From Czech for JS by Tilak
本当の一生物がここに。
京都の冬は寒い。
雪国である北部の方々ですら口を揃えて言うほど、
京都の冬は寒い。
日差しがあっても空気が冷たく、夜には凛とした佇まいを見せるそんな京都の冬。
皆様、冬支度はできましたか?
私著者の関は、コート2着ブルゾン1着オーバーオール1着と物欲が止まらず買い足しまくっているこの頃です。
今回はJOURNAL STANDARDでは馴染みのあるブランドから選抜してご紹介致します。
当店では馴染みはありますが最近展開するショップが減り、中々お目にかかることすら出来なくなってきているそんなブランド。
「本当に一生着れる」
大袈裟でもなく本当の話。
ご一読お願い致します。
「Tilak」
全てのプロダクトをチェコ共和国はSumperkの自社工場で生産管理を行い、チェコ・クオリティーを保つため、全てチェコで仕上げています。
量産による低価格そこそこの出来上がりではなく、少数だからこそ一つ一つの製品に全力を注げ、世界最高レベルの生地を用い世界最高クラスの縫製技術とデザインで、 最高の機能と外観を作っています。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
「百聞は一見に如かず」
是非店頭にて体験しにご来店下さい。
それではご紹介致します。
シンプルなデザインですが、最高のパフォーマンスを持つ定番モデル
「MIG JACKET」
このモデルは軽量でコンパクトに収納できるジャケット「Stinger」のミリタリー仕様で、天候に左右されず通年着用可能なGORE-TEXを採用した2Layerジャケットです。
湿気を逃したり温度調整を目的としたベンチレーションもしっかりと完備。
サーマルやニット等の暖かさのあるインナーを着用するとどうしても暑くなりフロントジッパーを開けがちですが、そうすると一気に寒くなるので、そういった時こそベンチレーションでゆっくりと体温を下げるのがオススメです。
両肩に施されたワッペンは外して付け替えられます。
ミリタリーアイテムではよく見かけるディテールで意図的な仕様ですが、街着としてはデザインとして楽しみましょう。
この複雑な縫製、たまりません。
基本的な洋服は、
・前見頃
・後ろ身頃
・両袖
の4つから構成されますが、
Tilakの製品はそういった基本的な構造とは逸脱したプロダクトとなっています。
「機能的」
すなわち、これこそ本当の意味で
「デザイン」
ではないだろうか。
本腰のミリタリーウェアとして設計されたデザイン故に、アウトドアやスポーツ等のアクティブな動きにはもちろん、ファッションとしてレイヤードしても様になる仕様になっています。
人目につかない裏側まで複雑で秀逸な仕上がりに。
シームテープによる防水機能付与だけでなく、ひっかかりによるほつれも防ぎ、肌に触れ不快感を与えないよう完璧な出来栄えとなっています。
「Simple is the best」
この言葉がぴっかりでしょう。
ベーシックに、スウェットやパーカー、スニーカー等の王道なスタイリングが◎
ワイドパンツやブラウンカラー等のトレンドらしさをプラスすれば、今までになかった新しい「Tilak」のスタイリングが楽しめます。
お次も定番モデルのご紹介。
チェコ軍とチェコ警察の一部でトレーニング用ウェアとして実際に採用されているモデル
「NOSHAQ MIG JACKET」
細身で流行りすたりのないシルエットで、インナーとしてもアウターとしても着用できる着回しやすいモデルです。
ベンチレーションや複雑な縫製は先程のモデル同様ですが、このモデルはなんと言ってもこの「伸縮性」がいいですね。
細身なのにアクティブに活動でき、さらに通気性と撥水・速乾を備えたソフトシェルは最高のパフォーマンスを発揮します。
フードも収納可能で突然の雨にも対応しています。
フロントには上下4つのポケットが施され、人によってバッグいらずのモデルかもしれませんね。
ジッパーを閉めた際肌に触れる内右側は生地を変えており、不快感をなくし暖かさを感じるよう作られています。
寒くなるこれからのシーズンにはインナーとしてがオススメです。
冬場はニット×コートやダウンになりがちなので、こういった今までにないスタイリングで楽しんで頂きたいです。
最後にこちらをご紹介致します。
先の2モデルとは異なり、薄手のインシュレーションが詰められたフードモデル
「KETIL MIG JACKET」
軽量で防風性と撥水性を備えたPERTEX QuantumAirを採用し、高密度に織られたこのファブリックは耐久性も高く収納性にも優れております。
中綿には水濡れしても保温力を低下させにくい化繊綿CLIMASHIELD APEXを採用し、悪天候でも身体を守るスペックを兼ね備えています。
擦れ防止のため肩や肘にストレッチナイロンで補強し、バックを背負う方にはマストな仕上がりとなっています。
意外と薄手のシェルアウターにはない仕様なので嬉しい機能ですね。
こちらもまた複雑な縫製にて仕上がっており、ボリューム感をなくし曲線美がたまらないシルエットに。
一枚で暖かく着用できるので、今の時期くらいであればインナーはシンプルなロンTや薄手のスウェットでも◎
細身なわりに程よく伸縮する生地なので次のスタイリングのようにインナーとしても着用できます。
トレンドであるBIGシルエットのインナーとして。
英国を代表するオイルドジャケット「Barbour」は防水防風とスペックは高いですが、保温性が1枚ではそこまで高くないので真冬にBarbourを着てお洒落したい方にはもってこいのスタイリングです。
オーバーサイズのシャツのインナーとして。
ダウンやコート等のボリューム感のあるアイテムや、冬場でも薄着で過ごしたい方にオススメなスタイリングです。
この「MOUNTAIN RESEARCH」のシャツのように、バックのディテールがドッキングしたデザインがあったりと
シンプル×柄orデザインでメリハリをつけるのが◎
いかがでしたか?
冬までの羽織り物がなくてお困りの方のご来店が後を絶たない今日この頃。
まだコートやダウンは早いけどそれに代わる何か、あるいは春先も着用できる何かでお探しの方は是非一度、この「Tilak」をお試しあれ。
掲載しておりませんが、
Tilak × JOURNAL STANDARD
世界限定200枚のみ製造された
Tilak × ACRONYM
もご用意しております。
気になる方は京都店にお問い合わせ下さい。