- 異なる個性を持つ、ファッション好きの
デザイナーとスタイリスト、ライターが
それぞれの好奇⼼のアンテナを広げて、街をホッピング。
夏への扉を前に、スタイルのある3⼈に聞いた、
この先の気分や楽しみ⽅。/WriterAyaka TakahashiPROFILE雑誌「VERY」「BAILA」で活躍するライター。ファッション誌に加え、web、作詞提供、ノベル監修まで幅広いライティングを⼿がける。プライベートでは姉弟を育てる⼆児の⺟。いつも同じ⾃分でいるというよりも、⼥性らしさの振り幅を楽しみたいという⾼橋さん。
「⼦供たちが少し⼿が離れたら、普段選ばない柄ワンピースを着て⼥友達と出かけたい!という気持ち込めて真っ先に選びました。⼀枚でフェミニンでいて⼤⼈の可愛げまで引き出してくれるようで、働くママである私にとっては時短にも」。「リラックス感のあるツイードジャケットときれいなシルエットのワークパンツが今の気分のセット。デイリーなスタイルこそ、トレンドに加えて、媚びない⼥っぽさをさりげなく纏えたらと。そんな⾵に⼥性像をイメージしながら、まろやかなベージュでつなげて。これからの季節はテラス席でランチ打ち合わせして、アイデアを膨らませるのもいいですね」。Shoes 14,300yen / La Totalite
「ブランドの象徴的なモチーフとして愛されているロゴを象ったシルバーアクセサリー。以前ヴィンテージショップでアイコニックなデザインに出会った時、⻑く楽しめると確信してから夢中に」。/StylistSaori TanabePROFILE雑誌「CanCam」の読者モデル、編集アシスタントを経て、スタイリストとして独⽴。「CanCam」公式YouTubeにも出演中。明るく、丁寧なキャラクターとトークにファンが多い。ドラマティックでいて⽇常にも寄り添ってくれるリゾートライクなワンピース。「腰⾼のシルエットや背中の絶妙な開きが好みです。ポイントはハートのシルバーネックレスとかごバッグ。気合いを⼊れてレディにおしゃれしたい⽇はもちろん、ふらっと散歩に出かけるようななにげない⽇に⼿にとってルンルンしたいです」。Skirt 16,500yen / La Totalite
Bag 30,800yen / CATERINA BERTINI
Shoes 23,100yen / CORSO ROMA
ロングスカートやワンピースのたっぷりとした分量感にキュンとくるというたなべさん。「ハリのあるスカートにはフレンチシックなアイテムを散りばめて、私らしくカジュアルに。イメージは公園でデートするパリジェンヌ。これからの季節はテラス席のあるカフェやインテリアショップなど、パリ的なスポットを巡るお出かけもいいですね」。「毎朝ふわふわのカフェラテを飲む⽣活に憧れて、ついに本格的なコーヒーマシーンを購⼊。バリスタ気分でミルクを泡⽴てています。私はデカフェ派で、ドーナッツがあればもっと幸せ」。/DesignerShoko NatsumePROFILEウェディングのペーパーアイテムを制作するブランド「S.DESIGN」を⽴ち上げ、デザイナーとして活躍中。オーガニックコスメやウェルビーイングの知識も豊富。⿊ベースのモノトーン派、デザイナーの夏⽬さんはリネンライクなセットアップをセレクト。「軽やかな素材感とショートパンツの丈感に惹かれました。ライトなベージュは⾃分らしい⿊で引き締め、モダンなグリーンのハンドバッグをアクセントに。パンツの新鮮な丈をきっかけに、今年はちょっと脚を出すことにもトライしてみようかなと思っています」。Shoes 14,300yen / La Totalite
主役はツイード⾒えする、柔らかくて肌触りのいい素材のカットソー。「さらっと⼀枚で着るだけで上品に決まるのが魅⼒ですね。休⽇はホワイトデニムを合わせ、春らしい抜け感を意識して。歩くことが好きで、⼩さな路地へ寄り道しながら、2、3駅分くらい歩くことも。⽴ち寄った書店では気になる洋書の書体や写真を眺めてインプット」。Bag 16,500yen / BAGMATI
「⽇々美容を研究しています。最近はとくに⿊髪をきれいにキープするためにヘアケアに⽬覚めて。⾎流をよくするローションや美容液でセルフマッサージしています」。photography / Shohei Kanayahair&make-up / Mami Numata (ilumini.)model / Shoko Natsume, Ayaka Takahashi,
Saori Tanabeedit&text / Machiko Suyama