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【Circles】別注Champion Sweatが入荷!! と その他!!

Circles 25FW - 今週の新作ラインナップ

秋です。おしゃれが一番楽しい季節がやってきました。
今週は新作が盛りだくさん。どれも「らしさ」全開なので、ぜひ最後まで読んでみてください。

★CHAMPION★

まずは王道からいきましょう。
70年代の単色タグをベースにした“CIRCLES BICYCLE STATES”スウェットが、いよいよ復活します。

「Circles自転車州」っていうちょっとふざけたようで本気なテーマ。そこにカレッジ風のレタリングを落とし込んだ、Circlesらしい一枚です。

新色のワインカラーには、古着好きなら誰でも反応しちゃう“フロッキープリント”を採用しました。触ればわかる、あの質感です。

そしてもちろん本体は、泣く子も黙る CHAMPION Reverse Weave®。
1938年に特許を取って以来、構造を変えずに作られ続けている、超オーセンティックなスウェット。
着込むほどにアジが出て、プリントもいい雰囲気になっていく。長く着てこそ完成するやつです。

171cm / Mサイズ着用

Circles TOKYO

CHAMPION / チャンピオン × Circles / Bike States

レッド | M

 

毎年人気の“オートミール”ボディもパープルの半ラバープリントで帰ってきました。

個人的にはこれが一番好き。カレッジ系のスウェットってパープルプリントが妙にしっくりくるんです。
ちょっと年代やプリント手法が違いますが、T.C.UやWilliams大学のあのあたりですかね。

嬉しそうなジョン ”地元こちらっす” と指差してるところが北海道らしいです。
170cm / XL着用

Circles TOKYO

CHAMPION / チャンピオン × Circles / Bike States

ナチュラル | XL

★Special Guest:NITTO★

さて、ここからが本題(?)です。
今回のChampionシリーズにはスペシャルゲストがいます。

そう、日本が世界に誇るファクトリー。ハンドルバーの神様 NITTO。

1923年創業。100年もの間、福島県二本松市で自転車のための製品を作り続けてきました。
日本の文化はもちろん、世界中のサイクリストにも愛される存在。もう「新しい日本の民藝」って言っても大げさじゃないと思います

                       ↑1923年創業のNITTO社の黒板↑

「用の美」という言葉があります。柳宗悦が使った言葉で「実用性こそが美を生む」という考え方。まさにNITTO製品のための言葉です。無駄を削ぎ落とした実用主義の美しさ。

真面目な話を聞いて顔が渋くなったジョン 170cm / XL着用
 

Circles TOKYO

■CHAMPION x Circkes CREW NECK SWEAT

ナチュラル | XL

 

⭐️番外編その1:RAL CAP 2025

そして毎年恒例のやつ。
「普通なのに特別なキャップ」こと RAL CAP です。

・毎日被れる普通のベースボールキャップスタイル

・ヘルメットの下でも邪魔にならない被り心地

・強風の時などにツバをはね上げられる仕様

・かんたんにアジャストできるドローコードバック

・キャンプやハイキングでも使える速乾性のある生地

・僕らの欲望を目一杯詰め込んだベースボールキャップが RAL CAP です。

 

僕らが「こういうキャップが欲しい!」を全部詰め込んだもの。

2025年は素材をリップストップナイロンにアップデートしました。
軽い、強い、乾きやすい。しかも見た目もナチュラル。
毎年作ってますが、今年はまたちょっと違った仕上がりになりました。

Circles TOKYO

RAL / ラル CAP 2025

ネイビー | フリー

Circles TOKYO

RAL / ラル CAP 2025

イエロー | フリー

Circles TOKYO

RAL / ラル CAP 2025

ホワイト | フリー

Circles TOKYO

RAL / ラル CAP 2025

カーキ | フリー

⭐️番外編その2:RAL Merino Cardigan

最後は少し語らせてください。

1920年代から1950年代、サイクリングジャージといえばウールでした。
化学繊維なんてなかったし、軽さや発汗性を考えればウール一択。
ただし当時のウールはチクチクするし、洗えばすぐ縮む。
それでも選手たちはそのジャージで走ったんです。

1950年代以降はアクリルに移り変わっていきますが、イタリアは別。
スーツ地の紡績技術を活かして、ツールやジロの舞台に最後までウールジャージを投入しました。
その古着ジャージの美しさは、偶然ではなく必然です。

現代でもウールはやっぱり特別。夏は涼しく、冬は暖かい。汗冷えも少ない。
でも市場にあるものは単色やタイトなフィットばかり。正直、ロマンが足りない。

だから僕らは欲張りました。
レース用じゃなく、日常でも着られる。
それでいて昔のロマンを忘れない。

メリノウールサイクリングカーディガン。

新しいカテゴリーなのか、ただの回帰なのかはわかりません。
でも確信してます。これを羽織れば、過去と現在を同時に走れる。
その感覚は、他では味わえない。

COMING SOON.....