アメリカのカウンターカルチャーといえばビート・ジェネレーションが挙げられる。戦後の保守的な当時の体制に異を唱え、言葉を武器に個を貫くことを求めた思想である。それはファッションにも波及し、その後のアイビーやヒッピー文化にも多くの影響を与えた。そんな荒廃していた1950年代のアメリカではワーカーズウェアが主流で、スウェット、デニム、ワークパンツが日常的に広まっていった。JOURNAL STANDARDが原点に帰り、アメリカンカジュアルを紐解くライン「STEAD」では今季もベーシックなウェアを展開する。あえて着飾らず、無骨で余計な装飾を削ぎ落とした服の本質を体現。このコレクションはビートニク・ジェネレーションが築き上げた軌跡であり、ファッションの根幹である。
Photo_Syuya Aoki【W】
Styling_Ryu Kamiya
Hair&Make-up_Katsuyoshi Kojima【TRON management】
Model_Nikita
Edit_Ryotaro Miyazaki
- JOURNAL STANDARD【J.S.Homestead / Stead】5G KID-MOHAIR MIX BLOCK CHECK C/D¥22,000(税込)
- JOURNAL STANDARD【J.S.Homestead / Stead】C/R/SILK NEP STANDARD HENLY¥13,200(税込)
- JOURNAL STANDARD【J.S.Homestead / Stead】T/C CHINO FRISCO PANTS¥18,700(税込)
- JOURNAL STANDARD【J.S.Homestead / Stead】VOLUME UP WATCH CAP¥4,950(税込)