スビンコットンのシャツ
新入荷のシャツと「生地」の話
皆様こんにちは。
仙台店ブログです。
ジャーナルスタンダードでは26日からSALEがスタートし、この週末も沢山の御客様に御来店頂きました。
お越し頂いた皆様、本当にありがとうございます。
例年であれば、この時期のBLOGはセールアイテムを中心にご紹介する事が多いのですが、、
今回はやりません!(笑)
新商品が沢山入荷しているからです。
ジャーナルスタンダードの夏はまだまだ続きます!
と、言う訳で今回はこちらのシャツのご紹介。
トレンド感全開のオーバーシルエットの半袖シャツ。
さて、今回のシャツのポイント何か?
それは「生地」です。
私事ですが、服を買う時に生地が決め手になる事がざらにあります。
ですので服を見る時はまず「生地」を見て、触ります。
これはコットンやウール、リネンなどの天然素材に多い話ですが、
素材の良し悪しがダイレクトに伝わるのがこういった素材だと感じるからです。
なので、僕は昔から天然素材が大好きなんです。
そこには織りや染めや生産背景など服好きならではの面倒臭い要素が色々重なることが多々ありますが・・、
(これ以上は暑苦しい話になるのでこの辺でやめておきます)
肌に触れ易いシャツやTシャツは特に意識して買う事が多いですね。
今回のシャツに使われている物は「スビンコットン」という高級コットンを使用しております。
こちらはインド原産のスジャータ綿に繊維の宝石とよばれるシーアイランド綿を掛け合わせた素材。
繊維がとても長く細長い為、羽毛が少なく滑らかな肌触りの糸を作る事出来るのが特徴です。
70番手という細番手の糸を使用する事で、程よいハリコシは残しながら、スビンコットン特有のさらりとしたソフトな肌触りを感じる生地に仕上がっています。
一言で言うなら「着ていてとにかく気持ちが良い」
これが一番ではないでしょうか?
着ていて心地良さを感じる生地は自然と手を伸ばしたくなりますよね。
機能素材の快適さとは異なりますが、拘りの天然素材が生み出す快適さと心地良さ。
それがこのシャツの最大の魅力だと思います。
トレンドのペールトーンを含めた全6色展開ですが、今回ピックアップしたのは敢えての定番サックスブルー。
定番のカラーだからこそ生地の表情感や、色目の良さが引き立ちます。
たっぷりとしたシルエットとソフトな生地の相性は抜群。
動きに合わせてドレープ感が出ますので是非サイズアップして着て頂きたいですね。
「青と白」
夏の空を彷彿とさせる一際爽やかなカラートーン。
今年はホワイトのパンツを買った方も多いはず。
それに合わせるなら抜群の相性です。
是非ご参考まで。
ネットで買い物が簡単に出来てしまう昨今、
画面上での目に映る情報で物を判断する事も増えました。
その中で今回は「生地」ついて書きましたが、目で見るだけでは分かりづらい情報だからこそこの場を借りてお話したいなと思った次第です。
とてもアナログな話ですが、ここを一つ拘るだけで洋服を着る楽しみがまた一つ広がるはず。
少しでも興味を持って頂き、
皆様の日頃のお買い物に役立てて下されば幸いです。
今回は以上になります。
ご覧頂きありがとうございました。
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