【NEW BRAND Olde H & Daugter ETS.MATERIAUX】
こんにちはETS.MATERIAUX PRESSの小島です。
真夏辺りにSTAFF桂から凄く気になっているブランドがあるから展示会に行ってきま〜すと言われウキウキした顔で戻って来たのが懐かしいです。
秋冬のコーディネートのインナーにとっておきの物を仕入れたよと言われ、納品を心待ちにしておりました。
マテリオでは今季から新たにご提案するブランド。
Olde H & Daughter
Olde H & Daughterはかつて限られた環境下において紡ぎ出された機能やディテールを踏襲しつつも、現代の時代感覚を内包したプロダクトと、ただ人様ではなく、組み合わせによってニュアンスと可能性を構築していくことを企図したLOUNGEWEAR&TOWNWEARブランドです。
"心地良さを身に纏い、時々の装いを嗜む"
身に纏い装うことで何気ない日常に溶け込みふとした時に憶える心の潤いと、本来のものの用途に縛られることなくスタイルを愉しむことで味わう胸の高鳴りをお届けしていきます。
過去の名作に敬意を払い、新たな価値を加えて提案する事を掲げている僕らがシルクのニットに対して思うことを綴っていければと思います。
「シルク素材」とだけ聞くと、高級で綺麗め、上品といったような印象をまず受けがちだけど、実は機能的な素材としての側面も持ち合わせている。
シルクといえば、テロッとしたあのオチ感に惹かれてしまう方も多いかと。
僕もそうです。
細い糸を使用し、ゆっくり編まれたシルクニットは色味からも暖かさを感じさせてくれる。
計算された袖のリブや裾。そこから溜まるドレープ感は着ているだけで気分を高めてくれる。
保温性と放湿性に優れているから、冬場は暖かく、夏場でも蒸れずに快適に着用できる。
古くはヨーロッパにおいて、シルクはソックスの素材として主流だったのも良い例だろう。
Olde H & Daughterのシルクニットも、高級素材としての側面よりかは、シルクという素材の機能面に共感したプロダクト。
編み地やリブのデザインはヴィンテージのニットのディテールを踏襲しながらも、直線的にデザインされたボックスシルエットはあくまで現代的だ。
しっかり度詰めされた肉厚な生地だけど、シルクの滑らかさに加えて無縫製で仕上げているから、着心地は抜群に良い。
しっかり度詰めされた肉厚な生地だけど、シルクの滑らかさに加えて無縫製で仕上げているから、着心地は抜群に良い。
肌着のような感覚で、シーズンレスで着たくなる一枚だ。
長くなりましたがシルクだからといって丁寧に扱う必要は無く、どのシーズンにも適応してくれる素晴らしい衣類なのです。
まだ気温が上がったり、急に下がったり温度差が激しい時期等にも対応してくれるニットですが、シャツを一枚挟んでも収まり良く着用出来ます。
僕らの提案する一癖あるモールスキンやインディゴの生地感に、インナーから色味を入れて装いにスパイスを振りかけてもユニークかと。
こういうの待ってました的な方も多いのでは?
一度袖を通されたら病みつきになる程の着心地是非店頭で実感していただければなと思います。
ETS.MATERIAUX 小島
ETS.MATERIAUX 新宿店
東京都新宿区新宿3-31-9 EDIFICE新宿店 2階
03-5369-6428