Rendezvous with her
職業や選ぶスタイルは異なるけれど、
ブランドが描く⼥性像を素敵に体現してくれる
ファッションインサイダー3人と、冬の街へ。
好きな服を着た彼⼥たちと、お気に⼊りスポットで待ち合わせ。定期的にクローゼットを断捨離していて、必要な服を厳選したら、ほぼ黒のワードローブが残りました。ベーシックな⾊として⻑く使えて、私の黒髪にしっくり馴染み、⾃分らしくいられるのが⿊なんです。
ブランドがとても品のある⼥性らしいイメージなので、⽇常とは違うラグジュエリーな場所が思い浮かびました。⾮⽇常の空間で、普段の⾃分はあまり選ばないツイードジャケットやマーメイドスカートを着てみたいと思い、⿊ならトライできる気がして。
東京都港区東新橋1-9-1
03-6388-8000私のモノトーンスタイルの仕上げは、マットなブラウンリップ。シアーブラックのリッププライマーで保湿して、ダークなブラウンを重ねます。Celvokeのモードな⾊出しが好み。
Art work Sarah Fujiwara
アートや歴史を感じるものを⾒るのが好きです。ギャラリーにはモノトーンのパンツスタイルで。⿊好きな私ですが、重く⾒えないように⽩やグレーを加えて、バランスを取るようにしています。シアーなニットはパンツにインして、ボタンをアクセントに。
東京都中央区銀座1-28-15 鈴⽊ビル
03-3535-5020ウェディングのペーパーアイテムを制作するブランド「S.DESIGN」を⽴ち上げ、デザイナーとして活躍中。オーガニックコスメやウェルビーイングの知識も豊富。
instagram :@shokonatsume
娘の送迎の待ち時間には、本屋さんや図書館に⽴ち寄ります。いつか絵本を書けたらいいなという夢があり、そんなことも思い描きながら、1時間くらいページをめくって。貴重なひとり時間をちょっと学⽣気分で、⼤切に過ごしています。
本屋さんで過ごすひとときは⾃分ための時間なので、気持ちのシフトもできるトラッドなスタイルを。きちんとした服装で幼稚園に向かいたいというのも理由のひとつです。優しい冬のベージュトーンでまとめつつ、クレリックシャツを効かせて。
東京都世⽥⾕区深沢4-35-7 2F-C
03-6432-3468ボールペンとともにペンケースに⼊れているアイテム。午後、顔が疲れていると感じたら、Celvokeのアイブロウパウダーで眉⽑にキラキラを投⼊してみたりします。
おしゃれ欲を満たしながら、⺟としての真⾯⽬な装いが叶うのが、La Totaliteの好きなところ。今年はレディな⾚が気になっていて、⾃分らしいネイビーのPコートときれいめなワイドデニムと。 休⽇に好きな服を着て、ヴィンテージショップを巡りたいです。
東京都渋⾕区代官⼭町12-19第3横芝ビル3階
03-3477-7378雑誌「VERY」「BAILA」で活躍するライター。ファッション誌に加え、web、作詞提供、ノベル監修まで幅広いライティングを⼿がける。プライベートでは姉弟を育てる⼆児の⺟。
instagram :@ayaka8880
キャッチーなものが好きです。さらっとシンプルというよりも、これが好きというキュンなトレンドアイテムを主役にスタイリングします。冬はコートやブーツでバランスを取ることで、⼤⼈に着地できるように。
20代の仕事がむしゃら期を経て、30代は⽣活を豊かにしたいと考えるように。お花を、⾃分のために買ったり、プレゼントするのが好きなんです。イメージはディナーの約束に向かう前に、お花屋さんに⽴ち寄る私。コートインに着映えするドットブラウスとツイードミニを選んで、レディに仕上げます。
東京都渋⾕区恵⽐寿⻄1-31-13
03-6455-3489ピスタチオグリーンがマイブーム。unevenのネイルやドラッグストアで買った中国コスメaZTKのアイシャドウがお気に⼊り。Diorのフェイスパウダーはハイライトに。
この冬は彼と遊園地に⾏きたくて。
本気で遊びたいので、透け感のあるモヘアニットで特別感を出しつつ、デニムで動きやすさも。ピンクニット×細⾝フレアデニムにバニラカラーのロングコートを⽻織って、⼀歩⼤⼈に、上品に。東京都⽂京区後楽1-3-61
03-3817-6001雑誌「CanCam」の読者モデル、編集アシスタントを経て、スタイリストとして独⽴。「CanCam」公式YouTubeにも出演中。明るく、丁寧なキャラクターとトークにファンが多い。
instagram :@tanaberian
STAFFphotography / Kentaro Watanabe
hair&make-up / Mami Numata (ilumini.)
model / Shoko Natsume, Ayaka Takahashi,
Saori Tanabe
edit&text / Machiko Suyama