【新連載】 JS PEOPLE #1-1 京都御所付近に佇む隠れ家へ。
ジャーナル スタンダード、日本各地にいるスタッフのライフスタイルを追いかける連載「JS PEOPLE」。
皆さまこんにちは。Fine編集部です。
アクティブライフを満喫する大人に向けた弊誌でジャーナル スタンダードの連載企画がスタートしました!
こちらはジャーナル スタンダード、日本各地にいるスタッフのライフスタイルを追いかける連載「JS PEOPLE」。
5月9日発売の号より始まったこの連載の本誌では掲載しきれなかった部分をジャーナル スタンダードのブログにて公開します。
まずは関西エリアきってのアクティブ派、成山さんの休日をお届け!
■連載 1 回目に登場するのは…?
成山明宏さん (ジャーナル スタンダード 京都店 )
東京都内でバイヤーとして勤務ののち、京都店に復帰。さまざまなブランドとの別注や、バ
イイングをしてきた経験から導き出される接客にファンも多い。休日は釣りやキャンプに
大忙しだ!
■京都についてまず案内してくれたのは?
関西エリアの勤務に復帰し約半年。徐々に京都の生活の幅も広がってきた成山さんだが、お
客さんとの交流によって遊びの幅も広がってきたのだとか。
成山さん「まずご案内するのが、こちら“ろくそう”です。京都御所のすぐそばとあって、
すごく雰囲気がいい。実はこちらの店主・永谷さんはもともと京都店によく来てくれていた
んです。それからキャンプを一緒にする間柄になりまして。さっそく入ってみましょう」■久々の再開に話も弾む!?
和モダンな空間で落ち着いて食事ができそうなこちらは、古民家を改装し、古きよき京都の
面影を残す。窓から見える緑や、随所に置かれる植物は店主・永谷さんが山の風合いを出し
たくてアレンジ。自然の中で食事をしているような雰囲気を味わってほしいという。
永谷さん「先月キャンプに行ったから……1 ヶ月振りくらいですか? なかなかお店に来て
くれないから…!」
成山さん「久々になっちゃいましたね! 永谷さんとキャンプに行くと最高のキャンプ料
理コースを作ってくれるんですけど……今日のコース料理楽しみです!」
成山さんが注文したのは季節のコース料理。旬の野菜や食材を取り入れたイタリアンが楽しめる。
ランチは 7 品 4500 円、9 品 6200 円。ディナーは 9 品 8200 円、11 品 1 万円■京料理×イタリアン。至極のマリアージュに舌鼓!
永谷さん「コースのうちのひとつ、サクラエビとタケノコのリゾットをお揚げ(油揚げ)に
包み込みました」
成山さん「やばい! ウマッ! 食材のうまみが噛むほどに広がる! しかしリゾットを
お揚げに包むなんてよく考えましたね」
永谷さん「単純に生まれ育った京都の食材などを使っているだけで。僕の中ではこれがイタ
リアンなんですよ」
京ニンジンのピクルスなど添えられるものまですべて京都産の食材を採用。新鮮なものは
なるべく地の食材でという永谷さんのこだわりが感じられる■たっぷりコースを堪能し、あっという間にデザート。
成山さん「はぁ……! おいしかった…ってまだ続くんですか!?」
永谷さん「はい、こちらがデザート。イチゴと白インゲンの餡をもち米で炊きました」
成山さん「イチゴ、ジューシーすぎますね……! この桜?も塩っぽくていい」
永谷さん「よくお気づきで! 桜の花びらを塩漬けにしたんです。いいアクセントになって
るでしょ」
大ぶりなイチゴは兵庫県・つかさぎファームから直送してもらったものを使用。コースの最
後に京都ならではのお茶とともにいただく■またキャンプに行く約束を交わし、次の店へ。
成山さん「最高でした! 次はキャンプ場で僕がもてなします(笑)」
永谷さん「本当ですか!? 頼みますよ。で、今日はこの後どこへ……?」
成山さん「ちょっとブッシュクラフトのナイフを見に……!」
永谷さん「またギア買うんですか!? 家族に怒られますよ(笑)」
たっぷり“ろくそう”の料理を満喫した成山さん。このあとは、最近ハマっているというブ
ッシュクラフトのお店へ連れていってくれるとか。たしかによく見てみると、今日の成山さ
んの服装は街でもアウトドアでも行けそうだ。もしかして山に泊まるの!?
次回へ続く!
※5月12日(水)11:00公開予定
〔SHOP DATA〕
ろくそう
住所:京都府京都市上京区革堂内町 522-1
電話:075・231・1690
営業時間:11:30~13:00、18:00~19:30
休み:水曜■今回成山さんが着用した服はこちらをチェック
製作/Fine編集部
写真/福森公博(レンズマン)
※安全に配慮し撮影しています■撮影裏側⁉YouTubeで公開
■TEEシャツ図鑑 THE TEE TIME