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大型家具を購入するその前に!搬入経路を確認しよう

搬入経路を確認しよう搬入経路を確認しよう

なぜ搬入経路のチェックが必要

ソファやベッド、TVボードなどサイズが大きい家具(主に一番長い部分が150cm以上の商品)は、届いた際に「お部屋に入らない」という事態を防ぐため、設置するお部屋までのルートを事前に確認するようにしましょう。 搬入経路のチェックは、商品サイズ(梱包サイズ)を考慮した搬入設置に必要な出入り口・通路の幅、高さの確認が必要です。

チェックは簡単3ステップチェックは簡単3ステップ
梱包サイズの確認梱包サイズの確認
幅・奥行き・高さを確認する幅・奥行き・高さを確認する
ストア内、商品詳細表記ストア内、商品詳細表記

サイズの大きな家具は、「エレベーターに入らない」「階段を通ることができない」「廊下で曲がることができない」などの問題が発生する場合があります。
このような問題を防ぐため、まずは、家具のサイズを確認しましょう。
家具のサイズは、商品ページのアイテム説明欄【サイズ】【梱包サイズ】で確認できます。 完成した状態でのお届けか、お届け後に組み立てが必要かによって、搬入経路の確認サイズが異なります。【組立】欄で、完成品か組立品かをチェックすることも重要です。

梱包対角線の長さも確認
幅・奥行き・高さを確認する幅・奥行き・高さを確認する
ストア内、商品詳細表記ストア内、商品詳細表記

梱包対角線は必ずチェックしてください。建物形態によって、確認が必要な場所が異なります。
エレベーターやドア、経路を曲がる際の天井までの高さが、家具の梱包サイズより広く、10cm以上余裕があれば、設置場所までスムーズに搬入ができますが、梱包サイズより狭い場所がある場合は、家具を斜めに傾けたり、回転させたりします。 その際、家具の梱包サイズの対角線より長いスペースが必要になります。梱包対角線が260cm以上の家具は要注意です。商品ページのアイテム説明欄の【梱包対角線】を必ず確認してください。

マンション・アパート・戸建での搬入経路の確認ポイントマンション・アパート・戸建での搬入経路の確認ポイント

次はお部屋に搬入するまでにサイズの確認が必要な場所を注意すべきポイントごとに見てみましょう。
【①エレベーター・ ②階段・踊り場 ③玄関・扉・廊下】が、特に問題が多く起きる場所です。住居形態によって確認するポイントが変わりますので、搬入場所に合わせてチェックしましょう。

搬入経路の確認ポイント画像
特に注意すべき3つのポイント!
  • エレベーターエレベーター
  • 階段・踊り場階段・踊り場
  • 玄関・扉・廊下玄関・扉・廊下
エレベーター

エレベーターを利用して搬入する場合、エレベーター の扉の幅・高さに加えて、
内部の天井の高さと奥行きの確認をしましょう。

CHECK

エレベーターのサイズを確認

エレベーター入口の幅・高さ、内部の広さが、家具の梱包サイズよりも大きい必要があります。
サイズの大きな家具を運ぶことができるエレベーターは、おおよそ6人乗り以上のサイズが目安です。

エレベーターのサイズ画像

エレベーター積み込み可否の目安

梱包サイズの【幅】【奥行】【高さ】の中から、一番長い部分がエレベーターの内部の高さより短く、一番短い部分がエレベーターの内部の奥行きより小さい場合はエレベーターで運ぶことが出来ます。

ソファのサイズ画像
CHECK

エレベーターの入り口が低い場合

入り口が低い場合は、商品を傾けて運ぶ必要があります。荷物を傾けた時の梱包対角線の長さがエレベーターの奥行きよりも小さければエレベーターに乗せることができます。
※「梱包サイズを確認」の項目を確認ください。

商品を傾ける画像
階段・踊り場

エレベーターが無い場合やエレベーター内に入らない場合には、階段を利用して搬入します。
階段幅と天井の高さが一番のポイントです。

CHECK

踊り場がある階段

踊り場の奥行きが家具梱包サイズの一番短い部分の長さ以上、また、踊り場の天井までの高さが家具梱包サイズの一番長い部分の長さ以上が必要です。

踊り場がある階段の画像

直線階段の場合

階段の幅または天井の高さが家具梱包サイズの一番長い部分の長さを上回れば基本的に搬入が可能。

らせん階段の場合

階段の幅や天井の高さが家具梱包サイズの一番長い部分を上回れば基本的に搬入はできますが、階段の形状により異なるため、注意が必要です。搬入に迷った場合はこちらをご覧ください。
CHECK

屈折階段

サイズの大きな家具は、階段の踊り場で一度向きを切り替えて運ぶこともあります。
踊り場の奥行きが家具梱包サイズの一番短い部分以上、または踊り場の天井の高さが家具梱包サイズの一番長い部分の長さ以上必要です。踊り場の面積が狭い場合でも、下から上へ受け渡せるような場合は搬入できます。
ソファ等は立てたり傾けたりしながら方向転換して搬入していくため、踊り場の天井はソファの一番長い部分より高い必要があります。

踊り場でソファを縦にしつつ半回転させます。ソファを横にして階段を昇ります。
踊り場の天井の高さは、商品の一番長い辺以上必要です。踊り場の天井の高さは、商品の一番長い辺以上必要です。
搬入する家具と天井や梁、壁や手すり、ライトなどの設置物との間隔に注意!
照明の画像
照明
階段の途中や、踊り場に厚みのある照明が取り付けられている場合、搬入の最中に商品をぶつけて破損、または搬入不可になる場合があります。
階段の手すり画像
階段の手すり
階段に手すりがついている場合、想定している通路幅より狭くなり、搬入が困難になる場合があります。手すりから壁の長さを図りましょう。
玄関・扉・廊下

玄関ドアのサイズや、開く方向、ドアに面している廊下の幅などで搬入が難しくなる
ケースも多く発生しています。慎重に確認しましょう。

CHECKアイコン

玄関・扉

玄関や扉はドアノブや手すりがさらに幅を狭くします。また開閉方向によっても搬入に工夫が必要です。
ドアの開き方や、玄関を入ってからの廊下の曲がり具合によっては、室内に入ることが難しい場合もあります。ドアの開閉角度によって、ドアの取り外しが必要になる場合もあります。ドアの取り外しの可否も合わせて確認しましょう。

玄関の画像

ドアの前のスペースが狭いと、通ることができない・家具を回転することができない、という場合があります。
十分なスペースを確保できるか、事前に確認しておきましょう。

扉の画像
CHECKアイコン

廊下

90 度に曲がった廊下がある場合、家具を立てて運ぶこともあります。廊下の奥行きの長さが重要です。また長辺が長い家具は立てて回転させる場合もありますので高さにも注意しましょう。

廊下の画像

廊下の曲がり角は家具を回転させて搬入しますが、曲がり角の奥行きが狭いと壁に当たり搬入できない場合があります。

曲がり角の画像
玄関は上がりがまち、扉はドアポスト・ドアノブの出っ張りに注意!
ドアポストドアポスト
ドアポスト
玄関の扉から、大きくポストが張り出している場合、家具がひっかかり扉を通過できない場合があります。
ドアノブドアノブ
ドアノブ
玄関や各部屋の扉のドアノブが、場合によっては幅を狭くし、商品の通過を阻む場合があります。ドアノブ含め、家具が通過できるスペースがあるか確認しましょう。
上がり框上がり框
上がりがまち
玄関や土間において、” 内と外” を分ける段差に取り付けられた横木が「上がり框」です。玄関サイズを測っても、玄関のサイズや、上がり框の存在で家具の通路を阻む場合があります。
設置するお部屋の開梱スペースチェック設置するお部屋の開梱スペースチェック

家具を部屋の中まで運んだ後は、家具を開梱するためのスペースが必要です。
家具のサイズにもよりますが、一般的には200×200cm(2 畳)以上が目安と言われています。

開梱スペースの画像