【417 デザイナーによるおススメアウター徹底解剖 2!】
カジュアルからスーツまで、幅広いものづくりの経験と見地を元に 417 の屋台骨を支える
"デザイナー"関氏に開催中の Winter SALE でのおススメアウターを徹底的に解剖してもらった前回。
今回は Vol.2 !
こちらも前回のダウンと負けず劣らず、こだわりと熱意が詰まった1着だそう。
【ライナー取り外し 3WAY ACTIVE ロングブルゾン】
- 関さんからおススメのアウターをピックしていただきましたが、前回のダウンの他に、なぜこちらのアウターだったんですか?
関:ここ数年、ダウンがずっと流行っていて、実はお客様も新しいアウターを探しているんじゃないか、
だとしたら、新しさを感じてもらえるデザイン。でも、アウターは基本的にはカジュアルで肩の凝らない
ものがいいとしたら、やっぱり、ウールのコートとかではなく、フロントを閉めてしまえば楽チンなタイプがいい!
そんなお題の中で、ダウンに負けない暖かさを持ちながらもっと長く、シーズンレスで着れる楽チンなアイテムならお客様にもっと喜んでいただけると。
- 一見するととてもシンプルに見えるんですが、どんなところに関さんのこだわりと、熱意が?笑
関 : そう!、とてもシンプルなんです。表面上のこだわりポイントは、あまりアクは強くなく、でもお客様に雰囲気やテイストを感じてもらえるアイテムにしたかった。テーマはずばり、”モダンなミリタリーテイスト”。
私自身もミリタリーアイテムからインスパイアされることも多いですし、まずは男性はみんな好きかな、と笑。
でも、野暮ったかったり、本物になりすぎたり、バランスが難しいアイテム。なので、極力無駄なものや主張のあるシルエットは省いて、カーキとブラックという王道の色あわせで雰囲気やテイストは残しながら、都会的に見えるよう素材、やボタンなどの付属を選びました。
結果としてデザインにあうように形もシャープで、すっきりと。
- でも、このアウターは、中を開けるとすごいですね! これが商品名の”3WAY"の由来なんですか?
関:そうなんです。内側が取れる、はよくある仕様じゃないですか。いっそのこと内側のみで着れる物を作ろうと。且つ、かっこいいもの。どちらで着ても、ほら、いいでしょ笑?
この、両方着れる、を実現するまでの過程が一番こだわったところですジッパーのカラーのチョイス、繋げるパーツの選定。あと、意外に思うかもしれないですがこのアイテムだけでなくいつもこだわるのは、前を開けた時のフードの立ち方!
横から見たとき、フードの立ち方1つで圧倒的に見え方が違うんですよね。やっぱり、ミリタリーアイテムは”男前”でなくっちゃ!
- 確かに、ミリタリーの男っぽさとあいまって、かっこいいアイテムに仕上がってますね!
どんなコーディネートがおススメでしょうか?
関:やっぱり、お洒落な人って色々なテイストをうまくミックスしている人だと思うんですね。これはミリタリーで男らしい雰囲気。なので、インナーやボトムスはキレイ目でメリハリをつけるのがおススメです。
インナーにはカットソーではなくニット。ボトムスはコットンでは無くウール。足元まで革靴できっちりさせると、冬のデートにもばっちり笑
417 EDIFICE らしい1着に仕上がったと思っています。きっとパートナーにも”かっこいい”といっていただけるはず。
関さんありがとうございました!
皆様いかがだったでしょうか?
また、417 EDIFICE ではインナーが取り外せる特別なアイテムを多数ご用意しています。
本日ご紹介したマウンテンパーカータイプのショートバージョンや、
お仕事にも使えるステンカラーコートタイプ、スタンドカラータイプと、
用途に合わせてお選びいただけます。
下記リンクにて前回のダウンの記事と比較していただくこともできますので
是非、ごゆっくりお得なお買い物をお楽しみください!