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    Reconstruction
    nude vintage × JOURNAL STANDARD vol.2
    第2弾となるnude vintageとJOURNAL STANDARDのタッグ。
    今回はフランスヴィンテージをテーマに、今の時代に合わせ再構築した全10型。
    贅沢な素材感、着たときの美しいシルエットなど、妥協のない特別な仕上がり。
    手持ちのアイテムをアップデートしてくれる新鮮な服を
    ぜひ手にとって、春のおしゃれを楽しんでください。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     

     
     

     
     
    Interview with Tomomi Sato

    nude vintageオーナー佐藤友美さんに今回のコラボアイテムについて伺いました

    Q.第1弾をリリースした際のまわりの反響はいかがでしたでしょうか?

    nude vintageを立ち上げたときからずっと気に留めてくださっているお客様方からの反響がとくに大きかったです。たくさんの喜びと祝福のお声を頂きました。

    Q.第2弾のオファーががあったときの心境を教えてください

    とてもびっくりしたと同時に、大変嬉しく光栄な想いでした。前回初めて一緒にお洋服を作らせて頂き、初めてのことばかりで、ジャーナルスタンダードのチームの皆様にはたくさんの迷惑をかけているのではと思ってました。ですが、一緒にお洋服を作っていく過程が非常に楽しくて、第2弾もあったら嬉しいなと願っていたなかでのお声がけでしたので、本当に嬉しかったです。

    Q.今回のコラボアイテムのテーマ、コンセプトがあれば教えてください

    今回は、フランスのヴィンテージがテーマ。前回はヨーロッパヴィンテージという大きなテーマでしたが、今回はさらに絞りました。クラシカルなフランスヴィンテージを近代的に再構築することがコンセプト。そして、そんなアイテムたちをより着こなしやすくするためにインナーも作り、トータルで提案できるようになってます。

    Q.全10型を共通して、どんなデザイン、ディテールが特徴的でしょうか?

    前述のように、フランスヴィンテージを感じられる要素を所々に詰め込んでいます。レース使いや、ワンピースのシルエット。ヴィンテージの雰囲気を感じられる素材が特徴です。

    Q.とくに思い入れ、お気に入りのアイテムはありますか?

    リネンのセットアップがお気に入りのひとつです。フランスヴィンテージを扱っている身としても、ヴィンテージラバーの人たちにとってもヴィンテージにフィットするマイサイズのボトムを見つけることは至難の業。今回作ったリネンのパンツはとてもバランスがよく、ヴィンテージアイテムとの相性がとても良い万能な1着です。

    Q.特集ではコラボアイテム同士のコーディネートをメインに見せましたが、ほかにどのようなコーディネートがおすすめですか?

    さらっとしたキャミワンピースにクロシェットのワンピースを合わせたり、オーバーサイズのシャツとリネンセットアップを合わせたり、ワンピースの上からラップスカートをレイヤードするものおすすめなスタイリングです。シースルーのカーディガンは、ダメージの強いデニムやワークパンツといったカジュアルなアイテムとあわせたいです。ヴィンテージファッションのスタイリングの幅が広がるアイテムがたくさんあります。

    Q.その他、みなさんにメッセージあればお願い致します。

    今回は第1弾に比べてぐっと大人っぽく、女性らしさを演出できるようなアイテムが充実しています。nude vintageが大切にしているテーマの“品格と個性のバランス”をジャーナルスタンダードさんを通して表現しました。ヴィンテージ好きの方も、そうでない方も、たくさんの人にきっと気に入って頂けると思います。春夏を楽しんでいただけますように…!

    Collection Line Up

    01Sheer Knit Cardigan
    細い糸を限界まで繊細な編地に仕立て、上品な透け感が魅力の女性らしいトップスに仕上げています。左右で編地を変えていたり、袖口にくしゅくしゅと溜まりができるよう袖を長くしていたり、フロント開きをななめに設定していたりと各所にこだわりをちりばめた1枚。
    02Sheer Knit Skirt
    01のカーディガンと同じ糸を使い、部分的にシアーに仕上げたニットスカート。両サイドにスリットを入れて足さばきを良くしているため、リブパンツや細めのボトムとのレイヤードがおすすめ。真夏には素足にさらりと、ビッグTシャツやビッグシャツなどトップスにボリュームを持たせて着こなすのも素敵。
    03Cut Work Church Dress
    身頃全体に施されたカットワーク刺繍とドラマチックな分量感をポイントにした、チャーチドレスモチーフのワンピース。オリジナルで一から図案を作った数種類のカットワークレースが贅沢に施されていて、特別感を演出。潔く1枚でも着られるよう、インナーにペチコートワンピース付き。
    04Cut Work Victorian Blouse
    襟元のカットワーク刺繍と贅沢なギャザー分量がポイントのヴィクトリアンブラウス。ハリ感としなやかさを持ち合わせたコットン素材を使用し、ヴィンテージとはまた違ったモードでドラマティックなシルエットも表現。ボトムにインしてもアウトでバランスがとりやすい、やや短めの着丈に設定。
    05Crocher Lace Dress
    インドでひとつひとつ手作業で作り上げた花のモチーフが全体に散りばめられた、付加価値の高い1着。土臭くならないよう、モードに立ち上がるモックネックで女性らしさも表現。ヌードカラーのインナーでベージュの質感を楽しむほか、カラーやプリントのロングTシャツ×デニムでカジュアルに着るのもおすすめ。
    06Gingham Wrap Skirt
    完全別注の凹凸感のあるブロックギンガム素材に、完全別注のメタルボタンをアクセントに施した特別感のあるスカート。裾にかけてややマーメイドのように広がる特殊で美しいパターンがポイント。ラップ風のデザインになっていますが、サイドにファスナーがついていて着脱は容易にできるのも魅力。
    07Linen Docking Pullover
    種類の違うヘビーリネンをはぎ合わせたノースリーブトップス。素材の粗野感はあるものの、ダブルフロントだったり、コンパクトなサイズ感で女性らしく着られる。コンパクトトップスですが、ベストのようにも使えるため、着こなしのポイントになること間違いなし。
    08Linen Docking Sailor Pants
    07同様、種類の違うヘビーリネンをはぎ合わせ、メンズライクなヨーロピアンヴィンテージを彷彿とさせるマリンパンツ。つぎはぎされたリメイク感と、美しいシルエット、マリンパンツのディテールが相まった個性的なデザイン。シンプルなトップス1枚でも、このパンツを取り入れるだけで着こなしのポイントに。
    09Rib Bare Top
    春夏のヘルシーな着こなしにピリッとアクセントを加えてくれるリブのベアトップ。コラボアイテムのコンパクトカーディガンの下などにあわせてほんのり透けるニュアンスがおしゃれ。リブも主張の強いものではなく、嫌味のないゆるやかな凹凸のリブでが高級感を演出。
    10Frill Hem Rib Pants
    ほかのボトムスレイヤードとはまた違う雰囲気を醸し出すザインリブパンツ。ヘムにフリルのようなデザインを施し、レイヤードしてもポイントになる仕上り。シャリ感のある強撚素材なので高級感があり、コラボアイテムのニットスカートやワンピースなどに重ねてポイントにするのがおすすめ。
    schedule 4月8日(土) JOURNAL STANDARD全店、ベイクルーズストア等各オンラインストアで一斉発売。
    photographs_Sakai de Jun
    styling_Tomomi Sato(nude vintage)
    hair&make-up_Yuko Aika(W.)
    model_Rina Ota
    edit&text_Kozue Takenaka