1. HOME
  2. 特集
  3. ふたりの人気スタイリストが魅せる ニット&アウター、この冬の選択。
  • ふたりの人気スタイリストが魅せるニット&アウター、
    この冬の選択。

    毎回大きな反響を呼ぶ、好評アウター企画の第三弾! 今回も人気スタイリスト・樋口かほりさんと兵藤千尋さんに今冬らしい着こなしを伺います。JOURNAL STANDARD L'ESSAGEのニットとアウターをメインにしつつ、個性の光るスタイリングは、参考になるポイントばかり。ご本人によるコメントも必見です。

     

    樋口かほり

    1
    1/2
    2/2
     
    1/2
    2/2
     

    流行のショート丈ニットは、大人にこそ取り入れてほしいアイテム。ハイウエストボトムを合わせたり、レイヤードを楽しめば、おへそも見えません(笑)。あえてショート丈アウターをチョイスしてデニムの存在感をアピールし、カジュアルに。ベージュトーンでまとめた小物を散りばめれば、ほどよいフェミニンさが生まれます。

     
    2
    1/2
    2/2
     

    KNIT フード付きプルオーバー【JOURNAL STANDARD L'ESSAGE】12月上旬入荷予定

    1/3
    2/3
    3/3
     

    ポップさとは一線を画す、優しい風合いのイエローコートが主役。それ以外は潔くブラックでまとめつつ、テクスチャーの異なる組み合わせにすることでスタイリングに表情を加えています。ニットとセットのバラクラバは顔まわりの印象に変化を与えてくれる注目アイテム。自転車愛用者としては、防寒能力が高いところも惹かれます。

     

    KNIT フード付きプルオーバー【JOURNAL STANDARD L'ESSAGE】12月上旬入荷予定

    3
    1/2
    2/2
     
    1/2
    2/2
     

    正統派なチェスターコートこそ、メンズライクに着こなしたくなります。スラックスパンツとスウェットで男前に仕上げつつ、上品なアウターにあえてスウェットを合わせたいい意味でのアンバランスさも見どころのひとつ。マフラー代わりのニットは、セットする際に左右どちらかにずらすことで整いすぎず、こなれた仕上がりに。

     
    4
    1/2
    2/2
     
    1/2
    2/2
     

    赤いニットを中心にヴィンテージを意識したスタイリング。気品溢れるガウンコートは、そんなクラシックなムードを盛り上げます。ニットの優しい素材感が色の強さを中和してくれるので、冬こそカラーアイテムに挑戦するタイミング。きっと魅力的に映るはずだから、苦手な方も主観的になりすぎず、ぜひ取り入れてみてほしいですね。

     
    5
    1/2
    2/2
     
    1/3
    2/3
    3/3
     

    私の中で冬の定番でもあるMA-1。Uhrのものはオーバーサイズなのにホールド力も感じる着心地が良さも魅力。アウター以外をブラックで統一して大人っぽさを演出しつつ、ホワイトラインが効いたチルデンニットで上品かつ女性らしく。このニットは春や秋にも軽い羽織として活躍してくれそうです。

     

    兵藤千尋

    1
    1/2
    2/2
     
    1/2
    2/2
     

    今季らしいミドル丈のコクーンコートは、軽い着心地も魅力的。ツイード風の洗練されたビジュアルに遊び心を加えるために、爽やかなサックスブルーのカーデ&プルオーバーをアンサンブルのように着こなし、デニムでカジュアルダウン。マニアックな話ですが、着用しているニットのモックネックの詰まり具合が最高に私好み(笑)。

     
    2
    1/2
    2/2
     
    1/2
    2/2
     

    絶妙なサイジングと生地が好みなステンカラーコートは、プレスルームで一目惚れ。フレンチウール100%のふっくらとしたケーブルニットでスタイルに奥行きを出しつつ、マキシ丈スカートとブラック×ブラウンカラーで、冬ならではの重たさを味方につけています。足元はスニーカーにして抜け感をプラス。

     
    3
    1/2
    2/2
     
    1/2
    2/2
     

    モヘアのふわっとした甘口ニットをメインに据え、とことんメンズライクでソリットなアイテムを組み合わせることで私的好バランスに。1枚仕立てのリバーコートはジャケット感覚で取り入れられる軽さ。仕上げにスウェットを肩から羽織って、遊び心とスパイスを効かせて。

     
    4
    1/2
    2/2
     
    1/2
    2/2
     

    スタンダードなダッフルコートは、シャープなシルエットをセレクトすることでモダン&大人な着こなしに刷新。ハイゲージで柔らかな肌触りのニットはカットソーのような抜け感を表現できるので、冬の着こなしに欠かせません。辛口な小物を添えて、よりスタイリッシュに。

     
    5
    1/2
    2/2
     
    1/2
    2/2
     

    老舗ファクトリーでもある、ジョンブラニガンらしい柄と素材に目を奪われるコートは、その雰囲気を生かせるよう、ヴィンテージライクなスタイリングに。パールボタンがアクセントのカーディガンに落ち感のあるパンツを合わせ、全体的にトーンを統一することで、柄アウターも難なく着こなせます。

     

    樋口かほり 2006年8月、渡邉恵子氏のアシスタントを経て独立。シンプルな女性像で、女性誌GISELe・otona MUSE・VERYなどの雑誌を中心に、広告やカタログのスタイリングを多数手がける。KIND所属。

    兵藤千尋 2010年よりフリーランスのスタイリストとして、小学館『Oggi』等の女性誌を中心に活動。ベーシックを軸にしたきれいめカジュアルを得意とする。気になるアイテムは自ら袖を通し、本当に良いと思えるアイテムを提案するのがモットー。
    Instagram:@c.hyodo

    Styling&Model : Kaori Higuchi /Chihiro Hyodo
    Photographs : Takashi Akiyama
    Hair&Make : Hitomi Kawasaki
    Text : Hiroko Ishiwata

    ▼ 合わせて読みたいブログはこちら