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  • ファッション界の年間最大イベント、それは冬本番におけるアウター選び。
    “こだわる男のモノ&ファッションメディア”Beginが、
    持っておくべきモテアウターをジャーナル スタンダードに取材しました。

    ファッション界の年間最大イベント、それは冬本番におけるアウター選び。“こだわる男のモノ&ファッションメディア”Beginが、持っておくべきモテアウターをジャーナル スタンダードに取材しました。

    予算的にも、着用頻度面でも、はたまた着こなしに占める面積的にも。おまけに防寒という実用面からも、冬場のアウター選びはファッションにおける一大事。でもさ、服好きから一目置かれ、かつ女子からの反応もいいアウターって、意外と探すのが難しいもの。

    ジャーナル スタンダードには、そんなアウターが沢山あるに違いない。で、分かんなきゃ聞けばいい。ということで、服好き代表の商品企画者と、女子の声代表のプレス担当者に、Beginがいざ取材! その結論たる太鼓判アウターをご紹介します。ついでにBeginで活躍するスタイリストに教わった「こう着こなすと今っぽい」も、併せてどうぞ~。

    まず目をつけて欲しいのは、アウターの王様、ダウン。この冬はボリューミィなダウンがトレンドど真ん中のアイテムであり、暖かくてカッコいいとくれば、間違いはないんです。

    ザ・ノース・フェイス パープルレーベル別注の
    マウンテンショートダウン

    1980年代テイストのダウンがトレンドとなってる今季。「1980年前後の、茶タグと呼ばれるザ・ノース・フェイスの古い時代のモデルをベースにしています」と、溝口さん。これはジャーナル スタンダードが25周年時に別注したモデルでもあり、それを復刻させたもの。表地は往年と同じ綿の混紡率にして織り上げた、ヴィンテージ感のあるベイヘッドクロス。
    渡邉さんも「ネイビーの色味とマッチして、落ち着いていますよね。ロゴやデザインが派手な、ストリート顔のザ・ノース・フェイスとはうって変わって、シックな印象が落ち着いていてよきです」と好印象。

    「ボリュームあるダウンを着こなすには、ボトムスにもボリュームのあるタイプを持ってくるのが基本則。マットなネイビーの同系色でクールにまとめてもいいのですが、今回はボリュームあるダウンのイメージを逆手にとって、温もりを感じさせる着こなしにしました。具体的にはカラーニットやコーデュロイパンツ、ファー付きのシューズと、起毛感のある素材選びをしています。このダウンは復刻前よりも身幅を広くしているとのことで、インにニットを着こなしても十分余裕がありますよ!」

    ラスカの850HT フードダウン

    ラスカとは、空気の旋回で糸を紡ぐ特殊なボルテックス精紡で生まれた、ジャーナルスタンダードのオリジナルファブリック。「ヘビーデューティながら毛羽立ちの少ないこの糸使ったダウンは摩耗に強く、さらに見た目に反して軽い生地感です。封入しているダウンも800~850フィルパワーと高品質のもの」とのことなので、ゆとりのあるパターンでも過度のボリュームを抑えられているのがポイント。
    渡邉さんも「シンプル イズ ベストなデザインが女子的に◎。迷ったらこれ、で大丈夫」と太鼓判。

    「防寒力最強クラス、かつブラックのダウンなので、重たい印象を避けるため柔和なアイテムでまとめてみましょう。ニュアンスカラーのトップスで、マフラーをすることで首元にポイントを置いて高めの重心に。足元もスケートシューズにすることで、軽やかにしています。シンプルデザインで、甘辛どっちのアイテムとも馴染みがいいんですよね。異なるテイストのアイテムを同居させたミックススタイルを成立させやすいです」。

    オルテライン別注の
    水沢ダウン“ビッグスタンドマウンテニア”

    「服好きとしては、もはやひとつのブランドになっているオルテライン独自の水沢ダウン、その特別仕様ってのが自慢ポイント」と、溝口さん。定番モデル「マウンテニア」のフードを脱着可能にすることで、スタンドカラーが際立つ仕様に。
    渡邉さんからは「熱圧着で目の触れる場所に縫い糸を露出させない工夫もあって、とってもクールで都会的なデザイン! でもキザな感じがしない絶妙なラインですね」とのコメント。ちなみにマウンテニアと比べて、ほんのりと身幅を広げたビッグシルエットに振っているのも別注ポイント。

    「今回の中でも指折りにハンサムなアウターがこれ。ダウンらしさを活かし、アーバンスポーツテイストで着こなすのが絶対に正解。ボトムスはウール生地で都会に寄せつつ、足元はハイテクスニーカーでスポーティに。インナーの裾をちょい出ししているのもポイントです。フードを外せばすっきりした印象に!」

    ダイワピア39別注の
    テックバックパッカーダウンパーカ

    こちらもトレンド感のある、レトロアウトドアテイストのど真ん中」というこちらのダウン。テカテカとした生地感やカラーリングが1970~80年代テイストで、たっぷりとしたシルエットも当時のアメリカンカジュアルの雰囲気をしっかりと踏襲。釣り道具を収めるためのポケットからサンプリングした、大ぶりかつ複数設けられたポケットがアイキャッチで、トレンドアイテムながら「なんだかカワイイ」との女子の声も。人とは違う異色のダウンを探しているなら、うってつけ。

    「目が覚めるような赤のキャラ立ちしたアイテムなので、そのままポップな着こなしにするのも面白いです。白パンツでクリーンさを担保しつつグリーンのスニーカーを合わせたら、やりすぎないクリスマスカラーの完成です!」

    暖冬傾向にある昨今、ダウン以外のアウターにも注目したいところ。服好きとして「持ってろ」なポイントを抑え、かつ女性陣からの好感度も高いコートがこれ!

    グローバーオール別注の
    モンティ ダッフルコート

    ダッフルコートのド定番ブランドによる、ド定番モデル「モンティ」に別注を敢行。「王道モデルなのですが、暖冬事情を考慮して、ヘビーオンスすぎない軽めの生地にしている」から、重たすぎず熱すぎずに仕上がっているのだとか。おまけにフィティングも見直し、着丈をやや長め、アームと身幅は1サイズほどアップ。「ゆるっとシルエットがかわいいんです」。

    「海由来のダッフルコートに似合うのは、断然、マリンスタイル。欠かせないのは白系カラーのざっくりとしたローゲージニットです。ウールメルトン生地のコートなので、下半身もクラシックなデニムにデザートブーツと、化繊素材ではなく天然素材のアイテムを選びました。ブルーとホワイトというカラーリングにしておけばまず安心です」。

    ジャーナル スタンダードの
    【SUPER140】ウールスタンド チェスターコート

    ウール素材のコートは、生地の品格がコートそのものの見映えに直結するもの。「スーパー140sと呼ばれる、キメ細やかウール糸を採用しているので、至極上品な印象です」と、溝口さん。珍しい立ち襟状のパターンもポイントで、「着た姿がとってもスマート、けっこうキュンときちゃいます」という女子ウケ要素も兼備。オンオフ問わず着られるので、汎用性はかなり高いはず!

    「上品なアイテムなので、トーンオントーンで色味を抑えるのが大人っぽいこのコートを大人っぽく着用するコツ。コートと靴との色味を揃えることで、統一感が出せます。インはハイネックのニットですが、それだけだとシンプルすぎるので、素材感のあるカジュアルなベストをレイヤードしてみました。同トーンですが、淡い色味を入れているのも重たくさせないポイントです」。

    ということで、ジャーナル スタンダードで買える持つべきモテアウターを紹介してきましたが、これらはもちろんすべてECにて購入可能! 気になる人は、ECにジャンプしてみてください!