてもそもそもの形がウエストがシェイプされていて着丈が長いのである。
簡単に言うと今っぽく着るには
・デカいサイズを見つける
・着丈を詰めるorタックイン専用として生きてもらう
というプロセスを踏む必要がある。
じゃあ作ってしまおうと思い生み出されたのがこちら。
シンプルなデザインだが多くの点にこだわった。
ヨークの位置やポケットの高さ、幅でも印象が結構変わる。
第一ボタンもスナップのため食い合わせを調整したり、意外と難しいなと感じた。
サンプルを見ながら微調整を繰り返したおかげで良い物が出来たと思っている。
一枚目の写真の通り女性にも着て頂きたい。
個人的には春はジャケットのインナー、初夏まではインナータンクトップでタックインしてシャツは前を開けて羽織るようなスタイリングがおススメだ。
歴史のあるものを現代的な形で。
JOINT WORKS vs Oriens 春のスタイリング対決!!